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アンと愛情
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アンと愛情の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.47pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全28件 1~20 1/2ページ
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続きが気になり即購入 間違い無いです | ||||
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一作目「 和菓子のアン (光文社文庫) 」と、 二作目「 アンと青春 和菓子のアン (光文社文庫) 」 がとてもよかった。シリーズ三作目が文庫本化されたので早速購入。 まず、ちょっと残念に思ったところから 1:「透明不透明」の展開が飛躍し過ぎていて私には理解し難かった点。 また、三作目となる本作には、一作目・二作目で主人公と物語をつくってきたサブキャラも多く登場する。そこで、 2:本作でも重要な過去エピソードでさえ、読者に記憶を呼び起こさせるリマインダーがほぼ無い不親切な点。前作から年単位で間隔が空いている本作。新作が出たらすぐに読みたい私の読む速度と時間の問題や記憶力の問題ももちろんあるのだけど、熱心なファンほど一作目からの読み直しが必要な文体に何かもったいないような消化不良を感じてちょっとストレスだった。 読み直し不要な程度に過去作でのエピソードをリマインダーとして入れて欲しかった。 既刊を紛失してしまった私が悪いのだけど。 しかし、上記の残念に思った点を差し引いても良作には変わりない。主人公の葛藤や学びが私の心にも思い当たって、響いたし、少し痛かった。 あとがきの前、涙がすーっと。 このシリーズは人情のみならず学びと共感にも充ちている秀作。連作小説として、きちんと一周させてまとめている展開力は感動モノだった。 文庫版書き下ろしはもちろんだけれど、解説が歴史と五感で感じる食文化に触れていて興味深かった。 きっと著者もふくめて一作品つくるためにたくさん勉強しておられるのだろうなと改めて創作の価値と有難さについて考えた。 モノの意味、価値、生まれてくるまでの物語と大人の振る舞いとは何かについて改めて省みるきっかけにもなった。愛おしさや信頼を生むヒントをくれる示唆に富む作品だった。 | ||||
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国外に住んでいるため、和菓子は幻の高嶺の花にしか感じませんが、この本では和菓子やそこにまつわる背景が自然と身近に感じられます。 | ||||
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シリーズ第三弾。読みやすく穏やかな気持ちで読めるこの作者の本、好きです。 | ||||
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欲しい本が決まっていたので、出かけなくて手元に届いて楽でした。 | ||||
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シリーズ1・2を読んでいます。読み始めは1・2の面白さにはかなわないかな~と感じましたが、読み進めるうちに、金沢に行きたくなったり、出てくる和菓子を食べてみたくなったりと引き込まれていきました。楽しかったです。 | ||||
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ほのぼのとしていてストレスフリーで読める小説だ。 デパ地下として、温かみのあるCSサービスを描く。 12月から始まる和菓子の売り場風景が見える。 和菓子うんちくのオンパレード。 和菓子は振り幅は広くて、クリエイティブで、生きものであることを実感。 | ||||
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待ってましたシリーズ第3弾。アンちゃん、立派だと思うよ。周りがしっかりし過ぎな気が…。金沢に関しての和菓子など今回も興味深い内容が満載だった。 | ||||
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↑ 京友禅と加賀友禅のお話で出てきたのですが、なんだかとても救われる気持ちがしました。 傷の一つもない、完全無欠だから美しいのではなくて、自然の中には傷もあり、朽ちたところもあり、それだからこそありのままの自然の姿が美しいのだと教えられます。 アンちゃんが、立花さんに言った 「ーーー醜くても美しいですよ」 という言葉も同じ。 生きている人間だからこそ、奇麗事だけじゃない様々な感情があって、それだからこそ一層愛おしく感じられる・・・ 相手のいいところもそうでないところも広く受け入れようとする心は、「包み込む」日本の文化の神髄ともつながっているような気がします。格好良いけれど乙女な立花さんを始め、登場人物達が皆一つのベクトルでは収まらない意外性を持っていて、それがとても魅力的に書かれているところは、異質なものを包み込んだ美しさを作者が愛おしい目で見ているからなのでしょう。 本当にこんな店員さんがいたら、ちょっとおせっかいかも、と思ってしまう所はありますが、小説としてはとても好きです。 | ||||
