君はこの「悪【ボク】」をどう裁くのだろうか?



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

0.00pt (10max) / 0件

Amazon平均点

4.50pt ( 5max) / 2件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []-
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2022年12月
分類

長編小説

閲覧回数411回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数1

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

君はこの「悪【ボク】」をどう裁くのだろうか? (電撃文庫)

2022年12月09日 君はこの「悪【ボク】」をどう裁くのだろうか? (電撃文庫)

親友の誠司に妹を殺された拓真。異世界に転生し、再会した二人は──。 幼い頃から殺人衝動を持ち、勉強も運動も何でも一番の完璧な高校生、高城誠司。誰とも相容れない彼の前に、初めてライバルとして認められる存在の菅沼拓真が現れる。友情を深める二人だったが、ある日、誠司は拓真に、自殺した妹を殺したのはお前だと問い詰められる。 その瞬間、気がつくと誠司は魔方陣に吸い込まれ異世界に転生していた。魔法で召喚された先のインストリアル王国で、第一王子デュレルの右腕として誠司は成り上がっていく。一方、誠司と同様に転生した拓真も、軍人として第二王子アシュレイの信頼を得て出世していた。 異世界で再会した二人は、国を左右する王子たちの皇位争いに巻き込まれながら、拓真の妹の死の真相に近づいてゆくのだが――。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

君はこの「悪【ボク】」をどう裁くのだろうか?の総合評価:9.00/10点レビュー 2件。-ランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.2:
(4pt)

絡み合いながらも,異なる後味を残す二つの物語

※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります

中二クサさ丸出しの主人公のキャラや,後の親友と出会いが描かれる学園パートなど,
特に序盤は,ラノベというより,少年マンガのようで,いささか不安を覚える読み始め.

そこから異世界に飛ぶのも典型的な流れですが,とある王国の後継者争いを中心に,
主人公の戦略家としての活躍が面白く,その手口はエグく,賛同はできないのですが,
不思議と胸の悪さを抱かないのは,彼の言動に強い芯が感じられたからかもしれません.
ただ,特別な能力をはじめ,彼をそこまでにした背景が見えなかったのは気になりました.

とはいえ,もてあそび,吸い尽くす,描いた後継者争いの結末はやはりえげつなく,
一方で親友との決着も,再会の状況を含め,おおよそ予想が付いていたにも関わらず,
こちらはどこか切なく,どこまでが彼の本音や,計算通りだったのかはわかりませんが,
どちらも強烈であり,それぞれが絡み合いながらも,異なる後味を残す様子が印象的です.

そして,もはや完全に彼の手の中,淡々と,滔々と,詭弁を語る姿にはゾッとさせられ,
つかの間の休息となるラストですら,気が気でならずと,最後まで楽しませてくれました.

なお,『あとがき』で続刊にも触れられていましたが,語られていたテーマについては,
この巻で終わっているように思え,王国の今後は気になるものの,どう広げていくのか…?
君はこの「悪【ボク】」をどう裁くのだろうか? (電撃文庫)Amazon書評・レビュー:君はこの「悪【ボク】」をどう裁くのだろうか? (電撃文庫)より
4049142260
No.1:
(5pt)

期待以上

思わぬ展開に心躍らされました。
次も楽しみです
君はこの「悪【ボク】」をどう裁くのだろうか? (電撃文庫)Amazon書評・レビュー:君はこの「悪【ボク】」をどう裁くのだろうか? (電撃文庫)より
4049142260



その他、Amazon書評・レビューが 2件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク