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吹上奇譚 第一話 ミミとこだち
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吹上奇譚 第一話 ミミとこだちの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.46pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全26件 1~20 1/2ページ
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読みはじめてすぐ、私の中の心の澱みがハイスピードで浄化されていく感覚があった。 ミミとこだち、誰かを想うキモチ、突然やってくる抗えない変化。 音も聞こえないくらい集中して読みきった。 すぐに2巻目を買いに走った(笑) | ||||
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何が正解で何が間違いかはわからないけれども、自分の心が嘘をつかず生きられる方がずっと幸せで、丁寧に心を込めて生きるということ。ばななさんの本は日常の中でつい忘れてしまうそういうことを思い出させてくれる。一見、親しみやすいくだけた文章の連なる物語の中には英知に富む"教え"のようなものが散りばめてあり、何度でも読み返したくなる。優しくてキュートでぽわぽわしているのにパワフルで芯がある、ユーモラスで心に沁みる、万能薬みたいな作品です。 | ||||
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ばななさんは大好きですが、本作はさすがにファンタジーすぎて(悪く言えば荒唐無稽すぎで)その世界に入りきれませんでした。現実味が感じられず…。ばななさんにしても宮部みゆきさんにしても、素晴らしい書き手なのにやり過ぎの傾向が増しているのは残念です。 また本作はシリーズなので、2作目、3作目を買おうかとアマゾンなどをチェックし概要や紹介を読むと、そこで1作目がネタバレしています。1作目を読む前に続編をチェックする人も多いと思うので(続編も一緒に買おうか、など)、その当たりにも気を使ってほしいです。 | ||||
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ファンタズムをモデルにしていると冒頭にあったので、読む前にその映画を観ました。 ベースは同じでもやっぱり吉本ばななの独特の視点、切り取り方でまた癒しをもらいました。 コロナで家篭りでしたがお散歩に出かけれたような気持ちです。 いつも素敵な本を世の中に送り出してくれてありがとうございます。 これからも楽しみに、他の本も読みながら待っています。 | ||||
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20年前の母親を若い時に亡くした自分には、響かなかった。綺麗事が書かれた空想画みたい。 | ||||
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読んでいる途中、ずっと心が温まります。読み終わるとまだまだ読んでいたい気持ちになる作品です。 | ||||
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読み終わりがどんよりする暗い重い、感情が8割ぐらいの ここ最近のパターンの小説だったらやだなと思いつつ 恐る恐る買って読んだらすごく良かったのでレビューをあげたくなりました。 不思議な世界観は、今までの小説の「王国シリーズ」や「みずうみ」、「悲しい予感」に似た 気付きや目覚めといった感じで、久しぶりにワクワクしながら読みました。 (小説好きになったきっかけの「キッチン」の時の勢いも感じました) 終わり方も、いつもなら「はい、この先は主人公たちのみが知る物語です」のところで終わるのですが 今回は消化不良にならずみっちり描いてあったので大満足でした。 最初のうちは少しだけテンポが遅いですが、その分その後の展開が劇的にみえて 一気読みしてしまいました。 出てくる登場人物もそれぞれ魅力的だったんですが、唯一寝たきりのお母さんの人物像に あまり魅力を感じませんでした。 チャーミングで、さすが双子さんの遺伝子みたいなエピソードがもう少しあったら 終盤もっと感情移入ができたかも知れません。 またしばらくしたら読み返そうと思います。 とても良いお話でした。 | ||||
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よしもとばななさんらしい本で、ほっとします。 ところどころ、この世の真理みたいなところがチラチラ光るような感じです。 何度も読み直しては、光を見つけ直なおしたくなる本です | ||||
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あまりにリアルな話だったら、読めない気分・・・と思ってたところ、ファンタジーですいすい読みました。 私の実家の家系図の謎部分も、もしかしたら・・・?! | ||||
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吉本ばななさんのファンです。この作品も好きですがとても固有名詞が多くて主人公と妹のことを尼神インターと書いてあったりして、そうなると妹はとても可愛く男の子にモテてみたいな話が出ても尼神インターの誠子ちゃんみたいな感じでしょうとか、主人公もボーイッシュでカッコいいかんじって言われても渚さんみたいな感じならと想像してしまうとなんかもったいない気がします。尼神インターが悪いわけではないんですけど具体的にこの人に似てると言われると想像する人がはっきりくっきりしてしまってなんだか勿体ない。 2巻では墓守くんは水嶋ヒロさんに似てて仮面ライダークウガみたいな事を言うらしいのですが仮面ライダークウガを知らないので分からないし、1巻で墓守くんは水嶋ヒロさんというイメージじゃなかったから混乱しました。またジュリーのなんとかって歌みたいね(歌の名前忘れました)って表現もその歌を知らないからわざわざ調べるべきなのか、なんだかなーと思ってます。そしてグレーテストショーマンだったらという表現もその映画を見てないので分からない。。 知ってるよね?これぐらいというものをことごとく知らないので固有名詞で例えられると分からないんですよね。 あと1巻の終わりで私がファンタジーを書くなんて世も末ってあとがきもなんだかなーって。ばななさんは悲観的な事をエッセイなどで書くことも多いですが読む方からしたらエッセイならいいけどファンタジーを書いたのはご自身であってなんでそれが世も末と思うのか分からない。もやっとしました。 | ||||
