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四十歳、未婚出産
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四十歳、未婚出産の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.06pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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凡庸がいい人でよかった。なんなら二人は本物の夫婦になれるかもしれないね。 | ||||
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社会問題を鋭く描く垣谷美雨さんの作品。今回は働く未婚女性の妊娠がテーマ。40歳目前で予期せぬ妊娠⁉これを天が与えた最後のチャンス⁉・・っとつかみのわりには、妊娠・出産を軸に話が展開していくというより、働く女性の妊娠・出産、不妊治療、未婚の親をもつ子どもの戸籍や認知などが散りばめられて、ひとつひとつは浅く終わっちゃったなという印象。それでも、どうやって妊娠10ヶ月切り抜けるの?!がんばれ!とページを読み進めながら主人公を応援したくなるような、活力を与えてくれる作品だった。 | ||||
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垣谷さんの本は不定期に購入して読んでおります。時代の感覚を掴むのが上手い作家さんだなあと思っています。 今回のお話はあまり好きではなかったけど、この時代にアリな小説だとは思いました。 うちの会社では、こんな露骨なマタハラ、パワハラしたら、部長の方がクビになるので、大分時代遅れな感じはしましたが。同級生のお坊さんの存在がなかなかよかったです。 | ||||
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この垣谷先生の本は大体読んでいますが、 今回は少しモヤモヤが残りました。 女性として納得できる部分も多々ありましがが、 女性が未婚で子供を育てるストーリーならわかりますが、 結局、「戸籍」という型にはまるのが正解のような書き方にもやっとします。 そもそも未婚で出産される方もこの時代少なからずおられます。 父親の名前が書かれていない方もいらっしゃるということです。 なぜ主人公は最後にその「戸籍」にしがみついたのでしょう? 日本の持つ問題を問題視しているのはわかりますが、 こういうことはあり得ませんし、 そもそも自分の子供でもないことを簡単に許す男性はおられないと思います。 戸籍を汚すという考えは未だ根強く残っているのが現実です。 今までの本が読みやすく、また共感しやすかったので 正直、これは少し問題では??と疑問が残りました。 最近、タイトルのつけ方が垣谷美雨先生のような方が多くいて 紛らわしい・・・と思うのはわたしだけでしょうか?? | ||||
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四十歳まぢかのOLが、なりゆきで後輩の男とセックスしてしまい、妊娠して、右往左往する、というお話です。 まず、前半の印象が非常に悪いものでした。 出てくる人物が、どれもこれも嫌な人間ばかりなのです。 主人公のいなかの親戚連中も、会社の同僚も、上司も、みんな嫌な人間です。 そして、なにより、ヒロインが嫌な人間です。 愛してもいない男の子供を身ごもったのなら、(あくまで私個人の考えですが)堕ろしたほうがよいのでは、と思います。 それでも、「自分はどうしても産みたい」というのなら、腹をくくらないといけないんじゃないでしょうか。 しかし、このヒロインには、なんの覚悟もありません。 なんとかうまいことごまかせないかなあ、みたいに考えています。 好感を持つのがむつかしいヒロインです。 後半は、打って変わって、まわりはいい人だらけになります。 そうして、めでたしめでたし、で終わるのですが、なんとなく釈然としません。 いや、個人的にハッピーエンドっは大好きなんです。 釈然としないのは、この小説が基本的には、 <ズルい女が、まわりに助けられて幸せになる> という構図になっているからだろう、と思います。 もしこれが、 <腹をくくった女が、逆境に立ち向かい、みごとに幸せをつかみ取る> という構図なら、納得がいったような気がします。 ただ、以上はあくまで当方の個人的な好みの問題です。 読む人それぞれの読み方は、当然あるだろうと思います。 | ||||
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痛快で優しい、応援小説がポイントとのことだが、読み進めていくうちに誰もが自分勝手を押し通しており、不快な気分になった。個人的には1つ星~2つ星だが、未婚と妊娠に対する社会の偏見がリアルに描写されている点から3つ星とした。 | ||||
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とりあえず、「雨除けシート」に、住んでるのか?って風情のトコでも、ペットボトル入りの「ドリンキングウォーター」(←「ミネラルウォーター」ではないけれど)飲んでたよ。少なくとも自分が見た範囲では まあ、大分昔の話だが。絵葉書買うのは「お恵み」でも「施し」でもない。彼ら彼女らはシビアに真剣に「商売」してた。グループ組んで。ちゃんとグループの中で一番幼くて、可愛らしい子を前に出して、そこで「引っ掛かる」ように。 少額紙幣の手持ちがなくて、「これしかないの」と、以前に使い残したタイバーツとベトナムドンを見せたら「使えな~い!」のサラウンド攻撃をくらったが、「それでいいからこれを買って」と皆が散ってから「営業」掛けに来る賢い子もいた。「使えな~い!」の紙幣でも、数を溜めれば銀行で両替できる。の知恵がある子がいたなあ… などと昔を思い出し、その分、前フリ部分に多少の違和感があった …とりあえず、一番先にやるのは「ごめん。名前勝手に借りちゃった」の報告だろうよw と、思った 凡庸さんが、「独り身」のまま残ってるのが一番不思議だった 概ね楽しく読みました | ||||
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