■スポンサードリンク


子育てはもう卒業します



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
子育てはもう卒業します
子育てはもう卒業します (祥伝社文庫)

子育てはもう卒業しますの評価: 4.30/5点 レビュー 37件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.30pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全37件 21~37 2/2ページ
<<12
No.17:
(5pt)

わがことのように・・・

主人公たちの年齢設定は私の2つ上。細かい設定はもちろん違いますが、時代背景、道徳観、社会通念など共有できる要素ばかりで何度もうなづきながら通読しました。子育てをそろそろ卒業というタイミングも自分自身に重なり、まるで私も一緒に悩み、語り、議論するような気持ちになりました。色々な親の形はあっても、親が親として、また子どもは子どもとして自立していく意味がよく表現されている小説でした。大変面白く読ませて頂きました。
子育てはもう卒業します (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:子育てはもう卒業します (祥伝社文庫)より
4396342241
No.16:
(2pt)

読者の年齢で好き嫌いが分かれてしまう作品!

筆者の作品は、ほとんど読んでいるが、これはつまらなかった。3人の女性がそれぞれに語っていく形式だが、時代も1970年代の若き彼女たちが大学時代に出会いと、時間も過去から現在までにと語られる。ハッキリ言えば、私は日本経済が失われた世代の人間で、彼女たちの苦労?が全くわからない。この作品は現在60代の人達が読めば、面白いだろう。しかし、30代や40代が読んで、子育てを考えてというのは難しい作品だ。戦争の苦労もしてないし、高度成長時代に大学生である世代は、正直、もっとも美味しい時代の人達だと思う。著者の作品は、ラストが絶対、ハッピーエンドで、この子供達が親に感謝していたりするが、今時、親の関係でたまたま知り合った、彼らが幼馴染会を開くというのも、現実離れしている。この作品は読者の年齢で好き嫌いが分かれる。
子育てはもう卒業します (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:子育てはもう卒業します (祥伝社文庫)より
4396342241
No.15:
(3pt)

男女雇用機会均等法施行前の母親の話。現代版も期待します。

男女雇用機会均等法施行前に大学を出て就職する女性三人の学生生活と就職、結婚、子育て、子供の進路の悩みが綴られている。同時代の人には、大学生活と就職のついての前半の描写は頷きながら読めるだろう。
最終的に子供が独立していって一見落着となるが、その部分はわりと進行が早いので、もう少し頁を多く配分してもよかったと思う。
この本でスパイスになっているのは、その三人の女性のうちの一人がフランス人と結婚したことである。そのフランス人の視点での台詞がとてもおもしろかった。
垣谷美雨さんの本はリアル感があっておもしろいので、男女雇用機会均等法施行後の女性の仕事と家庭と子育てを綴った続編もぜひ書いてもらいたいです。
子育てはもう卒業します (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:子育てはもう卒業します (祥伝社文庫)より
4396342241
No.14:
(4pt)

卒業したい

私も24歳になる息子が。
自称フリーカメラマンで、バイトの生活に明け暮れております。
このお話は、身につまされ、笑えなかったのですが、
最後に、今後の方向性を示してくださり、
バイブル的な本になりそうです。
子育てはもう卒業します (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:子育てはもう卒業します (祥伝社文庫)より
4396342241
No.13:
(4pt)

ひとりじゃないよ❗

まるでそれは私の事?‼っていうくらい今の私の気持ちを代弁してくれたような小説でとても面白かったです。
子育てはもう卒業します (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:子育てはもう卒業します (祥伝社文庫)より
4396342241
No.12:
(3pt)

悪くはないが

群像劇のような構成は面白かった。結論もよいのだけど50代にならないと分からないようなことかな。ちょっと3にんのキャラクター設定が稚拙に感じました。
子育てはもう卒業します (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:子育てはもう卒業します (祥伝社文庫)より
4396342241
No.11:
(5pt)

第二の人生、楽しみましょう。

そろそろ、自立させないと、親若くないし、家庭を、持ち、幸せになって欲しい。楽しみを、みつけようと思います。
子育てはもう卒業します (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:子育てはもう卒業します (祥伝社文庫)より
4396342241
No.10:
(5pt)

女性たちは生き方で変わる

納得できるし、勉強になるし、安心できます。世の中 同世代でも色々な立場の女性がいるのですね。輝いていたい、そう思いました。
子育てはもう卒業します (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:子育てはもう卒業します (祥伝社文庫)より
4396342241
No.9:
(5pt)

元気をもらいました

私自身、そろそろ子育て卒業だなぁと考えていたので、タイトルを見た時、飛びついてしまいました。
主人公の女性たちと同世代なので、共感することがたくさんあり、私も彼女たちの一員のような感覚で一気に読みました。
いざ子育て卒業となったら、寂しいだろうなぁと思っていたけれど、この本を読み終わったあとは、とてもポジティブな気持ちでその日を迎えられる気がしてきました。
子育てはもう卒業します (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:子育てはもう卒業します (祥伝社文庫)より
4396342241
No.8:
(5pt)

子育て中の女性にオススメ!

