カインの傲慢

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カインの傲慢の評価:

4.00/5点 レビュー 27件。 C ランク

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平均点4.00pt

Amazonレビュー一覧

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全36件 21〜36 2/2ページ
No.16
(4pt)

臓器移植

刑事犬養シリーズ。今回は臓器移植がテーマです。
この手の話で在りがちな内容、展開ではありましたが、
やっぱり中山さんが書くと面白い。
そして、なんともやり切れない結末。
それを含めて良かったと思います。
カインの傲慢 Amazon書評・レビュー: カインの傲慢より
4041094232
No.15
(4pt)

臓器移植

刑事犬養シリーズ。今回は臓器移植がテーマです。
この手の話で在りがちな内容、展開ではありましたが、
やっぱり中山さんが書くと面白い。
そして、なんともやり切れない結末。
それを含めて良かったと思います。
カインの傲慢 刑事犬養隼人 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: カインの傲慢 刑事犬養隼人 (角川文庫)より
4041119847
No.14
(5pt)

きれい

サイン入りで驚いた
カインの傲慢 刑事犬養隼人 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: カインの傲慢 刑事犬養隼人 (角川文庫)より
4041119847
No.13
(5pt)

きれい

サイン入りで驚いた
カインの傲慢 Amazon書評・レビュー: カインの傲慢より
4041094232
No.12
(4pt)

テーマに寄りかかりすぎか

肝臓の一部を抜き取られた少年の死体がみつかり、犬養隼人や明日香たち麻生班が中心となって捜査する。少年が中国からの入国者と分かって、明日香が中国に赴く。そこで知らされる中国での臓器売買の実態は悲惨だ。最貧困村では、うすうす臓器売買のことを知りながら、親が子どもをブローカーに売り渡すのだ。さらに肝臓を切り取られた死体の発見が相次ぎ、徐々に背後にいる巨大なエンドユーザーの存在が浮かび上がってくる。
こういう臓器売買の実態は本当なんだろうなあ。ユーザーたちなりの論理はあるのだろうが、許されるべきことではないし、論理のすり替えではある。利益に群がる者たちもおぞましい。
事件は犬養と明日香だけで捜査している?そんな印象を与える独行ぶりである。文章が上手いので読まされてしまうが、捜査の現実感が迫ってこないところもある。
カインの傲慢 Amazon書評・レビュー: カインの傲慢より
4041094232
No.11
(4pt)

テーマに寄りかかりすぎか

肝臓の一部を抜き取られた少年の死体がみつかり、犬養隼人や明日香たち麻生班が中心となって捜査する。少年が中国からの入国者と分かって、明日香が中国に赴く。そこで知らされる中国での臓器売買の実態は悲惨だ。最貧困村では、うすうす臓器売買のことを知りながら、親が子どもをブローカーに売り渡すのだ。さらに肝臓を切り取られた死体の発見が相次ぎ、徐々に背後にいる巨大なエンドユーザーの存在が浮かび上がってくる。
こういう臓器売買の実態は本当なんだろうなあ。ユーザーたちなりの論理はあるのだろうが、許されるべきことではないし、論理のすり替えではある。利益に群がる者たちもおぞましい。
事件は犬養と明日香だけで捜査している?そんな印象を与える独行ぶりである。文章が上手いので読まされてしまうが、捜査の現実感が迫ってこないところもある。
カインの傲慢 刑事犬養隼人 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: カインの傲慢 刑事犬養隼人 (角川文庫)より
4041119847
No.10
(5pt)

自分の子供だったら⁉️

犬養隼人にとって、心境的にはとても複雑な思いを抱かせる、読者としては面白いが、犬養としては後味のあまり良くないエンディングはさすがに中山七里先生でした‼️
カインの傲慢 刑事犬養隼人 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: カインの傲慢 刑事犬養隼人 (角川文庫)より
4041119847
No.9
(5pt)

自分の子供だったら⁉️

犬養隼人にとって、心境的にはとても複雑な思いを抱かせる、読者としては面白いが、犬養としては後味のあまり良くないエンディングはさすがに中山七里先生でした‼️
カインの傲慢 Amazon書評・レビュー: カインの傲慢より
4041094232
No.8
(4pt)

社会派のミステリー テーマ設定には関心を持ちました

中山七里さんの多彩なテーマ設定にいつも関心を持って読んでいます。「臓器売買の闇」と暗躍するブローカーの世界を描くのも中山さんの視点の新しさでしょう。ただし、本作はミステリーという意味合いでは少し物足りない展開でした。

多くの殺人が行われているのに、犯人への足掛かりが少ないという描写など、ご都合主義ともいえる展開で、このあたりはもう少し丁寧な描写でも良かったのでは思いました。

一方で、テーマ設定については、読者にある現状の問題点を考えさせる深い内容でした。貧困の連鎖とでもいうべき家庭環境の厳しさと酷さが闇を構成しているのかもしれません。

「カインの傲慢」とありますが、それは容疑者に向けたものだと思っていましたが、ラストで読者へもそれが突き付けられるわけで、社会派推理小説の趣が漂っています。中山さんの小説はそういう社会の課題をテーマにして書かれていることがあり、ミステリーとは別の面白さがありました。読者一人一人の心の中で、このテーマが根付けば出版の意味があると言えるでしょう。

本作では警視庁の犬養刑事が活躍します。中山さんの小説ではよく登場する人物で、犬養シリーズなのかもしれません。御厨検死官も本作に数場面で登場していました。御厨検死官のキャラクターが個性的ですから、どの作品に登場しても、そこにスポットライトがあたったように感じています。

ミステリーだとすると捜査過程や展開に、作者の都合の良さを見てしまいます。当方は中山七里ファンですから、一定の満足感はありましたが、読者にとっては、そこで評価が分かれるのではないでしょうか。
カインの傲慢 刑事犬養隼人 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: カインの傲慢 刑事犬養隼人 (角川文庫)より
4041119847
No.7
(4pt)

社会派のミステリー テーマ設定には関心を持ちました

中山七里さんの多彩なテーマ設定にいつも関心を持って読んでいます。「臓器売買の闇」と暗躍するブローカーの世界を描くのも中山さんの視点の新しさでしょう。ただし、本作はミステリーという意味合いでは少し物足りない展開でした。

多くの殺人が行われているのに、犯人への足掛かりが少ないという描写など、ご都合主義ともいえる展開で、このあたりはもう少し丁寧な描写でも良かったのでは思いました。

一方で、テーマ設定については、読者にある現状の問題点を考えさせる深い内容でした。貧困の連鎖とでもいうべき家庭環境の厳しさと酷さが闇を構成しているのかもしれません。

「カインの傲慢」とありますが、それは容疑者に向けたものだと思っていましたが、ラストで読者へもそれが突き付けられるわけで、社会派推理小説の趣が漂っています。中山さんの小説はそういう社会の課題をテーマにして書かれていることがあり、ミステリーとは別の面白さがありました。読者一人一人の心の中で、このテーマが根付けば出版の意味があると言えるでしょう。

本作では警視庁の犬養刑事が活躍します。中山さんの小説ではよく登場する人物で、犬養シリーズなのかもしれません。御厨検死官も本作に数場面で登場していました。御厨検死官のキャラクターが個性的ですから、どの作品に登場しても、そこにスポットライトがあたったように感じています。

ミステリーだとすると捜査過程や展開に、作者の都合の良さを見てしまいます。当方は中山七里ファンですから、一定の満足感はありましたが、読者にとっては、そこで評価が分かれるのではないでしょうか。
カインの傲慢 Amazon書評・レビュー: カインの傲慢より
4041094232
No.6
(4pt)

臓器売買の闇に迫るミステリ小説で読み応えがあった

臓器売買の闇に迫るミステリ小説で読み応えがあった。

貧困者はなけなしの臓器を提供して金銭を得て、金持ちは臓器を買い取る。臓器の斡旋は提供する側もされる側も幸福になれるシステムである、という言葉は一見すると不都合がないように思われるが、倫理的、人道的観点から考えると、受け入れることは容易ではない。

次から次へと肝臓が取られた子どもの遺体が発見され、その身元確認や家族関係などが明らかになってくるとともに、切実な背後関係が明らかになっていく。

臓器売買、貧困、虐待、臓器移植の法整備など、問題が多岐に渡っており、考えさせられることが多い内容だった。

腎臓移植を待つ娘のことを考えながらも、人を人とも思わない差別主義者の傲慢を許さず、、自分の意思を貫き通した犬養刑事の信念に好感をもった。次の犬養シリーズも楽しみに待ちたい。
カインの傲慢 Amazon書評・レビュー: カインの傲慢より
4041094232
No.5
(4pt)

臓器売買の闇に迫るミステリ小説で読み応えがあった

臓器売買の闇に迫るミステリ小説で読み応えがあった。

貧困者はなけなしの臓器を提供して金銭を得て、金持ちは臓器を買い取る。臓器の斡旋は提供する側もされる側も幸福になれるシステムである、という言葉は一見すると不都合がないように思われるが、倫理的、人道的観点から考えると、受け入れることは容易ではない。

