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吹上奇譚 第一話 ミミとこだち
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吹上奇譚 第一話 ミミとこだちの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.46pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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ばななさんは大好きですが、本作はさすがにファンタジーすぎて(悪く言えば荒唐無稽すぎで)その世界に入りきれませんでした。現実味が感じられず…。ばななさんにしても宮部みゆきさんにしても、素晴らしい書き手なのにやり過ぎの傾向が増しているのは残念です。 また本作はシリーズなので、2作目、3作目を買おうかとアマゾンなどをチェックし概要や紹介を読むと、そこで1作目がネタバレしています。1作目を読む前に続編をチェックする人も多いと思うので(続編も一緒に買おうか、など)、その当たりにも気を使ってほしいです。 | ||||
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吉本ばななさんのファンです。この作品も好きですがとても固有名詞が多くて主人公と妹のことを尼神インターと書いてあったりして、そうなると妹はとても可愛く男の子にモテてみたいな話が出ても尼神インターの誠子ちゃんみたいな感じでしょうとか、主人公もボーイッシュでカッコいいかんじって言われても渚さんみたいな感じならと想像してしまうとなんかもったいない気がします。尼神インターが悪いわけではないんですけど具体的にこの人に似てると言われると想像する人がはっきりくっきりしてしまってなんだか勿体ない。 2巻では墓守くんは水嶋ヒロさんに似てて仮面ライダークウガみたいな事を言うらしいのですが仮面ライダークウガを知らないので分からないし、1巻で墓守くんは水嶋ヒロさんというイメージじゃなかったから混乱しました。またジュリーのなんとかって歌みたいね(歌の名前忘れました)って表現もその歌を知らないからわざわざ調べるべきなのか、なんだかなーと思ってます。そしてグレーテストショーマンだったらという表現もその映画を見てないので分からない。。 知ってるよね?これぐらいというものをことごとく知らないので固有名詞で例えられると分からないんですよね。 あと1巻の終わりで私がファンタジーを書くなんて世も末ってあとがきもなんだかなーって。ばななさんは悲観的な事をエッセイなどで書くことも多いですが読む方からしたらエッセイならいいけどファンタジーを書いたのはご自身であってなんでそれが世も末と思うのか分からない。もやっとしました。 | ||||
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吉本ばななが好き。大好き。全部の作品を読んでいます。 この作品も好き。でもいつもと同じ「家族」と「スピリチュアル」について描いた作品だと思いました。 哲学的ホラーという形容は合っていません。50年分の重厚な作品ということも無いです。 どうしていつもと同じテイストの作品を、いつもと違うかのような宣伝をするのかわかりません。 「いつもと違い、哲学的でホラー要素があり、重厚な作品なんだ。」と思って読むと期待外れです。 だから、この本は好きなのですが、☆3つにしました。 連作のようなので2冊目に期待しています。 | ||||
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