この本を盗む者は

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この本を盗む者はの評価:

3.25/5点 レビュー 28件。 B ランク

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平均点3.25pt

Amazonレビュー一覧

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全26件 21〜26 2/2ページ
No.6
(4pt)

新しいスタイルに挑戦した意欲作

『戦場のコックたち』『ベルリンは晴れているか』といった、戦争物を書いてきた作者がファンタジーに挑んだ。収録されている5つの短編はそれぞれ趣が違っている。
 例えば第1話「魔術的現実主義の旗に追われる」は、『はてしない物語』のようにもふもふの犬に乗って空を飛ぶファンタジー。第2話「固ゆで玉子に閉じ込められる」は、その名の通りのハードボイルドタッチだ。書庫から本を盗み出すと町全体が物語の世界に入ってしまうという、奇抜な発想がおもしろい。確かに、他のレビューにあるように、消化不良の部分があることは否めない。しかし、私はそんなことに恐れもせずにチャレンジする作家が好きだ。そして、ファンタジーで大切なことは、もっとその世界に浸っていたいという気持ちにさせることだ。私がファンタジーの最高傑作だと思っている『はてしない物語』(『ハリー・ポッター』なんて目じゃないね)も、バスチアンやアトレーユたちの世界にもっといたいと思う本だ。現実逃避ではなく(それどもかまわないけれども)、こことは別の世界に仲間を見つける、それが読書の醍醐味ではないだろうか。ヒロインの深冬とその仲間たち(真白もその1人)に会える続編を期待している。
この本を盗む者は Amazon書評・レビュー: この本を盗む者はより
4041092698
No.5
(4pt)

新しいスタイルに挑戦した意欲作

『戦場のコックたち』『ベルリンは晴れているか』といった、戦争物を書いてきた作者がファンタジーに挑んだ。収録されている5つの短編はそれぞれ趣が違っている。
 例えば第1話「魔術的現実主義の旗に追われる」は、『はてしない物語』のようにもふもふの犬に乗って空を飛ぶファンタジー。第2話「固ゆで玉子に閉じ込められる」は、その名の通りのハードボイルドタッチだ。書庫から本を盗み出すと町全体が物語の世界に入ってしまうという、奇抜な発想がおもしろい。確かに、他のレビューにあるように、消化不良の部分があることは否めない。しかし、私はそんなことに恐れもせずにチャレンジする作家が好きだ。そして、ファンタジーで大切なことは、もっとその世界に浸っていたいという気持ちにさせることだ。私がファンタジーの最高傑作だと思っている『はてしない物語』(『ハリー・ポッター』なんて目じゃないね)も、バスチアンやアトレーユたちの世界にもっといたいと思う本だ。現実逃避ではなく(それどもかまわないけれども)、こことは別の世界に仲間を見つける、それが読書の醍醐味ではないだろうか。ヒロインの深冬とその仲間たち(真白もその1人)に会える続編を期待している。
この本を盗む者は (角川文庫) Amazon書評・レビュー: この本を盗む者は (角川文庫)より
4041134110
No.4
(4pt)

ハリー・ポッター風の冒険ファンタジー

夢とうつつの間(あわい)の世界で繰り広げられる、ハリー・ポッター風冒険ファンタジー。メルヘン
チックでコミカルな味わいもある。
 物語の背景は現代の日本のようだが場所は不明。架空の町「読長町」は本の町で「御倉館」という巨大
な書庫がある。地上2階地下2階の建物にはおよそ23万数千冊の本が所蔵されている。この御倉館所蔵の本
が盗まれることからストーリーが始まる。開巻後しばらくすると、魔法か呪いかファンタジーか?不思議
な方向に展開。
 いったいどんなジャンルの作品なのかと頭の固くなった脳は思考渋滞ぎみ。しかし頭を切り替えて、こ
れはマンガだと思えば納得できる。ディズニーの3Dアニメのように映画化したら面白いかもしれない。

 このままコミカルなマンガのまま終わるのかと思いきや、終盤に差し掛かり俄然ミステリー色が濃くな
ってきます。謎解きのスリルが襲いかかりラストまで一気読み。ポッカリと穴の開いた心と、そこに吹き
込む春風の様な暖かさが感じられました。(私的には主人公より真白の方が好きかも)
この本を盗む者は (角川文庫) Amazon書評・レビュー: この本を盗む者は (角川文庫)より
4041134110
No.3
(4pt)

ハリー・ポッター風の冒険ファンタジー

夢とうつつの間(あわい)の世界で繰り広げられる、ハリー・ポッター風冒険ファンタジー。メルヘン
チックでコミカルな味わいもある。
 物語の背景は現代の日本のようだが場所は不明。架空の町「読長町」は本の町で「御倉館」という巨大
な書庫がある。地上2階地下2階の建物にはおよそ23万数千冊の本が所蔵されている。この御倉館所蔵の本
が盗まれることからストーリーが始まる。開巻後しばらくすると、魔法か呪いかファンタジーか?不思議
な方向に展開。
 いったいどんなジャンルの作品なのかと頭の固くなった脳は思考渋滞ぎみ。しかし頭を切り替えて、こ
れはマンガだと思えば納得できる。ディズニーの3Dアニメのように映画化したら面白いかもしれない。

 このままコミカルなマンガのまま終わるのかと思いきや、終盤に差し掛かり俄然ミステリー色が濃くな
ってきます。謎解きのスリルが襲いかかりラストまで一気読み。ポッカリと穴の開いた心と、そこに吹き
込む春風の様な暖かさが感じられました。(私的には主人公より真白の方が好きかも)
この本を盗む者は Amazon書評・レビュー: この本を盗む者はより
4041092698
No.2
(5pt)

本嫌いに贈る冒険

本を盗むと呪いが発動し、町が物語の世界になり、犯人がその物語の檻に閉じ込められる、という設定がとにかく面白い!
呪いが発動する物語も魅力的!
特に3冊目の「銀の獣」は面白かった!
この本を盗む者は (角川文庫) Amazon書評・レビュー: この本を盗む者は (角川文庫)より
4041134110
No.1
(5pt)

本嫌いに贈る冒険

本を盗むと呪いが発動し、町が物語の世界になり、犯人がその物語の檻に閉じ込められる、という設定がとにかく面白い!
呪いが発動する物語も魅力的!
特に3冊目の「銀の獣」は面白かった!
この本を盗む者は Amazon書評・レビュー: この本を盗む者はより
4041092698