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あと少し、もう少し
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あと少し、もう少しの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.22pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全66件 41~60 3/4ページ
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ひゃくはち、というスポーツ青春小説もどきで非常に残念な気持ちになったため、スポーツを題材にした作品を敬遠していたが、瀬尾まいこの作品なので読んでみた。 個人的には渡部のおばあちゃんのお弁当にまつわる描写が、自分自身の目の前にある情景のように浮かんだ。 渡部はいらないっていうのに豪華なお弁当を毎朝作ってくれるおばあちゃん。 誰かに世話を焼かれるくすぐったさは、当人にしかわからない。 | ||||
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中学生の駅伝が舞台。それぞれのバックボーンを抱えた少年たち6人が走る。 指導するのはド素人の美術教師。この設定ですでに、出来上がった感があったが、やはり良い小説だった。 物語の構成も1区から6区という具合でそれぞれの少年が主役で、次にタスキを渡していく。 サッカーや野球やバスケなど様々なスポーツがあるが、とりわけマラソン(駅伝)と小説の親和性はとても高いがなぜだろうか。 所々で、感動しながら爽やかに読了した。 | ||||
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塾の先生の推薦書だったので購入。中学受験の勉強の合間に夢中になって よんでいました。 | ||||
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中学生6名、桝井、設楽、太田、ジロー、渡部、俊介、そして顧問の先生。中学生一人ひとりの戸惑いやその時の気持ちを、さわやかな気分で読ませてくれる青春の物語。新しい顧問の先生がいいアクセントになっているのは瀬尾さんの作品らしいですね。大田くんのシーンでうるっとしてしまいました。 | ||||
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瀬尾まいこのさわやかな読後感がもともと好きで、この本も手にとった。屈折した環境や心理を抱えた男子中学生のお話。親がまず読んではまり、子どもにも勧めて読んで、よかったそうだ。陸上好きの友達に勧めても、よかったと言っていた。 お話とは別に駅伝の練習方法がこんなふうに細かくあるんだということも、初めて知ることができた。 | ||||
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みんな、自分の思い込みの世界を持っていて、表と裏の顔がある。仲間と関わることで思い込みが覆されていくシーンがよかった。 | ||||
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面白くてぶっ続けで読みました。 他人から見た姿と本人の考えとのズレが 丁寧に描かれていました。 私自身も駅伝経験者であり、当時のメンバーとの結束を思い起こしてもらいました。 熱い気持ち、大切にしたいですね。 | ||||
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瀬尾まいこ先生の作品は全て読んでいて、全て大好きなのですが、この作品も夢中になって一気に読みました。 駅伝を走る一人一人が、1区から6区まで、それぞれの彼らが語りべになって物語が進行していくのですが、お互いがどう思っているのかがわかると同時に、皆が仲間を思いやる優しい気持ちに、自分の気持ちが優しくなるのを感じて、とても暖かい気持ちになります。 瀬尾先生の全ての作品を読んで感じる事なのですが、そこに登場する優しき人達のように自分もなりたいって生き方の導きをいただいています。 | ||||
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ある私立の高校入試の国語の問題に出たそうです。読み入ったと言ってました。 | ||||
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あと少し、もう少しみんなと走りたい! 6人の男子中学生がつなぐ駅伝が舞台の青春物語。 県大会出場して、中学生活最後を良い思い出にしたい。 各々の悩みを抱えながら走る彼らのひたむきさが、爽やかな青春傑作。 6区間、18kmの男子中学生駅伝。 そんな駅伝にかけた、寄せ集め6人の男子中学生と たよりない顧問の女性教師の青春物語。 風が、匂いが、息づかいが、感じられた。 地面を蹴って走る躍動感が伝わってきた。 中学生ならではの揺れる感情が、気持ちよかった。 陸上部・長距離担当、部長の桝井。 夢は、駅伝県大会への連続出場。 しかし、部員はたったの3名。 あと3人を借り出しくる必要にせまられた。 さらに、自分自身が貧血になる体調不良にも陥った。 1区、おどおどした設楽が、自信を持ってゆく。 2区、不良の大田が、根気ゼロと思いきや、闘争心を持っていた。 3区、頼まれれば引き受けるジローが爽やか。 4区、クールな渡部は、実は思いやり深かった。 5区、純粋な後輩・俊介の、和ませる雰囲気。 6区、責任感が強く、凛として、嫌味がない桝井が清々しい。 そして、美術担当の女性教師・上原が、頼りなさそうでいて、 ふわっとした感じで、まとめていく様が、微笑ましい。 各選手の区間ごとに、回想しながら、つながっていく構成が面白い。 回想の中での会話や場面が、視点が変わって、語られていく。 互いが思いやっていることに気づかされる。 練習を繰り返し、同じ時間を過ごし、心通じあってゆく連帯感。 走っているときは、一人だ。 けれど、自分のことを思ってくれている人がいる。 そう信じられるからこそ、走りきれる。 そんな想いが、襷をつなぐということ。 読後感が爽やかだ。 | ||||
