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夏の騎士
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夏の騎士の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.63pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全497件 81~100 5/25ページ
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騎士団を結成した少年たちの忘れられない夏の思い出を描いた一冊。 本書のキーワードは「勇気」。 勉強も運動もできないおちこぼれ三人組が騎士団を結成し、レディーに忠誠を誓いつつ、近所で起きた事件の捜査を行っていく中で、様々な難題や試練に直面するも、勇気を振り絞ってそれを乗り越えていく様子は爽快だった。 特に中盤以降の模擬試験と演劇の場面から物語が一気に加速して、最後まで手に汗握る展開だった。特にヒロの勇気と男気と鈍感さが好きだった。 ただ、有村さんの騎士団に対する真意、演劇に関する思いをもう少し描いてほしかった。 | ||||
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自分にあと少しの勇気があったなら。 誰しも考えたことがあるのではないだろうか。 もちろん私自身も自分の勇気の無さを人生の節々に感じて生きてきた気がする。 過去への多くの後悔と、未来への諦めにも似た境地が、心に居座ってるのが自分にも分かる。 それでも、自分の今までの生き方、これからの生きていく道に、「矜持」を保ちながら歩いていきなさいと、強く背中を押してもらえた。 まだまだ勝負はこれからだ。 読書の秋に夏の暑さを感じた1日となった。 | ||||
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43歳の中年男性になった主人公が約31年前を回顧する形式で物語は始まる。 落ちこぼれ小学生だった主人公と友人2人が、騎士団の結成とその後の何気ないきっかけを転機として、強い意志と自信を得ていく。 へたれから努力して、様々な困難に直面ながら徐々に成長が加速して、、、と全体的には王道な展開。 ところどころ、「なくはないけどその設定きたか」と感じる場面はありつつも、主人公の目線で一つ一つの物事が丁寧に描写されているのでとても読みやすい。 ただ、オチに関するサプライズがなく、割と一定のテンポでそのまま閉じられてしまっているのは残念に感じた。 肩肘張らず、少年の夏の物語りを見守ってあげるような気持ちで読みたい一冊。 必読書かと言われたら、私個人としては心を強く揺さぶられたような読了感は得られなかったため、No。 | ||||
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半世紀前、小学校の裏山の頂上付近の大木に秘密基地を作った夏の日を思い出しました。 それを期に次々と楽しい思い出が蘇る、楽しい小説の提供をありがとうございます。 社会人第一歩は第4次中東戦争に遭遇、日章丸乗員の気持ちがよくわかります。 作者様には、泉枯れ果てるまで、書き続けて頂く様お願い申し上げます。 | ||||
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一読、作者の作風の広さに驚いた。硬派の小説を予想していた(一部、それらしい記述もある)ら、本作は43歳になった主人公が小学6年生の時に同級生2人と結成した「騎士団」に纏わるエピソードを中心とした回想譚なのである。想像だが、作者の自叙伝的意味合いがあると思う。 最初は少年・少女向けかと思っていたら意外と深い。大人になっても人間関係や人生におけるポジションはある。しかし、特に思春期に鋭敏な人間模様が機微で、周囲の目が気になる小学生の頃の人間関係や考え方がその後の人生のベースになると言う主張なのだと思う。小学生と言えばクラス・カースト。「騎士団」の3人はほぼその底辺に居て、秘密基地を作って遊んだり、市内で起こった幼女殺害事件の犯人捜しを誓ったり、騎士であるからにはレディに忠誠を誓わなければならない、といった程度のもの。 ところが、エピソードを重ねる内に、家庭環境や成績に卑下しないで矜持を持つ事、何事にも勇気を持つ事、「今やるべきことをやる」という決断力を持つ事、偏見を無くす事(人は見掛けに依らない)、運命は必然が繋がったもの等の"生き方"が丹念に綴られている。作者は特に"勇気"に重きを置いている様だ。最終版、上述した犯人捜しが行なわれるが、これはある少女(詳しく説明出来ない)の行動から予測出来る。そして、ラスト三行も予測通りで、これは百田さん、ノロケですか ? | ||||
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最後が感動でした❣️御幸せに | ||||
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プレゼントにピッタリと選ばせて貰いました。虎の門ニュースで的確な判断と心技体で表現する解説を楽しませて頂いてる作家のご本を子供への贈ったものです。きっと何か伝わるものが在ると願いまして☆ | ||||
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とても素晴らしい内容でした | ||||
