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待ち伏せ
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待ち伏せの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.42pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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保存状態が良く、手軽に入手出来て助かる。 | ||||
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表題の第一話を読み始めて、眠れなくなりました。小兵衛は人間にはいくつもの顔がある、と言っていますが聖人君子は居ないと言うこと。否定できないことかも。読者は一人一人胸に手を当ててみろ、と言われた感じがする。若林のご隠居の言動表現は上手い。権力悪の言い振り。もっとも、武士の世界では、こんなことは日常茶飯事だったのかも。さて、次に進むことにします。あ、気が付いたこと、50両では少ないね。 | ||||
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きれいな状態で届いています。 購入ポイントはクリーニング済、消毒済です。 | ||||
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第九巻。どの話もおもしろかったです。 一つとして重なることのない十人十色の生き様を、それぞれの死をもって描いていると思います。 死に方を選べる人生と、選べない人生、どちらが幸せだったろうとそんなことを考えてしまいました。 第一巻から読み進むうちに小兵衛の人脈も広がっていくのですが、いつも忘れかけた頃に、今では馴染みとなっている「鬼熊酒屋」が出てきたり、鰻売りの「又六」が登場したりするので、その時は少し嬉しくなります。 この巻では、昔自分が歩いていた土地が舞台となる話もあり、大治郎にそこを歩かせているようでそれもおもしろかったです。 | ||||
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絶対に負けない小兵衛と大治郎だから、いつも安心して読み進めている。 それにしても、秋山家の人々をめぐる人間模様に泣かされます。 | ||||
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小兵衛が主人公だったのが 徐々に 大治郎の 活躍が目立つというような感じを受けた。 人は 過酷な運命に 翻弄されていくのだろう。 バカ殿の所存で 自分の人生を変えてしまう。 そんなことが 江戸時代には 往々にしてあった。 「秘密」の 谷口友之助の なんともいえない運命。 そして 子供に討たれる 庄三郎。 オトコの大儀は ささやかでも 自ら責を負う。 そういうことを どっしりと 伝える作品だった。 | ||||
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「侍」を描かせたら流石の一言。戦勝国産業の映画、テレビ等では味わえない趣がある。 | ||||
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睡眠不足になるのは判って居てもやめられない! もう9巻…早い(ー ー;) 早く読みたいけれど、読み終わりたくない気持ちで一杯~_~; | ||||
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遂に九巻まで読み進めてきたわけだが、 この巻はどちらかというと、今までの様な特徴ある話ではなく おとなしめの話が多い。 本巻では秋山親子が間違われて襲われたり、とばっちりでかたき討ちに巻き込まれたりと 剣客ならではの厄介事に巻き込まれる話が多いのが本巻の特徴だろう。 また、八巻での話、「仁三郎の顔」の後日談もちらりと語られており、なかなかニクイ演出である。 この巻で面白かった話は、小さな茄子二つ、或る日の小兵衛、討たれ庄三郎だろうか。 或る日の小兵衛は何とも不思議な話で、やはり剣客の話の中でも異色。 この異色さは狐雨と並ぶほどで、狐雨はファンタジーライトノベル調の話に対して こちらの話は、超常現象、とも言うべきか、心霊現象やオカルト系の話に近く、自分は あなたの知らない世界的な再現ドラマの江戸時代版を連想してしまった。 そのくらい奇怪であり、不思議な話である。 虫の知らせ、幽霊、小兵衛のいく先で起こる数々の出来事。 淡々と描かれている文章のため、その不可思議さや奇怪さが際立つ。 話の最後の〆といい、読後の感覚も何とも不思議な感覚にさせられる。 小さな茄子二つは小兵衛の弟子、落合孫六が登場する話で これが結構面白い。 何だかんだで小兵衛は自分の弟子の面倒見もよいし、かわいいんだなと感じさせる話。 また討たれ庄三郎では久々の鬼熊居酒屋の亭主が登場し、剣客ワールドが展開されている。 そしてこの話を機に、小兵衛は猫を飼う事となり、何ともほのぼのとする〆になっている。 本巻は、ちょっとゆったりとした感じで展開される話が多く、ゆっくり読める内容である。 秋山親子の住む江戸の風景描写も端的に書かれており、まるでその時代の江戸の風景が 脳裏に浮かぶような想像力を掻き立てる文章が、また懐古を誘うのである。 長いこのシリーズの中において、ちょっと一服感漂う、中休み的な巻となっていると感じた。 | ||||
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毎回楽しませてもらう剣客商売。 今回は、敵討ちのテーマが注目され、また、秋山父子の剣が冴え渡った。 この親子、強いは強いが、巻によってはその刀を抜かずして勝つ、と言う話も結構多い。 それはそれで面白いけど、やはりきちんと(と言う言い方は変かな)抜刀して、まともに 斬り合うシーンの迫力はなかなか見物。 今回の第9弾はその期待に添うものだった。 相変わらず、人情有り、舌鼓を打ちたくなるような食事が有り、剣客同士ならではの剣を 通した心の交流ありで、あっという間に一巻を読み終えてのでした。 | ||||
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剣に生き、剣に死ぬ。剣客ならそういう生き方をしなければ、強くはなれません。しかし、秋山小兵衛は時の流れに従い、とても柔らかく剣を使います。この作品の最大の魅力とは、小兵衛の美しい生き方だと思います。剣の達人である秋山小兵衛は、その力にとらわれることなく、常に柔軟な心で物事をとらえます。こんな人間こそ、ある意味人が目指すべき理想像ではないでしょうか。 | ||||
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