面白かったです。三人の女性達が大学入学してから結婚出産し専業主婦になり、子供達が独立するまでの話です。

ポンポン語り手が変わり、章ごとに何年もジャンプするのですが、テンポがよく読みやすい! 人生何事も塞翁が馬、を地で行くストーリーで展開が読めず飽きません。意地悪な人にも優しい一面があり、気の置けない友人同士でも羨望や理解し合えないところがある。しかし登場人物全員が前向きで、いじけたり自暴自棄になったりすることはあっても数年以内に立ち直って何とかするので、読んでいて爽快で読後感がよかったです。

個人的には義理家族との一筋縄ではいかない関係の描写が特に好きでした。憎たらしいし、そりも合わないけど、我が子や孫のためなら一致団結してお互いを認め合える。価値観は違うしいけすかないけど、大事な家族の親、という距離感が絶妙だと感じました。

子育て中は肉体的にしんどい時もあり、視野が狭まったり閉塞感を覚えることもありますが、読み終えるとふっと視野が開けて肩の荷が降りた気がしました。鳥瞰図から今の自分を眺めたような気分です。
子育てはもう卒業します (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:子育てはもう卒業します (祥伝社文庫)より
4396342241
No.7:
(5pt)

読みやすい。面白い。

面白かったです。
読みながら、気持ちがすっきりしていきます。
子育てはもう卒業します (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:子育てはもう卒業します (祥伝社文庫)より
4396342241
No.6:
(4pt)

子育て中又は子育て後の皆さまに読んで頂きたい

あ~あるあるって感じで読めます。子育て経験者には納得出来るような内容だと思います。
子育てはもう卒業します (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:子育てはもう卒業します (祥伝社文庫)より
4396342241
No.5:
(4pt)

三人の母親を中心とした

三人の母親を中心とした三者三様の子育てを描いた興味深い作品です。母親自身が学生だった時代からの現代まで、場面が適度に切り替わり、テンポよく読めました。子育ての難しさや旦那との関係や嫁姑問題等、社会問題の一つを興味深く読めます。子供も親も結局は個人だということを考えさせられます。
子育てはもう卒業します (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:子育てはもう卒業します (祥伝社文庫)より
4396342241
No.4:
(5pt)

上質なエンターテイメント小説

3人の女性の、青春時代から中年になるまでの軌跡を追った物語です。
3人3様の生き方が克明に描かれていて、興味深く読めました。
人様は自分よりも幸福に見えるけれど、家庭にはそれぞれ悩みがあるものだと実感させてくれます。
文体も易しく読みやすい。
エンターテイメント小説としては上等な部類に入るのではないでしょうか。
子育てはもう卒業します (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:子育てはもう卒業します (祥伝社文庫)より
4396342241
No.3:
(4pt)

わかりすぎて苦笑い

ほとんど同年代の主人公たち。
地方から東京のそこそこの4年制大学に進学し
地方出身ということで
就職にえらい苦労をし
女は25歳過ぎたら行き遅れといわれる時代に
なんとか東京に居残り
結婚・出産・子育て
そんな三人のそれぞれの家族

正直子供がいない私にはわからないことも多いのかも?
でも、単純にとても面白く読めました
作者の垣谷美雨さんは、1959年生まれ
ほんの一歳違いなので
通り過ぎてきた時代が同じなので
「ああ、そうそう」
ってわかりすぎて苦笑いなんだよねぇ

たぶん、この年頃の奥様がいらっしゃる方は
垣谷美雨さんの作品を読めば
けっこう目から鱗で
いろいろ発見があると思いますよ?(笑)
子育てはもう卒業します (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:子育てはもう卒業します (祥伝社文庫)より
4396342241
No.2:
(2pt)

何も伝わってこない

著者は何が書きたかったのか?
社会的に自立したいと希望を持っていた若い女性がキャリア面で挫折、結婚生活も幸せとは言えず、子供に夢を託して依存するだけ。

その焦りや愚痴めいた描写が続くばかり。
主人公3人とも個性も魅力もない(特に平凡すぎる明美の存在は、必要とは思えなかった)。

結局彼女たちは一念発起することなくダラダラと過ごした挙げ句、自分たちの人生をあきらめるように受け入れる。

たいしたドラマも起こらず退屈で、小説に書くほどの内容とは思えなかった。
子育てはもう卒業します (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:子育てはもう卒業します (祥伝社文庫)より
4396342241
No.1:
(5pt)

タイトルで損をしているかも

1970年代半ば、地方から上京してきた女子大学生達の40年にわたる群像劇です。まだ「一応、結婚はしないと」と思っていた、最後の世代。自分の生きてきた時代と重なるので、共感しつつ、あっという間に読めました。気軽に楽しめる作品だと思います。
子育てはもう卒業します (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:子育てはもう卒業します (祥伝社文庫)より
4396342241

スポンサードリンク

  



<<12
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!