次から次へと肝臓が取られた子どもの遺体が発見され、その身元確認や家族関係などが明らかになってくるとともに、切実な背後関係が明らかになっていく。

臓器売買、貧困、虐待、臓器移植の法整備など、問題が多岐に渡っており、考えさせられることが多い内容だった。

腎臓移植を待つ娘のことを考えながらも、人を人とも思わない差別主義者の傲慢を許さず、、自分の意思を貫き通した犬養刑事の信念に好感をもった。次の犬養シリーズも楽しみに待ちたい。
カインの傲慢 刑事犬養隼人 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: カインの傲慢 刑事犬養隼人 (角川文庫)より
4041119847
No.4
(4pt)

犬養の無念

あらすじを何だかんだと書いても詮無きこと。
ラストシーンの犬養の描写から、いかな悪党を捕まえようとも決して報われない無念さと無力を恨む様子が伝わってきました。
カインの傲慢 刑事犬養隼人 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: カインの傲慢 刑事犬養隼人 (角川文庫)より
4041119847
No.3
(4pt)

犬養の無念

あらすじを何だかんだと書いても詮無きこと。
ラストシーンの犬養の描写から、いかな悪党を捕まえようとも決して報われない無念さと無力を恨む様子が伝わってきました。
カインの傲慢 Amazon書評・レビュー: カインの傲慢より
4041094232
No.2
(5pt)

改正臓器移植法と臓器密売!

①今回は改正臓器移植法と臓器密売がテーマである。改正臓器移植法により15歳未満の子どもの臓器提供と移植手術が日本でも可能性がとなった。しかし、子どものドナー登録は少なく、移植事例も極端に少ない。日本は法的規制が厳しく、臓器移植後進国になっている。しかも、適合する子どもの臓器を見つけるのは極めて困難だ。
②このような状況下で臓器密売ブローカーが暗躍し、貧困家庭の子どもの臓器摘出を親に認めさせ、借金の肩代わりに臓器をレシビアントに販売する臓器密売業が暗躍する。
③著者の視点で感心したのは、貧困はある意味貧困家庭な保護者と子どもにも責任があるということをしっかり描写していることだ。賭け事による借金地獄から少しでも逃れたいが、賭け事自体は止められない。こうなると自業自得である。こうした自体は貧困者の責任である。ましてや我が子の臓器摘出に合意して借金返済する等ということは人身売買に等しく、言語同断である。
④日本社会の暗部を見事に描いた作品である。子どもの臓器移植な困難な暗部を描くと同時に、貧困者(親子)の心の〈暗部=闇〉をも描いた傑作である。〈貧困〉かテーマではなく、〈心の闇(欲望)〉がテーマである。
毎月、出版される著者のミステリー小説に外れはない。
お勧めの一冊だ。
カインの傲慢 Amazon書評・レビュー: カインの傲慢より
4041094232
No.1
(5pt)

改正臓器移植法と臓器密売!

①今回は改正臓器移植法と臓器密売がテーマである。改正臓器移植法により15歳未満の子どもの臓器提供と移植手術が日本でも可能性がとなった。しかし、子どものドナー登録は少なく、移植事例も極端に少ない。日本は法的規制が厳しく、臓器移植後進国になっている。しかも、適合する子どもの臓器を見つけるのは極めて困難だ。
②このような状況下で臓器密売ブローカーが暗躍し、貧困家庭の子どもの臓器摘出を親に認めさせ、借金の肩代わりに臓器をレシビアントに販売する臓器密売業が暗躍する。
③著者の視点で感心したのは、貧困はある意味貧困家庭な保護者と子どもにも責任があるということをしっかり描写していることだ。賭け事による借金地獄から少しでも逃れたいが、賭け事自体は止められない。こうなると自業自得である。こうした自体は貧困者の責任である。ましてや我が子の臓器摘出に合意して借金返済する等ということは人身売買に等しく、言語同断である。
④日本社会の暗部を見事に描いた作品である。子どもの臓器移植な困難な暗部を描くと同時に、貧困者(親子)の心の〈暗部=闇〉をも描いた傑作である。〈貧困〉かテーマではなく、〈心の闇(欲望)〉がテーマである。
毎月、出版される著者のミステリー小説に外れはない。
お勧めの一冊だ。
カインの傲慢 刑事犬養隼人 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: カインの傲慢 刑事犬養隼人 (角川文庫)より
4041119847