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死の序曲
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死の序曲の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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ナイオ・マーシュはミステリ黄金時代を代表する女流作家の一人です。その初期はクリスティに代表されるような「トリック有って人物なし」の作品を書いていました。しかし、徐々に確かなストーリーラインから生み出される人間心理を描く、セイヤーズ風の作風が主体となります。この作品は、コージーな背景を元に人間心理(特に犯人が陥っていく狂気の描き方)を細やかにどろどろに書き出します。事件そのものが平凡なのが残念なのですが・・ | ||||
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ナイオ・マーシュはミステリ黄金時代を代表する女流作家の一人です。 その初期はクリスティに代表されるような「トリック有って人物なし」の作品を書いていました。 しかし、徐々に確かなストーリーラインから生み出される人間心理を描く、 セイヤーズ風の作風が主体となります。 この作品は、コージーな背景を元に人間心理 (特に犯人が陥っていく狂気の描き方)を細やかにどろどろに書き出します。 事件そのものが平凡なのが残念なのですが・・ | ||||
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ナイオ・マーシュの1939年の作品。1959年に翻訳されたものの再版。 ピアノを新調する募金集めのため企画された素人芝居で、前奏曲を弾いた女性が射殺された。ピアノに仕掛けられていた拳銃に頭を射ち抜かれたのだ。しかし演奏者は幕の上がる直前に交代させられており・・。というなかなかに面白そうな事件。 アレン首席警部の魅力は健在で、彼がいるおかげで300頁を飽きさせないと言っても過言ではない。推理小説としてはちょっと難あり。長らく再版されなかったのも無理はないように感じた。 | ||||
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ナイオ・マーシュの1939年の作品。1959年に翻訳されたものの再版。 ピアノを新調する募金集めのため企画された素人芝居で、前奏曲を弾いた女性が射殺された。ピアノに仕掛けられていた拳銃に頭を射ち抜かれたのだ。しかし演奏者は幕の上がる直前に交代させられており・・。というなかなかに面白そうな事件。 アレン首席警部の魅力は健在で、彼がいるおかげで300頁を飽きさせないと言っても過言ではない。推理小説としてはちょっと難あり。長らく再版されなかったのも無理はないように感じた。 | ||||
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