いもうと

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評判

いもうとの評価:

3.87/5点 レビュー 15件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.87pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全6件 1〜6 1/1ページ
No.6
(1pt)

どうしてこうなった

赤川次郎さんが何を伝えたくてどういう意図で執筆されたのか…。
前作「ふたり」の原作も映画も好きで続編ということで期待せずにはいられませんでしたが、正直、読まなければ良かった。
前作から作中でも年月が経ち、多感な高校生とはとは感じ方も異なるだろうとはいえ、そんなことある?許せる?と納得いきませんでした。

赤川次郎さんの作品では良く「一生懸命頑張り周りから厄介ごとを押し付けられ、損な役回りだけど本人も諦めて受け入れてしまう」物分かりの良すぎる女性が出てきますが、実加もそうなってしまいました。残念です。
いもうと Amazon書評・レビュー: いもうとより
4103381396
No.5
(2pt)

ふたりで完結でいい!

読まなければよかった。
少し無理のあるストーリーで、ふたりが好きな読者向けでは決してない。

残念な作品です。
いもうと Amazon書評・レビュー: いもうとより
4103381396
No.4
(3pt)

前作読んでから読んだ方がスッキリしそう

「ふたり」の続編
かなり昔に「ふたり」を読んだため、
おおまかな内容しか記憶なくこちらの本を読みました。

登場人物に振り回される主人公に見えてしまい、読んだ後もスッキリしませんでした。

登場人物が8割位共感出来る人がいません。(特に男性)

とはいえ前作をあまり覚えていない状態で読んでいるので登場人物(父親とそのパートナー)にも共感が生まれてこないのかもしれません。
いもうと Amazon書評・レビュー: いもうとより
4103381396
No.3
(3pt)

いくつもの「いもうと」像が見られます

主人公が望み通りすんなり小説家になるのではなく、平凡な会社員をやらせたのは、作者が彼女に回り道を強いて社会勉強を積ませる意図だろうか。作中で愛憎のもつれから殺人が起こり、ミステリー要素も盛り込まれるなど、作者の本業に寄せた筋立ては賛否が分かれると思う。生身の人間の度し難さ・だらしなさを描きながらも、それぞれが幸福を追求しようと足掻く大人な展開が目立つ。主人公が中高生だった頃の純粋さとは違った苦さがある。
私は大林宣彦監督が映像化した『ふたり』から入ったので、『いもうと』の登場人物も大林版のキャストが演じているものと想像しながら読んだ。実加の父親は、やっぱり妖怪じみた岸部一徳の顔をしているのだ。お……おかしいね、殺されるならお前にだと思ってたのに。銀座九丁目は水の上。
私見を言えば本作はあくまでも間奏曲であり、主人公がめでたく小説家になる第三部で完結するのが順当と思う。期待して刊行を待つとするか。もっとも、作家と読者なんて所詮は同床異夢だからどうなるか分からない。
大島弓子による表紙イラストは『ふたり』初版を引き継いでいて好ましい。イラストレーターに恨みはないが、文庫版『ふたり』の表紙絵を差し替えたのはお呼びじゃなかったもんな。
いもうと Amazon書評・レビュー: いもうとより
4103381396
No.2
(3pt)

無駄な会話が多い気がする

「ふたり」は感動したし面白かったです。

でも、今回は物語に目立った動きが見られなくて、退屈なシーンが延々と続きます。

特に食事のシーンとか、そんなセリフを喋らせても意味ないだろと思うような、無駄な会話が多い。
いもうと Amazon書評・レビュー: いもうとより
4103381396
No.1
(2pt)

千津子の消えた世界で、次々と試練が実加を襲う…つらい…

『ふたり』は何回でも読み返すほどに大好きな作品です。
しかし続編『いもうと』は「うう~ん…」と唸ってしまいました。

『ふたり』でも実加には多くの辛い出来事があって、そのたびにハラハラしましたが、姉の千津子が傍に居たからまだ安心していられました。
でも今作には千津子はいません(実加の夢の中には少し出てきて嬉しかったですが…)。
誰も実加を、助けたり支えたりはしてくれないのです。
それなのに、実加にふりかかる出来事はますますひどくなっていて…。

まずもう一章目から辛い…!ひどい…北尾父許さない!と思います。
けれど、実加が父や内田祐子に歩み寄り、次第に関係が修復していきます。
「私だったら絶対できない。実加偉いね…」と思いましたが…。
しかし、最終章での父の発言はまた許せないものでした。
「父―!!あんたはどうしてそう無責任なんだよ!自分がだめだったら、その時は実加に押しつけようってのか!?」と心の中で怒りが納まりませんでした。

あと登場人物がろくな人がいません。
すぐ不倫したがったり、親切かと思いきやスケベな下心だったり、一見いい人に思えても悪意があったり無神経だったり。

千津子の思い出の人、神永さんまでまさか今作ではあんなことになるとは…。なんて迷惑な男なんだ!
神永さんの奥さんも、小説の中の人だけど、ビンタしたい気持ちでいっぱい。

あまりにも実加に精神的な重荷を押しつける人たちばかりなので、登場人物に「あなただけは普通の人で居てよ?裏の顔とかやめてね!お願いだから!」と祈るような気持ちになっていました。

しかしこれだけ感情移入するということは、前作に続き「実加頑張れ!!」という気持ちが強くあったことは間違いありません。

実加の『いもうと』になる幸世ちゃんは、思ったほど出番はありませんでした。
ただ裏表のない可愛さがあり、一服の清涼剤的存在でした。

でもやっぱり私は千津子と実加の姉妹が好きです。
もう一度『ふたり』に会えるのかと思って期待したのですが、それは叶わない夢でした。
よく考えたら今作は『いもうと』なのだから、妹だけの話になるのは仕方ありませんでしたね。
いもうと Amazon書評・レビュー: いもうとより
4103381396