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機械仕掛けの太陽



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【この小説が収録されている参考書籍】
機械仕掛けの太陽

機械仕掛けの太陽の評価: 3.77/5点 レビュー 53件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.77pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全53件 1~20 1/3ページ
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No.53:
(4pt)

医療従事者に感謝

コロナ禍の医療従事者の葛藤が描かれていて、未知のものに翻弄された自分が知っている事実を思い出しつつ、医療従事者のご苦労に改めて感謝しなければならないと思った。
機械仕掛けの太陽Amazon書評・レビュー:機械仕掛けの太陽より
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No.52:
(5pt)

美品

状態もよく満足しております。またよろしくお願いします。
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No.51:
(5pt)

コロナは過ぎた事ではな、忘れてはいけないこと。

友達に勧められた読みました。コロナに関わった人にはぜひ読んでもらいたい。忘れてはいけない大事な事です。どんなに大変な事だったのか、どれだけの命、精神が奪われたか、そこにたくさんの人が関わってきたことを。詳しく書かれています。全ての人に読んでもらいたいです。思い出しながら涙しました。
機械仕掛けの太陽Amazon書評・レビュー:機械仕掛けの太陽より
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No.50:
(4pt)

医学的な知識は常に正義であるのか。部分の専門家は全体最適を追求できるのか?

医療関係者から見たコロナとしてとても秀逸な作品だと思います。医学に関する正しい知識を正義としてコロナとの戦いを見るとこうなるんだろうなということがよく分かります。

ただし、医学に関する正しい知識も全体から見るとあくまでも一面であるというところに注意をして読む必要があるなと感じました。コロナ対策の経過の中で政府の対応や経済活動の再開について批判的に書かれていますが、あくまでもそれはコロナ禍の中でも職と収入を失わない人から見た批判であるという点を忘れてはいけないと思います。医学での正義はあくまでも部分最適であって全体最適ではないということです。

実際に菅首相とコロナ対策の専門家の間には、こういった全体最適と部分最適の衝突、つまり経済活動の維持とコロナ抑制の衝突が常にあったように感じます。全体的な対策を最適化する場面で、医師はあくまでも部分の専門家、部分最適を目指す専門家であるという視点が必要です。

反ワクチン派について批判的に書かれていますが、一面的な正義を掲げて批判するという視点で見ると、医学だけを正義として経済活動の維持を批判するという面で両者は同じ危うさを抱えているのではないでしょうか。医学的正義から見た反ワクチンが狂気に映るように、全体から見た医学が狂気に映ることもあります。反ワクチンを肯定する訳では決してありませんが、この危うさを認識した上で書かれたものではない点が読んでいる最中ずっと引っかかりました。

全体最適を追求することの難しさ、ファクトをバランスよく踏まえて現実の問題を解決することの難しさについてとても考えさせられる作品です。
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No.49:
(2pt)

筆者の思想が色濃いです。

コロナが拡大し始めた頃からの流れが、医療従事者側の目線で分かりやすく描かれています。感染者数や政治など様々な事に翻弄されながらも自分達の健康や生活を犠牲に医療を支えて下さった方々に、改めて頭が下がります。三密やロックダウン、コロナ株の名称など記憶も蘇り、自分が当時どんな風に過ごしていたのかを思い出したり、日記を付けておけば良かった等と考えながらサクサクと読み進めました。
但し「皆がワクチンさえ打ってくれれば、コロナに打ち勝てる」とゆう、一方的な描き方には閉口しました。現在も「ワクチンを打つか打たないか」の考え方は二分化していますが、どちらが正しいのか他人が判断すべきではないと思います。
ですが本書では、ワクチンを打ちたくないと考える人々=陰謀論に毒されているという表現が多く、筆者の思想の偏りを感じました。
短期間の治験で登場したワクチンに不安を感じる人が居るのは当たり前です。なのに、ワクチン接種を拒否する人を「ウイルスとの戦いに参加しない人」と捉えており、そこに寄り添う想像力が殆ど無かったのは非常に残念でした。コロナを題材にした作品という意味では有意義ですが、人々の心の揺れや政治的側面を含め、描き方は非常に浅いです。時系列を復習するツールとしては良いですが、家族や友人に勧める気になりませんでした。
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No.48:
(2pt)

TVドラマの脚本か

コロナ禍で起こったであろうことを、実在の人物を実名で登場させ、フィクションに仕立てたもの。それだけ。全ての登場人物がステレオタイプで、キャラクター設定、ストーリーも表層的。クサい台詞の連続はTVドラマのようで、読み進めるのが大変だった。
いい人は最後までいい人で、ちょっとダメな人は最後までダメな人。コロナ禍という出来事により、いい人が悪人になっていく話を読みたかった。
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No.47:
(5pt)

