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一睡の夢 家康と淀殿
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一睡の夢 家康と淀殿の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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大変綺麗な本でした。書店で買ったようでしたよ!! | ||||
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物語の内容に違う視点で期待していたが、無難にまとまっていてがっかりした。 | ||||
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全体的には良いとは思いますが、話のすじがあちこちに飛んで分かりづらいかな。 | ||||
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家康と本多父子がその智謀で愚かな豊臣を追い詰めていくパーフェクトな詰め将棋でもなく、真田の滅びへの美学でもなく、徳川政権づくりの家康本人なりの仕上げ・継承、淀の価値観、この二点を軸に、最後まで双方が自己の決断、判断に葛藤し続けながらも、最終的には後世の我々の知る結末に行き着くという描き方は、これまでになく本当に素晴らしいの一言。 親子関係というか、継承、世代交代もテーマの一つで、先代視点でその難しさ、次代への物足りなさが幾度となく示されつつも、最後には自分自身が次代の妨げになっているのではと気付く家康の姿は、経営コンサル経験を持つ伊東先生ならではな感じがした。 テーマ設定や、家康と淀殿の対比中心の大作でありつつも、純粋に娯楽読み物としての人物描写というかキャラ設定も秀逸で、且元、板倉勝重、本多父子、忠直、林羅山、天海、常高院、高台院、織部、有楽、土井利勝…一人一人が戦国ファンのイメージを損なわない一方で、ステレオタイプでもなく、絶妙。 読んでて笑えたのは、政宗、高虎の二人が大狸と小狸と表現されたところ(笑) | ||||
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新刊に近い本でした 早速読み始めました ほんとは帯封も欲しかったのですが仕方ありません | ||||
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本日、本作を読了した。年の始めに大きな感動をいただきありがとうございました。 過去にこれほど真摯に天下という悲劇に向かいあった人物を克明に描き切った作品はあっただろうか。過去のどんな家康像よりも、事象に直面した心理状態が、ほぼそうであっただろうと想像できるほど妥当性に富んで描かれている。単なる野心にかられたたぬき親父ではないのだ。 淀殿にしてもしかり、ほかのどんな端役にしてもしかり。この時代はあらゆる立場の人物が必死に生きたのだ、と心底納得させられた。小説とは人を描くこと。本作はまさに至高の領域でそれを実現している。 伊東作品にはこれまでも親しんできたが、本作は天下大乱を上回る、現状での最高傑作だと思う。広く読み親しまれることを願ってやまない。 | ||||
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