ヒポクラテスの悔恨

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ヒポクラテスの悔恨の評価:

3.26/5点 レビュー 19件。 C ランク

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平均点3.26pt

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全32件 21〜32 2/2ページ
No.12
(2pt)

解剖によってのみ死因が特定できるストーリー展開が不自然でした

ストーリーの展開上、浦和医大法医学教室の登場が必然となるシリーズものです。5つの連作短編を1冊にまとめたものでした。

病死のように思えた死者に対して、解剖医からの見解を受けて深層に辿り着くという流れでした。連作ですし、パターン化しているわけで、展開も読めてしまいます。
解剖による医学検知の情報の深さは別として、小説としての深みもなく、発展性もありませんでした。

ラストにあたる作品を読了した今、そういう犯人でしたかというやりきれない思いが残りました。勿論、読者はそれで納得せざるを得ませんが、因果関係や結果がどうしても不自然なのは良くありません。ストーリー展開上仕方がないのでしょうが、どうしても、作者のご都合主義に付き合わされますので、腑に落ちませんでした。

人気作家ゆえ、常に傑作を期待してしまうのです。売れっ子作家の宿命が感じられます。売れると筆が荒れるという評がたちますが、中山千里さんにはそうならないように願っています。

中山さんも多忙になり、一つ一つのストーリーに対しての深みを無くしているのが残念です。初期作品からの根強いファンはそれでも読み続けますが、以前のような切れ味の良い展開をもった小説を読みたいと切に願っていますので。

毎月のように単行本が出版されています。我々は多作でなくともよいので、中山さんでなければ書けないようなしっかりとした小説の登場を切に願っているのです。何十作と読んできた中山ファンですので、あえて辛口で書きました。
これからも素敵な作品を書いて欲しいものですから。次作に期待します。
ヒポクラテスの悔恨(祥伝社文庫な21-4) (祥伝社文庫 な 21-4) Amazon書評・レビュー: ヒポクラテスの悔恨(祥伝社文庫な21-4) (祥伝社文庫 な 21-4)より
4396348894
No.11
(2pt)

解剖によってのみ死因が特定できるストーリー展開が不自然でした

ストーリーの展開上、浦和医大法医学教室の登場が必然となるシリーズものです。5つの連作短編を1冊にまとめたものでした。

病死のように思えた死者に対して、解剖医からの見解を受けて深層に辿り着くという流れでした。連作ですし、パターン化しているわけで、展開も読めてしまいます。
解剖による医学検知の情報の深さは別として、小説としての深みもなく、発展性もありませんでした。

ラストにあたる作品を読了した今、そういう犯人でしたかというやりきれない思いが残りました。勿論、読者はそれで納得せざるを得ませんが、因果関係や結果がどうしても不自然なのは良くありません。ストーリー展開上仕方がないのでしょうが、どうしても、作者のご都合主義に付き合わされますので、腑に落ちませんでした。

人気作家ゆえ、常に傑作を期待してしまうのです。売れっ子作家の宿命が感じられます。売れると筆が荒れるという評がたちますが、中山千里さんにはそうならないように願っています。

中山さんも多忙になり、一つ一つのストーリーに対しての深みを無くしているのが残念です。初期作品からの根強いファンはそれでも読み続けますが、以前のような切れ味の良い展開をもった小説を読みたいと切に願っていますので。

毎月のように単行本が出版されています。我々は多作でなくともよいので、中山さんでなければ書けないようなしっかりとした小説の登場を切に願っているのです。何十作と読んできた中山ファンですので、あえて辛口で書きました。
これからも素敵な作品を書いて欲しいものですから。次作に期待します。
ヒポクラテスの悔恨 Amazon書評・レビュー: ヒポクラテスの悔恨より
4396636075
No.10
(3pt)

遺体の解剖を拒否する遺族と対立する展開や、解決パターンもすべて同じ流れだったのが残念

テレビ局のホームページに「これからわたしは自然死にしか見えないかたちで一人だけ殺す。その声を聞けるものなら効いてみるがいい」という反抗予告が書き込まれる。

浦和医大法医学教室の光崎教授のヒポクラテスシリーズの第四弾。

5つの事件が扱われているが、どれも埼玉県警捜査一課の古手川刑事と法医学教室の栂野真琴が真相究明のため、遺族を説得または強引に遺体の解剖を行うという展開。

今回は古手川刑事の活躍が多かった。

「人一人の生き死にを扱うのなら自分が納得するまで徹底してやる」という意気込みが素晴らしく、ちょっと強引ながらも真相に迫っていく様子は成長を感じられた。

ただ、遺体の解剖を拒否する遺族と対立する展開や、解決パターンもすべて同じ流れだったのが残念。

犯人もわりとあっさり見当がついてしまって、いまひとつ緊張感が感じられなかった。

また、光崎教授の過去の事件に触れたのはよいが、それに対する光崎自身の思いもほとんど描かれずどんな心境だったのか分からないままだったのも物足りなかった。
ヒポクラテスの悔恨 Amazon書評・レビュー: ヒポクラテスの悔恨より
4396636075
No.9
(3pt)