百年読み継がれる価値ある本

コロナ禍に如何に医療従事者が対応したか、病院、診療所それぞれでドキュメント風に描いた小説である。記録小説である。
2020年初めから、2022年6月までの2年半を追ってあるが、100年振りのパンデミックに対して如何に日本が愚かであつたか、公衆衛生を軽視してきたか、振り返ることができる。
果たして、この教訓に対して何が変わったのか。何度も何年も本書を読み語り継ぐべきであろう。本書の中に浮ついた部分は、微塵もない。
タイトルは、ウイルスの特性を機械仕掛け、コロナウイルスの形状から太陽と名付けたとのことである。
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No.46:
(3pt)

小説としては稚拙感があるが、ためにはなる

小説としては、会話の不自然さ、動作の不自然さ、冗長な部分が多々あるが、当時の医療現場の戦いを知ることができたのはとても有益。
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No.45:
(5pt)

新型コロナ禍における医療現場の混乱・苦悩を体感できる

COVID-19は未だに世界を混乱に陥れるウイルスとして変化を遂げており、2024年現在も、多くの方が犠牲になっている脅威のウイルスです。

この作品は、COVID-19が出始めた直後、まだワクチンもマスクの効能も一切わかっていない時における、医療現場の視点で見た混乱・苦悩が描かれた作品です。複数の登場人物の視点で描かれますが、各々の視点での苦悩がよく理解できる内容になっています。

作者さんは、小説家さんと内科医さんを兼務しており、内科医のときは医療現場の前線でCOVID-19に罹患された患者さんを見られていた方です。この作品自身はフィクションではありますが、描かれている内容は実際の医療現場で起きていたことがなぞられており、実際に医療現場にいるような錯覚に陥ります。

パンデミックを取り扱った作品は多くあるようですが、この作品は事実ベースにかかれているところが希少であり、後世に伝えるべき小説であると感じました。
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No.44:
(5pt)

未来技術の壮大なビジョン

『機械仕掛けの太陽』は、未来の科学技術を巧みに描いたサイエンスフィクションの傑作です。この物語は、人類が太陽エネルギーを直接管理し、地球全体の気候をコントロールする巨大な機械的インフラストラクチャーを構築するという壮大なプロジェクトを中心に展開します。作者は科学的な詳細に深く踏み込みながら、技術が社会に与える影響と倫理的なジレンマを探求します。

物語は、技術の進歩がもたらす恩恵とリスクをバランス良く描き出し、読者に技術の未来への洞察と同時に、深い思索を促します。登場人物たちは複雑でリアルな内面を持ち、技術による変化を通じて人間性を探求する旅を進めます。

『機械仕掛けの太陽』は、科学技術の進歩が人類にとって意味するものを問い直すと同時に、エコロジーと技術の未来を想像力豊かに描いています。この深く考察されたテーマと緻密な物語性で、全てのサイエンスフィクションファンに強く推薦できる作品です。
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No.43:
(5pt)

映画化希望

医療が崩壊し、亡くなるべきではない人が亡くなり、世の中に漂った閉塞感と恐怖。コロナが落ち着いた今、あの頃何が起こっていたのか人々は忘れ出しています。是非映画化していただけると嬉しいです。
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No.42:
(5pt)

時計仕掛けの太陽

よく確認しなかったのが悪いのですが、文庫本
だと思って注文してしまいました。
湯船に浸かって読みたいので失敗しました。
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No.41:
(1pt)

文章が…

まずタイトルを見て読む気が失せる。時計仕掛けのオレンジと何か関係があるの?ただゴロが良いからパクっただけ?小説のタイトルはとても重要なものだと思うので、この時点で大きなマイナス。
あと、この作家の作品全般について言えることだけれど文章が稚拙だと感じる。評価なし。
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No.40:
(5pt)

後世に伝える記録の側面として秀逸。

ワクチンや医療の在り方など、著者の主義主張の部分で相容れない方も居られるかもしれませんが、
現場の出来事、政治の動き、感染者の動向などが時系列で物語になっている本作品は後世に伝える価値があると思います。

正直、クドいと言うかクサいセリフやシーンが多いです。
極め付けはラストの姉小路先生のシーン。
ですが、あそこまで切羽詰まっている状況であれをやられるとカタルシス大爆発ですともええ。

個人的には後半は何かエピソードがある度に涙腺がおかしくなっていたのですが、恐らくPTSDみたいなものです。
ですが、同じ様な体験、経験をした人ならば「つまらない本」「フィクション」だなどと言えないでしょう。
そうゆう人達は反ワクやらエアプな人なんでしょうね。

出版から1年以上経ち、状況も変わってきました。
コロナはほぼ終息したと言ってもいいぐらいかもしれません。
こうして人々は忘れていく。
あの、嵐の様な地獄の季節を忘れない為にも本書の持つ意義は大変大きいと思います。
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No.39:
(5pt)

新品同様

新品同様で安く購入でき良かったです
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No.38:
(3pt)

読む価値はありだが、ワクチン絶対主義は疑問?

