■スポンサードリンク


優しい嘘と、かりそめの君



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
優しい嘘と、かりそめの君 (電撃文庫)

優しい嘘と、かりそめの君の評価: 4.60/5点 レビュー 5件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.60pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

凡作か良作かっていう感じの微妙な作品です。個人的には、凡作だと思います。

最後まで読むと、「まあ、良かったかな」と思うのですが、ラストに至るまでの展開が微妙でした。
明るく楽しい話ではなく、主人公や茜先輩が報われない展開が続き、読んでいてストレスが溜まるんですよね。そこが微妙な所なんですよ。
最初から最後まで楽しい作品ではないというか……。
特に後半の彼塚とのシーンは、いらなかったと思います。あれは駄目でしょう。
悪役には、それ相応の報いを与えないと読者はストレスが溜まるだけですよ。
ただ、あろあさんのイラストが素晴らしいです。この作品、イラストの良さにかなり助けられてますよ。
これでイラストに魅力がなかったら、完全に凡作だったでしょうね。
『優しい嘘と、かりそめの君』というタイトルも、売る為には良いタイトルだと思います。
私のイメージしていたものとは、ずいぶん違う意味の物語でしたが。
この作品の問題点は、やはり読者にストレスを与え続ける展開が続く事だと思いますね。
主人公やヒロインを苦労させていますが、それでいて大きなカタルシスが訪れるようなラストではないのが残念な所です。
腕の良い作家なら、もっと良い作品に出来たような気がします。
この作品、2巻目以降があると面白くなりそうかなって思います。
キャラは良いと思うので、茜先輩や深森と楽しく過ごす後日談とかあると良いんじゃないかなと思いますね。
1巻だけだと、物足りない作品です。
優しい嘘と、かりそめの君 (電撃文庫)Amazon書評・レビュー:優しい嘘と、かりそめの君 (電撃文庫)より
4049147483

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!