(短編集)
うまいダッツ
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お菓子やお菓子メーカーへのリスペクトが凄い! 主人公は高校喫茶部のメンバー。 ゆる~い部活のおやつ班の面々が、 さまざまな問題に首を突っ込み、 協力し合いながら絆を深めていきます。 4人衆のフワッとした活躍が 妙に胸に刺さりましたよ。 ときどきキラッとなる瞬間と 普段の野暮ったさのギャップがミソですね。 登場するおやつにも 匂い立つような魅力が溢れていて、 ハートをがっちり掴まれました。 スタバやチロルチョコのネタなど どこかで使えそうなミニ知識が サクサク得られるのも嬉しいですね。 肩の凝らない読書で ニンマリ&ハッピーになれる一冊。 難点(?)は例のモノたちを 無性に食べたくなること! (対象年齢は12歳半以上かな?) | ||||
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帯や表紙汚れ落とし防止の為か透明な袋に包装された新品同様の綺麗な状態で届きました。 とても、気持ち良く受け取る事が出来ました。 また、機会がありましたら利用したいです。 | ||||
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こころがほっこりするような、暖かな日常を描いていながら、その底には、無自覚な差別意識とか、無意識のうちに他人を傷つけてしまう危うさとか、そんな心の裏にある暗いものに対するほのめかしがあってヒヤリとさせられる・・・そんな作者らしい作品集だと思いました。おすすめできる良作です。 ただ、ひとつ気になったのは、第3作に出てくる「概念のおっさん」という台詞(151頁)。流行について行けないくやしさの裏返しで人を非難してしまう心持ち(要するにルサンチマンですな)を指しているのだと思うのですが、ルサンチマンなんて、おばさんも、爺婆も、若造も、みんな持つものであるはずなのに、なぜ、こういう言い方をしてしまうのかな(繊細な感覚をお持ちのはずの作者なのに)、などとかつての「おじさん」(現在はもう爺)は、思うのでした。 とはいえ、素敵な作品であることは間違いないので★4つ。 | ||||
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青春ものに移入しにくい年代になって久しいが、坂木氏のお話は程がよくて左程のハードルもなく移入できるのが嬉しい なにがどうって訳じゃないけど可愛くて嬉しい感じになる 好ましく楽しく読みました | ||||
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