良くできた内容で読む価値有ですが、「コロナをめぐるストーリーは大変勉強になりましたが、

*ワクチン絶対主義には、疑問を感じました(完成されたワクチンとは思えないからです)」
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No.37:
(2pt)
※削除申請(1件)

いろいろ違和感

コロナ禍の2年間、医療関係者たち(呼吸器内科の女医、看護婦、老町医者)の奮闘をドキュメンタリー風に描いています。作者自身も現役の医師としてコロナ患者を診ており、命を賭けてコロナと戦う彼らの姿は非常にリアルであり、本当に頭が下がる思いです。これだけでも本作を読む意味はあるといえましょう。ただ、新型コロナウイルスに対する恐怖心をいたずらに煽ったり、ワクチンをまるで神のように信奉する姿勢には大いに違和感を覚えました。多くの人に感染すれば肺炎になって苦しんで死ぬ若い人も出てくるし、多くの人にワクチンを接種すれば副反応で死ぬ人も出てきます。が、本作では前者のみが強調され後者については全く語られず、一方的に偏った内容と言わざるを得ないのではないでしょうか。最後に病院へ押しかけて来た反ワクチン派とのイザコザが描かれますが、これがまた狂信者みたいな人物で「そんなヤツおらんやろー!」と思わず突っ込んでしまいました。大多数のワクチン忌避者が抱く将来への漠とした不安、その辺が優秀なお医者様である作者さんには分かっていないらしい。アベノマスクのおかげでマスク不足が解消されたとして安倍さんを評価してるのも何か筋違いだし、ワクチン接種を強力に推進した河野太郎を英雄視しているのも笑えるし、そしてまだ終わってもいないウクライナ戦争をロシアの一方的侵略と決めつけるのも時期尚早。この作者は政府の広報官でしょうか。
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No.36:
(5pt)

実際に起きたことを読んでいるかのよう

新型コロナウイルスと大病院や開業の医師やナースといった医療従事者の闘い。素晴らしい作品なのでぜひ読むべき。
機械仕掛けの太陽Amazon書評・レビュー:機械仕掛けの太陽より
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No.35:
(5pt)

勉強になりました

開業医です。コロナ始まって3年、10人いれば10のドラマあり、また私もその一人かなと。明日からまた、襟を正して当たり前のことを当たり前に診療にあたる、そんな気持ちになれました。
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No.34:
(4pt)

コロナ対応に携わってきた多くの医療従事者に心から感謝いたします

まず、コロナ禍で防護服を着ながら肺炎や発熱で苦しんできた患者を治療、看護したり、何度も救急対応をしたり、ワクチン接種を進めたり、入院調整をしたりと、コロナ対応に携わってきた多くの医療従事者に心から感謝いたします。

本書は、コロナ禍において、総合病院の呼吸器内科の医師、町の小さなクリニックの医師、そしてコロナ病棟に勤務していた看護師の3人の視点から、いかにコロナと戦ってきたのか、どれだけ大変な思いをしてきたのか、どれほどの苦労を強いられてきたのか、が鮮明に描かれていた。

登場人物たちの周囲の人間関係などはフィクションもあると思うが、本書に描かれている医療現場の混乱や、発熱外来の状況、コロナ病棟の看護の様子はノンフィクションなのだと思う。

実際に限界まで働いて、うつ病になったり体調を悪くした医療従事者もたくさんいたと思うので、多くの国民が本書を読んで今回のコロナ禍を振り返るとともに、今後も発生するであろうウイルスとの戦いに備えてほしいと心から思った。

一つだけ本書で気になる点はタイトルが「機械仕掛けの太陽」であるということ。ただ機械的に増殖するだけのウイルスのことを指しているのは分かるが、「コロナウイルスと医療従事者の戦い」とか、もう少し分かりやすいタイトルの方がよかった。
機械仕掛けの太陽Amazon書評・レビュー:機械仕掛けの太陽より
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