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吸血鬼の原罪: 天久鷹央の事件カルテ
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吸血鬼の原罪: 天久鷹央の事件カルテの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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このシリーズ、面白くて、大好きなのですが、今回は、爽快感に欠け、暗さだけが残りました。 | ||||
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このシリーズは全て読んでいるが、今作は前置きが長い割に結末が突然 やたら複雑な医療用語で無理やりまとめた感がある。 以前はもっとスムースに展開して全体的に次はどうなるというページをめくりたい感が 続いた。このシリーズは中断、または適切なネタが出るまで休止する方が良い。 | ||||
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現役医師だという著者らしいミステリーとトリック、真犯人や動機などでなかなか楽しめました。普通のミステリー作品だとお目にかかれないサイエンス的な要素は本作の大きな魅力です。 また、シリーズ初見でしたが登場人物は魅力的ですし、天久鷹央など個性的なメンバーの会話劇は作品に彩を添えてくれます。 ただ、気になったのは実習生についての描写。15年前ならともかく2023年現在の描写としてはあり得ないことを連発すぎ。特に実習生のタダ働きや労災案件のもみ消しなど、実習生本人もこんな事あれば即逃げますし、何より監理団体が黙っていない案件です。にもかかわらず作中に出てくるのは妙なNGOのみ。不自然すぎて、もしかして制度を知らないのではと感じてしまいました。 作中の都合で実習生制度が終始「悪魔の制度」的に描写されているのは現実感がなさすぎます。 それ以外は良かったです。 | ||||
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※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります タイトルに『吸血鬼』とあるように,吸血,特に『血』が大きな鍵となるのですが, 病名や具体的な部分はともかく,技能実習の暗部にはじまり,違和感を抱く場所など, 物語のおおよその背景や,謎解きのトリガ自体は,比較的わかりやすい印象を受けます. その一方で,主人公のKY体質が,ここに来てまた少し強くなっているようにも見え. それでも時に見せる気遣いや,謎や悪人を追い詰めつつも,最後は医者として…など, 変化に驚き,喜ぶ相棒の姿を含め,ギャップ萌え(?)な展開は,正直,だいぶ飽きが. とはいえ,黒幕に勝ち逃げ宣言を受けたかと思えば,それに動じることはまるでなく, 返す刀で最高,最悪な形での罰を与える応酬と,その後の幕引きは良かったと思います. ところで,本巻から出版社が変更(新潮文庫nex → 実業之日本社文庫)となりましたが, 事情はともかくも,なぜ今後の刊行ペースが爆上がりするのかは気になってしまいました. | ||||
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