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物語の舞台は中学生で、男子6人が駅伝に挑む。主人公たちが中学生だけど、6人それぞれのパートで感動した。 決死の覚悟が出来た時、人は同じ失敗を繰り返さない。何故なら、必ず成長出来るから。 読んだ後、読書の醍醐味からくる満たされる気持ちで胸が一杯でした。 | ||||
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たぶん、中学生が読んでも、そう大きな違和感はない、だろう。 読んでいると、駅伝を走っているような感覚になる。 駅伝を走ったことがなくても、走っているときに、脳裏に浮かぶさまざまは想像できる。 そして本作は、読んでいて、何となく、駅伝を走っているような気になれる。 絵空事と片付ける前に、中学生は、誰もが、登場人物たちのように変れること、 目標に向かって走り始めるのに、決して遅くはない年齢なのだと、子どもはもちろん、 大人も気づけたらいい、と、思わせる。 3時間。 | ||||
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中学生の娘が陸上部長距離のため、夏休みの感想文用に購入しました。話はよかったが、感想文にはむかなかったらしいです。 | ||||
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あるのを知らなかった。青春に向かおうとする少年たちが、一つのことにのめりこんでいく姿はさわやかだ。 | ||||
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友情、苦境、病気…。青春がぎっしり詰まった小説です。 中学受験に向けて頑張っている子どもさんたちに、ちょっと立ち止まって読んでみては?とオススメしたくなりました。 | ||||
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学校の推薦図書だったので購入しました。駅伝をやろうかどうか迷っていた息子には面白い本だったようです。 普段、ちょっとおませで大人の読む小説などもさらさら読む子なので、この本は一日であっという間に読み終えてしまい「道徳的な話だった」と感想を述べていました。 | ||||
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中学生の駅伝を題材にした作品。6人の生徒たちの心境をエントリー順にオムニバス形式で描いている。時折中学生らしからぬ考え方やBL的な要素があり興醒め部分もないではない。もう少しページ数を増して内容を濃くしても良かったと感じる。 | ||||
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さすが瀬尾さん。こんなに胸が熱くなるとは。 話が前後しながら進むのに、ちゃんと「ストーリー」という襷が渡っていってます。 もう保護者世代なのに、自分の中学時代の校庭が目に浮かんでくるほどでした。 読んで本当によかったです。 | ||||
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書店で目に入り、つい購入。 瀬尾まいこ氏の作品を手にするのは、久しぶり。瀬尾先生、退職されていたんですね…。 ちょっとしんみり。 瀬尾氏の、ちょと軽い、それでいて冗長ではない文体に、久しぶりに魅せられて。 「男子」って、やっぱりいいよな〜〜と、つい思ってしまったり。 近頃、思春期の女子を主人公とした小説、例えば、 ・少女は卒業しない ・よろこびの歌 (実業之日本社文庫) オジサンとしてドキドキ期待しながら読んだのですが、う〜〜ん・・・・ まだるっこしい・・・と思ってしまっり。 一緒に走って、汗流せば、お互い解り合えるんだっ!うん。そのシンプルさ。 もちろん、現実の中学生はどうなんだろう?と思うと、登場する男子中学生は 皆大人びていて、やっぱり小説の世界なんだな〜とは思うのですが。 そして!ほぼ紅一点登場人物、駅伝部顧問・上原先生。 作者が理想とする教師像から生まれたキャラクターでしょうか? にわか映画ファンとして。映画化されるとして、上原先生役は誰がいい? と、ついつい妄想してしまい。 | ||||
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中学生という多感な時期に、いろんなことに悩む男たちが駅伝を通して成長していく物語。 これぞ青春小説という感じで、爽やかさや清清しさがあって読後感もよかった。ただ、もう少しこの続きが読みたかった。 人にどう思われているかとか、変な意地をはったりとか、中学生らしさもしっかり描かれつつ、物語全体に温かさがあったのがよかった。新しく顧問になった上原先生も、陸上未経験で頼りないけど、やるときはやるという感じでちゃんと活躍していたのも、いい味を出していたと思う。 | ||||
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