無明: 警視庁強行犯係・樋口顕

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評判

無明: 警視庁強行犯係・樋口顕の評価:

4.41/5点 レビュー 27件。 B ランク

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全23件 1〜20 1/2ページ
No.23
(4pt)

読んだなかではこのシリーズで一番面白い。

シリーズの順を間違えて7作目を先に読んでしまう。警視庁捜査一課の刑事である主人公は、あるきっかけから足立署が自殺とした事件を改めて調査する。だが、それは足立署の強い反発を受け、上司からも厳しく咎められる。
 つまりは「正義の味方」たらんとする主人公が警察内部の壁にぶつかり…という話だから、ありきたりと言えばありきたりなのだが、今まで読んだこのシリーズの中では最も面白かった。主人公が、くじけそうになったり迷ったりしながら踏みとどまるあたりがよい。組むことになった部下の藤本刑事(女性)があまり活躍しないのがちょっと残念。
無明 警視庁強行犯係・樋口顕 Amazon書評・レビュー: 無明 警視庁強行犯係・樋口顕より
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No.22
(5pt)

主人公の人柄が、事件解決を導く面白さを堪能できます

警視庁刑事一課(殺人案件の強行班)の樋口係長が主人公。
面白いな~と思うのは、彼の自問自答。
タフで時には反社顔負けの警察内の現場の猛者とは肌合いが違う主人公ですが、
彼とその同僚、部下、上司の関係が物語が進むうちに進化していくのが、見てて爽快です。

結局、人を動かすのは、最後はその人の人間性。
そして、それは本人が糊塗しても顕れてしまう、その人間の生き方だったりするのだと思います。

事件は、女子高生の全裸扼殺死体が奥多摩の雑木林で無造作に遺棄されていたところからはじまり、
地道な聞き込み、刑事の勘、Nデータなど最新技術、そして容疑者への尋問などから解決にいたるのですが、
犯人もなかなかのもので、それも意外性のある犯人であることが読者の好奇心を刺激し続けます。

やはりこういう面白味を作るのが今野さんはうまい。
そして、樋口さんのキャラが何度も繰り広げられる自問自答から、
読者にはしっかりイメージできるので、安定して読み進められます。

この、推理小説の醍醐味である「意外性」「物語の進行に沿った変化」と、
「主人公の性格」「主人公の置かれた社会的位置」という不動で安定したものの対比があるからこそ、
読者は作品世界に夢中になるのでしょう。

実際、私は電車の中で没頭して読んでいて、車内に忘れ物をしてしまいました(見つかったですが(笑))。
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4344039319
No.21
(5pt)

普通や理想を実現するのが当たり前と考える主人公が直面する組織の壁を柔の技で突き崩す、心理描写も良い

現在、作者のなかでは安積班シリーズが一番人気があるのだろうけれど一番面白いのは樋口係長のシリーズだと思う。
作者の警察官の主人公はほぼみなが普通の感覚を持ち、国民を守るという理想を本気で信じて実行する、その中で主人公の揺れ動く感情の描写が作者はとてもうまい。特に樋口顕の表現は巧みで一番面白い、それは樋口が本人の希望に沿うか否か関係なくノンキャリでありながらすでにそれなりの地位にいて、階級社会でどう生きていくかをより生々しく描いてくれるからだろうと思う。
 今回、主人公は階級社会でかなりのピンチを迎えて無力感にさいなまれることとなる。だがある人の言葉から彼は徐々に進むべき道を再認識して奮起する。そこからはありきたりだけれど、彼の人柄からくる大逆転劇が爽快だ。
 シリーズをもっと読み進めたいができれば樋口班の面々についてより深く掘り下げて欲しい。
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No.20
(5pt)

家庭ドラマの匂いがする警察小説

人間味があふれたー警察小説。家庭ドラマを見るようなほのぼのさと、真実への厳しさが同居している秀作。
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No.19
(5pt)

刑事もんのチャンピョン

今野さんの作品は、大好きで半分ぐらい読んでます。 今回は、女子高生に利用されるという結構よめたパターンでした

でも、二日で読んでしまうぐらい引き込まれます。
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No.18
(5pt)

レスキュー

今野 敏の作品を読んでいますが、この遠火が近所の本屋さんにありませんでしたので助かりました。また、値段が安く購入できましたのでありがたかったです。また、お願いしたいと思います。
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No.17
(4pt)

よかった

なんとなく先が読めたけど読まずにはいられない。
よかったです。
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4344039319
No.16
(4pt)

面白いけど・・・

いや、面白いのは面白い。
最後まで読みたくて夜更かししてしまったくらいに。

が、ふと考えるとロートル巡査部長がそこまでの影響力を持ち得るか??
う~ん、ちょっとそこは現実的ではないなぁ。
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No.15
(5pt)

心の揺らぎをそのままに!

