茶聖
評判
茶聖の評価:
4.14/5点 レビュー 37件。 A ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1〜6 1/1ページ
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茶聖の評価:
4.14/5点 レビュー 37件。 A ランク
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また人の心情の表現にも違和感がある箇所が多々あり、イライラするので読むのをやめた。
例えば下記
・切腹立会いの3名がこれから腹を切る人の茶を飲みながら「殊勝な」顔つきをしているという表現。絶大な権勢をふるい、失脚した自分の師匠の死が迫る中、健気な顔をするだろうか。神妙な面持ち、のような言葉の方が雰囲気に合っている。
・総見院殿大相国一品泰巌尊儀が信長の法名であるという記載。法名は浄土真宗の言葉。臨済宗は戒名。また、尊儀は法名ではなく、尊いものという敬う表現で、戒名を構成する位号とは違う。つけたいなら大居士。
・宛所(目的)はなんですか、という書き方はなんとなくニュアンスが違う気がする。目的と狙いは違う。
・栄西にえいさいというルビ。こんな本を読もうとする人ならみな知っているし、難読でもない人物、まして最近は「ようさい」とされることが増えている中でわざわざなぜルビをふったのか。
・道安が義母の料理に舌鼓を打つ。という表現。
・搦手に造られた茶室で客人を接待するという表現。単に居住空間に近い部分に接待用のスペースを設けただけで、別に裏手に拘って茶室を作ったわけではないだろう。それを城の表と裏、為政者の表と裏みたいなのと対比させているのが違和感。
・三成が口頭で「……で候」と話す。当時は候は文語表現で、そんな話し方はしない。
・陣中での大寄せの濃茶についての適当な解説、各服点という言葉が出てきたのは現代になってから。またこの茶の出し方がその後の何かに繋がっている訳でもなく、解説自体が無意味。
・決戦が迫っている中の茶会で、戦況報告があり殺気だってくることに対して利休の「荒ぶる気持ちを鎮めるのは容易なことではないというのに」という頓珍漢な感想。秀吉に茶の湯で武将の気を鎮めてほしいと言われてたにしても、戦時中に気を沈めてどうするのか。