カード師

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評判

カード師の評価:

3.40/5点 レビュー 15件。 D ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.40pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全8件 1〜8 1/1ページ
No.8
(3pt)

小難しい

タイトルにも記載しましたが小難しく書き過ぎな気がするのですが。。長いので結構集中力が切れて何回も同じラインを読み返すことがありました。途中で挫折する人もいるのでは?
最後の方で出て来ましたが考えたくない人類になるとこういう小説も手に取ろうという人がより少なくなりそうな淋しさもありますが。。
カード師 Amazon書評・レビュー: カード師より
4022517581
No.7
(1pt)

読み進めるのが苦痛

この作者の本ははじめて読みます。
話があっちへ、こっちへ飛んでいき、物語の輪郭をとらえるのが困難に感じて、読んでいるのが苦痛でした。1ミクロも面白くありませんでした。

まるでフランケンシュタインの顔面のような小説です。ツギハギだらけ。
ギリシャ神話の長い話もいらない、中だるみだし、尊師もいらない。そういう文章が始まりそうになると深いため息つくほど嫌でした。
私にとってはおおはずれ。
カード師 Amazon書評・レビュー: カード師より
4022517581
No.6
(3pt)

芥川賞受賞の純文学者たる矜持

「エンタメ系とは違い純文学とはこういうものです。」というある意味わかりやすい本作。「純文学あるある。」として「全財産と生命まで賭ける修羅場での手に汗握る描写」に留まることなく「主人公が交錯して入替る」「幻覚、幻聴、幻視が必ず起こる」「ギリシャ神話、ローマ帝国時代の一見無関係の逸話を挿入」「オウム真理教、大震災、コロナなどの社会問題への気配り」そして「最後には希望が(弱いながらも)感じられる」という流れです。

新聞小説をリアルタイムで読んでいなかったのでどの程度加筆されたのはわかりませんが「錬金術師」「魔女狩り」「ブラックホール」をあまりに長々と書いてあるので、このあたりで離脱した新聞読者も多かったろうな、と推測しました。
カード師 Amazon書評・レビュー: カード師より
4022517581
No.5
(2pt)

遊戯王やマジックザギャザリングは関係ありません。

去年の冬、君と別れ がとっても面白かった中村文則。

奥深いマジックザギャザリングの世界でのプロデュエリストの話かと思いましたが全く違いました。もしかしてこの一言を言いたいが為に読み進めたのかもしれません。

毎度のことながら息を吐くようにネタバレをします。
あらすじ
心理学を熟知しタロット占い師やポーカーのディーラー稼業をしている主人公は、占いを心酔する資産家である佐藤の顧問占い師となる。闇カジノにディーラーとして潜入するも正体がばれ、法外な掛け金のポーカーに参加させられる。なんとかポーカーを乗り切るが、佐藤は主人公が本当の占い師ではないことに憤り殺そうとする。殺害を踏みとどまった佐藤は自分の反省を綴った手記を主人公に渡す。。。

あらすじを思い出そうとしてもうまくまとまらない。。。というのも、かなり話があちらこちらに飛んでいき、話題も悪魔、UFO、魔女狩り、タロット、ポーカー、心理学などなど小説というより解説じみた説明が挟み込まれるのでテンポが悪くなる印象。
誰もがいう通り、中盤のポーカーについてはめちゃくちゃ面白いので、徹頭徹尾ポーカーをメインに据えてもよかったのでは?と思う。ポーカーの成立確率とか数字で示すリアルと、悪魔やUFOの出現といった空想を両方同じ鍋に入れると無粋だと感じました。

新型コロナウイルスが急に本文に登場し、かなり浮いていたけれど、連載当時に流行り出したので唐突に含めたという。最終章はかなり場当たり的だなぁと思ったが、新聞連載のペースだとそうなってしまうのもやむなしかと。

去年の冬、君と別れはこの三分の一のページ数で凝縮されていただけにやや残念。
マジックザギャザリング、遊戯王も出てこないので本物のカード師とは言えない。
デュエルスタンバイ!
カード師 Amazon書評・レビュー: カード師より
4022517581
No.4
(3pt)

なんか懐かしい

子どもの頃オカルト好きだった事を久々に思い出した
タロットにも一時ハマったなあ…うあー大アルカナとか小アルカナとか懐かしいー
魔法陣でアスタロト召喚しようとしてブエル来ちゃった落胆のニュアンスを解する自分を笑ってみた
概ね楽しんで読んでいたが、<手記>の度に読みが滞った。それだけ文体替えてるって事だろうか
ノリが途切れて、多少読み心地が悪かったかな
多分、苦悩や葛藤の思索の方を読むのが正解なんだろうと思うが、自分はゲームの駆け引きメインに楽しんだ
正直なトコ、読後は「…で?」って感ではあった

しかし、長く作家さんとして創作してる方たちは凄いよな…中村氏に限った事ではないけれど、連載モノでも時世をすっと反映させて、まるで「初めから予定していた流れ」の様におさめちゃうんだからなー。素直に感嘆
カード師 Amazon書評・レビュー: カード師より
4022517581
No.3
(3pt)

心理の描写が素晴らしい。

もっと劇的なラストを想像していたが、ソフトランディングでした。
ただ、この作家は心理の描写が素晴らしい。
自身の分を越えたギャンブル…読んでるだけで息苦しさを感じます。

ただ、デビュー作の「銃」のが好きだなぁ。
カード師 Amazon書評・レビュー: カード師より
4022517581
No.2
(2pt)

オカルトとリアルが別々

オカルトとリアルが別々の話のように感じる。
山場のあるポーカーの場面は、カイジさながら中々の臨場感だけれども、あとから考えると話の筋とあんまり関係がない。
カード師 Amazon書評・レビュー: カード師より
4022517581
No.1
(2pt)

芥川賞作家のいう称号の罪

たまにテレビや雑誌上で吐かれる強気の言動、日本文学を背負っている風な物言いは、著者が単に芥川賞受賞者という一点を基盤にしている。普段から著者は「先生、先生」と芥川賞受賞作家としておべっかをつかわれる環境の中でものを言い、書いているのであろう。上げ底の賞は罪作りである。
 帯に印字された「傑作」という評価は送り手の出版社に記載する権利はなく、評価は他者に委ねられるべきもの。自ら「名店」と名乗る土産物屋の軽薄な宣伝文句と同様の恥ずかしさ。
 読まぬ者どもの「文学の不毛」に騙されるな。現在でも読むべき文学作品はこの作品ではなく、ほかに幾つもある。
カード師 Amazon書評・レビュー: カード師より
4022517581