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まるで絵空事のように感じてしまいました。長いことマスクをつけ、人込みを避け、会話を必要最小限にする生活を続けていると、ここに書いてある店員さんとのやり取りや友人との食べ歩き旅行などが、SFのごとく実生活からかけ離れたものとなってしまい、感情移入ができません。そのためか、最近外出が減ったにもかかわらず、読書量まで減ってしまいました。 いっそ、平成以前の過去の作品を読み返した方が、リアリティを感じられるのかもしれません。早く元の生活に戻りたいなあ。 | ||||
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少しネタバレあり 注意書きにもありますが、新型コロナは無い設定です。そんなデパートの様子がなんだか新鮮でした。 今回は、黒いアンちゃんも出てきます。いつもの様に自分を卑下する流れではなくて、理想通りじゃなかった 相手に対しての黒い気持ち。これも新鮮。だけどリアル。最後には、もっと自由で、もっと柔軟でいても いいんだと納得して、次の季節へ。 和菓子の知識も色々と出てきますが、それ以上にアンちゃん達が食べるものがどれも美味しそうで、 今回も食べたくなりました。デパートに入っている甘味屋さんで、出来立ての本わらび餅を頂きましたが 桜井さんの豆大福みたく生き物みたいで面白い体験だったな。 おせんべいとアイスを合わせるのもいいし、夏だしかき氷もあるし、冷たい餡ものも気になる。 和菓子って楽しい。 | ||||
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今回も面白かったので次が待ち遠しいです | ||||
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シリーズから読んでいます とても面白かったです 電子書籍は初でしたが読みやすかったと思います | ||||
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あんちゃん 良い子すぎて 心配になるくらいですが 周りにも良い人がいっぱいで 協力して事に当たるストーリーハマってます | ||||
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読むたびにデパ地下でこんなふうに店員さんと会話しながらお菓子を買いたいなと思う。 | ||||
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このシリーズ、読んでいる間、ずっと幸せな気分でいられるのはどうしてだろう? 和菓子のおかげ?それとも登場人物の心根の良さ? 今回も先が知りたいけど、読み終わりたくないという妙な葛藤しながら読みました。面白かったです。 そんないい雰囲気なのですが、しっかりと今の社会に物申しています。定職について、大学進学の意味、中国や韓国のことなど作者の考えを聞かせていただき、考えるよい時間になりました。 中でも自分の考えが変わったのは、ネットで見る患部の写真について。後学のために撮らせてくれた写真という発想がまるでありませんでした。教えてもらって良かった‥ (でも、医者とかで写真撮られて知らない間にネットで拡散されるとしたら‥考えるとゾッとします) まだまだ先がありそうな展開で、楽しみです。 今回、おまけ付きなのも嬉しかった‥ もう一度1巻目から読みたくなる本でした。 | ||||
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自分が二十歳だったときを思い出した。切なくて、苦しくて。アンちゃんは一生懸命です。「アンちゃん大好き」とつぶやいてしまいました。 | ||||
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タイトルに愛情が入ってるので、完結?と思ったけど違いました。少しずつだけど成長していくアンちゃんと周りの人の優しくも厳しい交流がいいです。次はどうなるのか気になる展開でした。続編出ますよね?楽しみにしています。 | ||||
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期待通り。いや、期待以上でした。アンちゃんとの再会本当に嬉しかったです。 | ||||
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新刊が出るのを楽しみにしていました。安定の面白さです。立花さんとアンちゃんの関係?気持ちの変化?にうずうずしますね。実はあんこ苦手な私ですが、この話を読むとすっごく美味しいんだろうなあと食べてみたくなります。装丁も毎回素敵ですね。 | ||||
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