君はこの「悪【ボク】」をどう裁くのだろうか?
- 転生もの (41)
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※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります 中二クサさ丸出しの主人公のキャラや,後の親友と出会いが描かれる学園パートなど, 特に序盤は,ラノベというより,少年マンガのようで,いささか不安を覚える読み始め. そこから異世界に飛ぶのも典型的な流れですが,とある王国の後継者争いを中心に, 主人公の戦略家としての活躍が面白く,その手口はエグく,賛同はできないのですが, 不思議と胸の悪さを抱かないのは,彼の言動に強い芯が感じられたからかもしれません. ただ,特別な能力をはじめ,彼をそこまでにした背景が見えなかったのは気になりました. とはいえ,もてあそび,吸い尽くす,描いた後継者争いの結末はやはりえげつなく, 一方で親友との決着も,再会の状況を含め,おおよそ予想が付いていたにも関わらず, こちらはどこか切なく,どこまでが彼の本音や,計算通りだったのかはわかりませんが, どちらも強烈であり,それぞれが絡み合いながらも,異なる後味を残す様子が印象的です. そして,もはや完全に彼の手の中,淡々と,滔々と,詭弁を語る姿にはゾッとさせられ, つかの間の休息となるラストですら,気が気でならずと,最後まで楽しませてくれました. なお,『あとがき』で続刊にも触れられていましたが,語られていたテーマについては, この巻で終わっているように思え,王国の今後は気になるものの,どう広げていくのか…? | ||||
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思わぬ展開に心躍らされました。 次も楽しみです | ||||
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