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よしもとばななさんの作品はどれも大好きですが、やはり小説がおもしろいです。ここまでファンタジーな作品は過去にあまりなかったと思うのですが、やはりとても面白いと思いました。そして元気になりました。2巻以降も楽しみです | ||||
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I love this Banana’s story and got energy to live in the beautiful world. | ||||
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(★注意 小説の内容を一部引用しています) 吉本ばななさんの小説やエッセイはほぼ読んでいると思います。今まで、そこからいろいろなものを得てきたと思います。 ただ、小説の主人公に共感して読んだことは一度もありません。(だからダメということではなく、単に事実として。)ばななさんの小説の主人公は、愛されて育ってきて性格も良く、ついでに言えばルックスも普通以上で、しかし今は不遇な状態にいるが、人や自然との関わりを経て回復していくということが多いです。この小説の主人公も、「私の人生は(略)いつも最高に輝かしいものでした。どの日のことも、思い出すだけで一日一日が愛おしく、良き会話やすばらしい偶然や温かさに満ちていたように思います。」「私は愛されて育ってきたし、(以下略)」「丸出しでいいんです。(自分の考えていることがそのまま出てしまうことについて)」などと言っています。私はこういう発言ができるように育っていないので(なかなか劣悪な環境で生き延びてきたし、いつも人に知られては困るような汚くずるいことを考えている)、もうこの時点で(私とは全くタイプの違う人の物語)と思って読むことになるのです。それはそれで得るものはありますが。 ばななさんの小説の主人公に共感できる、自分のことみたい、と思って読める人は幸せだな、と思います。ばななさんが、愛されて育ってこなかった(あるいはそう感じるのが難しい育ち方をしてきた)、きれいでもかわいくもなく、汚くずるい考えを持っていて、人とも関係を築けないような人間のお話を書くことはないでしょうから…。 | ||||
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ばななさんの世界観が好き。町が所々『哀しい予感』に似ていて好きです。海辺、霧、濃い緑、姉妹、気味の悪い部分(笑)。キャラクター一人一人が好きになります。ストーリーは一部、怖いんだけど、心温まる家族やアイテムたちで潤います。 一気に読んだので、また読み返したくなりました。 | ||||
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吉本ばななが好き。大好き。全部の作品を読んでいます。 この作品も好き。でもいつもと同じ「家族」と「スピリチュアル」について描いた作品だと思いました。 哲学的ホラーという形容は合っていません。50年分の重厚な作品ということも無いです。 どうしていつもと同じテイストの作品を、いつもと違うかのような宣伝をするのかわかりません。 「いつもと違い、哲学的でホラー要素があり、重厚な作品なんだ。」と思って読むと期待外れです。 だから、この本は好きなのですが、☆3つにしました。 連作のようなので2冊目に期待しています。 | ||||
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ばななさんの本の中で大好きなのはアムリタ、哀しい予感、キッチン、つぐみ。 何度も読み返しています。 好みもあり、私の中ではそれらと同じくらい好きまではなりませんでしたが 第二話もあるとの事で期待しています。 | ||||
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買ってから何度も読んでは味わっています。心の深い部分にそっと届いて温めてくれる物語。 | ||||
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とっても読みたかったので、手元に届いて凄く嬉しく満足しています。 心が弱った時に凄く吉本先生の本が読みたくなります。 言葉にできない想いが綴られいるから❣️ | ||||
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読んでよかった、と、読み終える前から感じました。いつも、読み終えた本はたいてい手放すのですが、この本は、バイブルのように、ずっと手元に置いておきたいと思う。 内容紹介に、「哲学ホラー」と書いてあったため、最初買うのを躊躇したのですが、私は、この小説をホラーとは全く感じませんでした。フィクションが苦手で、小説はほとんど読みませんが、この話は、ノンフィクションのような感覚で読みました。 「読んだ人の心に命の水のように染み込んで、 魔法をもたらすような秘密の書き方をしています。」という言葉通り、この本を読んで、心に力をもらえる人が、私以外にも沢山いるんじゃないかな、と思います。 | ||||
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ばななさんの作品はとても好きで、どれも読んでいます。私の場合、好きな作家の中でもこれは合わないという作品は結構あるものですが、吉本ばななさんは今まで「面白くなかった」というのがありませんでした。今までは、日常の中にちょっとしたファンタジー入り込む作品が多かったのですが、この作品は丸々すべてが異世界というかファンタジーであり、過去のどの作品とも少し違うなと思いました。しかし、相変わらず、作品の中で、誰かが亡くなり、死者を悼むというテーマは普遍的で、私はSFなどは苦手な分野なのですが、異世界から来た登場人物がいてもすごく楽しめました。どんな世界を描かれていても、ばななさんの作品だとスーッとその世界に入っていけます。きっと文章が分かりやすく、説得力があるのでしょうね。それでいて押しつけがましくなく、淡々としている中に情熱があります。そして、ものすごく深い。これからもまた新刊も出るらしく、楽しみにしています。 | ||||
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