遺体の解剖を拒否する遺族と対立する展開や、解決パターンもすべて同じ流れだったのが残念

テレビ局のホームページに「これからわたしは自然死にしか見えないかたちで一人だけ殺す。その声を聞けるものなら効いてみるがいい」という反抗予告が書き込まれる。

浦和医大法医学教室の光崎教授のヒポクラテスシリーズの第四弾。

5つの事件が扱われているが、どれも埼玉県警捜査一課の古手川刑事と法医学教室の栂野真琴が真相究明のため、遺族を説得または強引に遺体の解剖を行うという展開。

今回は古手川刑事の活躍が多かった。

「人一人の生き死にを扱うのなら自分が納得するまで徹底してやる」という意気込みが素晴らしく、ちょっと強引ながらも真相に迫っていく様子は成長を感じられた。

ただ、遺体の解剖を拒否する遺族と対立する展開や、解決パターンもすべて同じ流れだったのが残念。

犯人もわりとあっさり見当がついてしまって、いまひとつ緊張感が感じられなかった。

また、光崎教授の過去の事件に触れたのはよいが、それに対する光崎自身の思いもほとんど描かれずどんな心境だったのか分からないままだったのも物足りなかった。
ヒポクラテスの悔恨(祥伝社文庫な21-4) (祥伝社文庫 な 21-4) Amazon書評・レビュー: ヒポクラテスの悔恨(祥伝社文庫な21-4) (祥伝社文庫 な 21-4)より
4396348894
No.8
(4pt)

ちょっと工夫が足りない!

①解剖医の活躍を描く短編集であるが、第一話からちょっとガッカリさせられた。高齢者が自分の部屋で熱中症で死ぬという検死結果はあまりに短絡的ではないか?
②熱中症を装う犯罪なら理解出来るが、これではあんまりだ。もう一工夫欲しかった。次回作に期待したい。
ヒポクラテスの悔恨 Amazon書評・レビュー: ヒポクラテスの悔恨より
4396636075
No.7
(3pt)

軽めに楽しく読みました

金さえあれば解決できる問題は9割以上だと思う
ちなみに、自分はコップに満タンの水を「1杯しかない」と思うタチだ
「年寄り一人を放ってですか」と言われたら、自分なら激高しそうだ。何?常に一人ついてろってか?何の生産性もなくなった手間ばかり掛る荷物の為に誰かひとりが犠牲になれと?と
こっちにも生活ってもんだって経済ってもんだってあるんだよ!と食って掛かりたくなりそうだ
老人の声と息子の声は聞き逃してやれば良かったんに。と思わんでもない
「低賃金と勤勉」を武器に「職を奪う」と最終的に労働者に良い事って何にもないんだよなあ。その武器は結構最強なのが始末に悪い。だからと言って怠惰にやるのが正しい訳ではないが、「頑張るな」と言いたくなるのも、腹立たしくなる気持ちも分かる気がした。限度とバランスって大事だよ

Aiにはそういう問題があるのか…。そら、幾ら情報あっても読むのは人間だもんなあ…。しかも、多分、今重鎮とかベテランとかの年代だと「習ってない(その人の医学生時代には機器事体が存在しなかった)」もままあるしな。専門細分化されたお陰で、あっちこっち回されて、それぞれ自分トコしか見てなくて、主治医と呼ばれる医師すら、別の科でやってる治療を患者本人に聞く始末。なんの為のカルテなんだか…。他の医師のカルテは勝手に見ちゃいけないという決まりでもあるんだろうか?あああ個人的な恨み節が…

概ね楽しく読みました
ヒポクラテスの悔恨(祥伝社文庫な21-4) (祥伝社文庫 な 21-4) Amazon書評・レビュー: ヒポクラテスの悔恨(祥伝社文庫な21-4) (祥伝社文庫 な 21-4)より
4396348894
No.6
(3pt)

軽めに楽しく読みました

金さえあれば解決できる問題は9割以上だと思う
ちなみに、自分はコップに満タンの水を「1杯しかない」と思うタチだ
「年寄り一人を放ってですか」と言われたら、自分なら激高しそうだ。何?常に一人ついてろってか?何の生産性もなくなった手間ばかり掛る荷物の為に誰かひとりが犠牲になれと?と
こっちにも生活ってもんだって経済ってもんだってあるんだよ!と食って掛かりたくなりそうだ
老人の声と息子の声は聞き逃してやれば良かったんに。と思わんでもない
「低賃金と勤勉」を武器に「職を奪う」と最終的に労働者に良い事って何にもないんだよなあ。その武器は結構最強なのが始末に悪い。だからと言って怠惰にやるのが正しい訳ではないが、「頑張るな」と言いたくなるのも、腹立たしくなる気持ちも分かる気がした。限度とバランスって大事だよ