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百人の人たちがいれば、百の忘れられない夏の思い出があります。その夏を思い出させてくれる本です。 また、オッサンになれば人生に置き忘れた物の一つや二つありまして、足元を流れる河に流されたように、忘却しているものですが、それは思い出しさえすれば、いつでも手に取り肌で感じ、匂いですら感じ取れるものでもあることを、気付かせてくれる本でもあります。 無駄の削ぎ落とされた言葉、風景が見える文章は、一気に読ませる力があり、同時に、良い小説は著者の心象風景が映る文章であっても普遍的である、とも思わせてくれました。 『スタンドバイミー』のように、素晴らしい才能による映像化を切に希望します。 | ||||
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この本は、最後まで飽きずに読みきりました。時間の合間で読んでいたんですが、最後の方は展開にドキドキしちゃって、一気に読んで、あー面白かった!誰かに貸したい!と思いました。 百田さんの本は初めてですが、読みやすいんです、文章が。で、みなさん映画化とおっしゃってますが、文章を読んでると、映像が頭に浮かびます。私もこれ、映画で見てみたい。 主要登場人物たち、可愛いですね。また小学生に戻れるなら、こんな少年たちと友達になりたいです。 | ||||
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永遠の0を読んで百田先生のファンになり、今回の新作、そして引退作ということてとても期待を込めて読みました。海賊と呼ばれた男、モンスター、影法師、風の中のマリア、カエルの楽園、日本国紀などなど読みどれも面白く引き込まれるような内容で読み応えがありハズレのない作家さんと思っていました。が、今回の話は期待外れでした。 最初は面白くなりそうな雰囲気だったのですが、だんだん展開が読めてきたし、こんなことある?というご都合主義な感じでした。数時間で読み終わるし小説初心者向けな内容に見えました。 本当にファンだったのでこれが最後の作品だなんて惜しいです。 | ||||
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百田さんが大好きで、小説含め百田さんのほぼ全ての本を読みました。 今まで様々なジャンルの小説を書かれてきましたが、どれも面白く夢中になって読みました。 今回の小説も今までにない内容でしたが、やはり夢中になり本の世界にのめり込みました。 少年が主役ですが、どこかなつかしくところどころで涙あり笑いありの、シンプルにも関わらずストーリーの展開や発想力に感心してしまう内容です。 百田さんファン以外にも是非百田さんの世界観を味わって頂きたいと思います。 読んで納得のオススメの小説ですので是非どうぞ。 | ||||
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最後の一行で気持ち持っていかれました。 おすすめです。 | ||||
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読書が苦手な自分でもどんどん読み進められ、一気に読了!最後は面白さと結末での驚きの余韻がすごかった!勉強のくだりも含め、小中学生にも読ませたい! | ||||
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良かった、特に読後感が良かった。これを最後の小説にしないでほしい と感じています。 有難う御座いました。 | ||||
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百田尚樹の本はほとんど読んでいますが、この本は駄作です。ネット小説のようなライトノベルです。わざわざ買って読むほどではありませんでした。最後の小説と謳うならもっと本腰入れて書いて欲しかったです。永遠のゼロや海賊と呼ばれた男と比ぶべきもありません。期待しただけにガッカリです。 | ||||
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良い本ですよ。 懐かしいなと思いと、勇気をもらいました。 ありがとうございます(^^)v | ||||
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勇気とは何かを考えさせられた。 息子がもう少し大きくなったら読ませたい本です。 | ||||
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スラスラ読めて内容も面白い。メインの女の子キャラ二人と僕との最後の結末はほぼ予想通りで、どんでん返し感がなかったのが少し残念に感じた。クラスメイトの性格や個性がもう少し文章中に描かれていればもっと面白くなると思う。クラスの中での立場から判断して、キャラの性格がやや明る過ぎる感じがしてしまった。 | ||||
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ぐいぐい引き込まれ、一気に読んでしまいました。 とても爽やかな気分となりました。 母用に買って、家内が読んで、私が読んで、今子供が読もうとしています。 母も気に入ったのか、本の最後の方に赤線が引いてありました。 思わず引いてしまったのでしょう。 | ||||
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