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小説家と夜の境界



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【この小説が収録されている参考書籍】
小説家と夜の境界

小説家と夜の境界の評価: 3.00/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(1pt)

興味をそそられなかった。退屈。

最初の話から面白くなくて、引き込まれず途中で読むのをやめた。
ここ十数年、まるで牙を抜かれた狂犬のよう。
昔のようなキレのある面白さは皆無。

結婚をして子供が出来、丸くなってしまったんだろうな。
本人は幸せなのだろうから生き方を否定出来ないが、長年のファンとしてはとても残念。
生涯を通して著書を読み続けたい作家だったが、もう今後著書を手に取ることすら無いだろう。
小説家と夜の境界Amazon書評・レビュー:小説家と夜の境界より
4041116546
No.1:
(5pt)

ある意味私小説。

乙一先生(面倒だから)の小説では、ウェルメイドな物よりも、猟奇的なモノが好きだ。最近、昔のような、頭のおかしい傑作をものしないと思ったら、成程そういうこと。
本作での乙一先生の立ち位置は、当然語り手側ではなく、語られ手側にある。あれは全て乙一先生であり、その成れの果て。だからこそ、今では毒気の抜けたような喪のしかmonoしなくなってしまったのだろう。
それでも、乙一先生の残した作品のいくつかは永遠であり、小説好きの心の中にいつまでも燻り続ける。
いつの日か、あのような傑作群に再び出会えることを夢見て。
小説家と夜の境界Amazon書評・レビュー:小説家と夜の境界より
4041116546

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