Aiにはそういう問題があるのか…。そら、幾ら情報あっても読むのは人間だもんなあ…。しかも、多分、今重鎮とかベテランとかの年代だと「習ってない(その人の医学生時代には機器事体が存在しなかった)」もままあるしな。専門細分化されたお陰で、あっちこっち回されて、それぞれ自分トコしか見てなくて、主治医と呼ばれる医師すら、別の科でやってる治療を患者本人に聞く始末。なんの為のカルテなんだか…。他の医師のカルテは勝手に見ちゃいけないという決まりでもあるんだろうか?あああ個人的な恨み節が…

概ね楽しく読みました
ヒポクラテスの悔恨 Amazon書評・レビュー: ヒポクラテスの悔恨より
4396636075
No.5
(2pt)

伏線の回収が、、、それに話が単純すぎませんか先生

まず私はこの作品のファンで全部読んできました。読みやすくて面白くて好きなんですが、今作は浅めの話が多かったです。
妊婦と子供のはなし、両方とも短絡的すぎて話に深みがなかったのが残念でした。
だいたい遺族がごねる、なんとかする、解剖するというもう同じ流れすぎて、なんとも、、、生後5日の子供のSIDSもなんかありそうすぎて、おいおい犯人こんな分かりやすいんかいとひねりもなく、信じられない気持ちで読了しました。
光崎先生の様子が変わったのも納得感がない理由で、なんかもやもやです。
ヒポクラテスの悔恨 Amazon書評・レビュー: ヒポクラテスの悔恨より
4396636075
No.4
(3pt)

確かにカネで解決できることは多い

真琴が成長しているなーという印象。

作品的には割といつものパターンだし、法医学教室と警察の絡みもある意味安定して裏切りはない。
事件の解決的にもどれも上手くまとめているけど、多くな驚きはなし。

良くも悪くも予想される展開で、良くもなく悪くもなく安定。
シリーズとしてとりあえず発売されたら読んでしまう。
ヒポクラテスの悔恨(祥伝社文庫な21-4) (祥伝社文庫 な 21-4) Amazon書評・レビュー: ヒポクラテスの悔恨(祥伝社文庫な21-4) (祥伝社文庫 な 21-4)より
4396348894
No.3
(3pt)

確かにカネで解決できることは多い

真琴が成長しているなーという印象。

作品的には割といつものパターンだし、法医学教室と警察の絡みもある意味安定して裏切りはない。
事件の解決的にもどれも上手くまとめているけど、多くな驚きはなし。

良くも悪くも予想される展開で、良くもなく悪くもなく安定。
シリーズとしてとりあえず発売されたら読んでしまう。
ヒポクラテスの悔恨 Amazon書評・レビュー: ヒポクラテスの悔恨より
4396636075
No.2
(2pt)

帯に書かれてるような迫力や緊迫感はありません。

短篇連作集とでも言うべき作品でしょうか。
キーマンとなる光崎教授も淡々と解剖をし、特に会話もなく(元から寡黙な人物ではありますが)終章の最後の最後に至極まともな理論を述べてハイおしまい。
真犯人も、「実は過去にこういう体験をしていました」といつのまにか暴かれて(まるで2時間サスペンスのようだ)ハイおしまい。
刑事と助教授のヒロインの会話も毎回同じで大昔のトレンドドラマのようなやり取りが各章で繰り返されて辟易。
中山マジックでパラパラ読み進められたのだけは評価出来るけれど満足出来るエンタメ感とは無縁の作品でした。
ヒポクラテスの悔恨 Amazon書評・レビュー: ヒポクラテスの悔恨より
4396636075
No.1
(2pt)

帯に書かれてるような迫力や緊迫感はありません。

短篇連作集とでも言うべき作品でしょうか。
キーマンとなる光崎教授も淡々と解剖をし、特に会話もなく(元から寡黙な人物ではありますが)終章の最後の最後に至極まともな理論を述べてハイおしまい。
真犯人も、「実は過去にこういう体験をしていました」といつのまにか暴かれて(まるで2時間サスペンスのようだ)ハイおしまい。
刑事と助教授のヒロインの会話も毎回同じで大昔のトレンドドラマのようなやり取りが各章で繰り返されて辟易。
中山マジックでパラパラ読み進められたのだけは評価出来るけれど満足出来るエンタメ感とは無縁の作品でした。
ヒポクラテスの悔恨(祥伝社文庫な21-4) (祥伝社文庫 な 21-4) Amazon書評・レビュー: ヒポクラテスの悔恨(祥伝社文庫な21-4) (祥伝社文庫 な 21-4)より
4396348894