様々な事象での心の揺らぎをそのまま見つめつつ、自分の思いに正直に向かいながら、向き合う課題に取り組もうとする姿勢に感動!
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No.14
(4pt)

ストーリーとリアリティー

隠蔽捜査、以外ではじめて読んだ者です。
ストーリーはあまり動かないのですが、組織に存在するいち警察官、男が浮き彫りになり、リアリティーがあります。
僕はこの本を図書館で5ヶ月待ったのですが、読んで良かったですよ。
おすすめがあったら、他にも読んでみたいです。
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No.13
(4pt)

真実を追求することの大切さ。

警視庁捜査一課係長の樋口顕は、人とはあまり争いたくない刑事である。この物語は、二つの事柄に分けられる。一つは、所轄の千住署が高校生の自殺と断定した事件に、新聞記者の情報から遺族が納得していないということを聞いて樋口は調べ始めるのである。初めは協力的な所轄も、変化する。ここでは、自殺ではなくて他殺であるという確証を得る。もう一つは、本部の理事官から、重要な事件があるのに所轄が決めて済んだ仕事をほじくり返すな。やめて、重要な事件の捜査をしろという言葉を、無視して、継続的に高校生の自殺事件の捜査を続ける。警察組織のルールを破ってまで、真実解明のために必死に取り組む樋口顕。
事なかれ主義ではない。上司に対しても、真実の究明を訴える。そのことで、命令に反いたとされ、クビだと言い渡される。真実を究明しているのに、首にされたら、そんな組織にいたくないと思う樋口。
四面楚歌だと思っていた樋口に、あなたをきちんと見ている人がいる。応援し、味方してくれる人がいるという政治家のアドバイスで、周囲が見えてくる。真実を見ている人がいるのだ。
氏家という友人、上司の天童管理官は、実に頼もしい。事件の本質を見ている。田口課長の判断も優れている。組織の持つ、浄化力ともいうべきか。
そうだよね。逆境に立った時こそ、それを見ている人がいるのだ。真実を追求する人に、手を差し伸べるのは、大切なことだ。
組織は、なんのためにあるのか?そして、上に逆らっても戦える勇気があるのか?
樋口顕の芯の強さに感心する。忖度では、事態を変えることはできない。
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No.12
(5pt)

大変面白かったです。

今野敏さんの警察小説は数多く読んだが、私はこの樋口顕シリーズが1番好きです。著者自慢の武術知識をひけらかして暴力を暴力で裁く他シリーズも痛快な事もある一方で、人間味溢れる主人公刑事の私生活を含めた人間関係の機微を通して啓示捜査を展開する手法は、今野敏小説の真髄です。
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No.11
(4pt)

定番の今野節

上司にこれほど反発する樋口は初めてかな?ストーリーは複雑ではないが、素直に読めます。娘のエピソードはなくてもいいかな。
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No.10
(5pt)

今野さんの大ファンです

毎回、今野さんの小説をおもしろいく読んいます!
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No.9
(5pt)

安定のクオリティ

今回も一気読み。組織の中でこんなふうに生きられたらいいなと思う。
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No.8
(4pt)

面白いと思います。

お気に入りの作家なので、ほぼ全作品読んでます。毎回面白く一気に読み終えた。
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No.7
(5pt)

とても満足しています。

とても満足しています。
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No.6
(5pt)

葛藤の中で人情味溢れる展開

少年犯罪,警察組織の隠蔽・脅し体質,本部と所轄,,マスコミとの関係等々の建前と本音の社会,警察組織も例外ではないことを教えていただきました。

上位下達,年功序列との関係vs.真実の追求がギリギリのところで展開されるのでハラハラドキドキ感もあります。

人間味溢れる樋口係長の奮闘ぶりや少年犯罪の得意な氏家係長や天童管理官との軽妙なやりとりが一服の清涼剤になる展開はいつもの通りで安心感があります。

公的機関への忖度感が一挙に解放された感もあり全体的に円熟味に溢れています。
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4344039319
No.5
(5pt)

今野作品気に入ってます

今野作品は、毎回期待通り満足してます。
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4344039319
No.4
(5pt)

強者・樋口顕

竜崎のようなエリートではなく、安積のようにクールではないが、控えめながらも信念を曲げない点では前2者に勝るとも劣らない強者係長「ヒグッチャン」。著者自身が最も等身大のキャラクターであると言うだけあって感情移入しやすく、シリーズ中最もスリリングな展開でしたが一気に読了しました。
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4344039319