残像に口紅を

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評判

残像に口紅をの評価:

3.92/5点 レビュー 99件。 C ランク

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平均点3.92pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全193件 141〜160 8/10ページ
No.53
(3pt)

簡単に言うと変な本

言葉が消えれば対象物も消えてなくなるというのはフィクションのようで半分は真実である。特に行為や概念を意味したい場合はそうである。
そう考えると、冒頭で触れられる言葉そのものへの愛着というものが感じられるのではないでしょうか。
残像に口紅を (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 残像に口紅を (中公文庫)より
4122022878
No.52
(4pt)

なかなか時が細かい

まだ読めていませんが、読むのを楽しみにしてます。老眼鏡が必要かもしれない...。
残像に口紅を Amazon書評・レビュー: 残像に口紅をより
4120017877
No.51
(4pt)

なかなか時が細かい

まだ読めていませんが、読むのを楽しみにしてます。老眼鏡が必要かもしれない...。
残像に口紅を (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 残像に口紅を (中公文庫)より
4122022878
No.50
(5pt)

暇な時に見てください!

文庫のトップに上がってたので購入しました。
内容は言えませんが、おもしろい文章でした。
ぜひ、読んでみてください!
残像に口紅を Amazon書評・レビュー: 残像に口紅をより
4120017877
No.49
(5pt)

暇な時に見てください!

文庫のトップに上がってたので購入しました。
内容は言えませんが、おもしろい文章でした。
ぜひ、読んでみてください!
残像に口紅を (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 残像に口紅を (中公文庫)より
4122022878
No.48
(1pt)

文学ではなくビニ本

まず最悪な一点。
作者の投影と思わしき、社会的に成功した(この描写は延々行われる)小説家の中年男性の主人公は、無意識に女性蔑視的な言動を繰り返す主人公が、中盤にさしかかり妻がナンセンスな理由により消滅し、性的満足を果たせなくなる。
相棒の男性と相談し、中盤に差し掛かって昔教え子に見かけた美女の夫が消滅しているからと押しかけて性的関係を結ぼうとする。
女性は主人公を慕っており、喜んで同意し、性交を始める。
完全に成人向け図書に抵触する内容になる直前で袋とじになっており、「ここまでの内容がお気に召さなければ袋とじを破らずお持ちいただければ返金いたします」といった旨が書かれている。
この仕掛けがどれほど低俗で、才知光る構成と文体を期待して購入した読者を失望させるものかは説明するまでもない。

肝心の50音が1音ずつ消えていくというギミックについては、冒頭のルール設定が厳密とは口ばかりの非常に曖昧なもので、終始実行される描写に一貫性が無い。SFというよりはナンセンスに近い。
単語は無作為に選出するといいながら使用頻度の低い音から減らしていき、途中でそれを開き直って説明するというもの。
作中で主人公が冗長にギミックの難しさや面白さを自ら説明するが、平均的な語彙のある作家になら誰にでも書ける代物。
残像に口紅を Amazon書評・レビュー: 残像に口紅をより
4120017877
No.47
(1pt)

文学ではなくビニ本

まず最悪な一点。
作者の投影と思わしき、社会的に成功した(この描写は延々行われる)小説家の中年男性の主人公は、無意識に女性蔑視的な言動を繰り返す主人公が、中盤にさしかかり妻がナンセンスな理由により消滅し、性的満足を果たせなくなる。
相棒の男性と相談し、中盤に差し掛かって昔教え子に見かけた美女の夫が消滅しているからと押しかけて性的関係を結ぼうとする。
女性は主人公を慕っており、喜んで同意し、性交を始める。
完全に成人向け図書に抵触する内容になる直前で袋とじになっており、「ここまでの内容がお気に召さなければ袋とじを破らずお持ちいただければ返金いたします」といった旨が書かれている。
この仕掛けがどれほど低俗で、才知光る構成と文体を期待して購入した読者を失望させるものかは説明するまでもない。

肝心の50音が1音ずつ消えていくというギミックについては、冒頭のルール設定が厳密とは口ばかりの非常に曖昧なもので、終始実行される描写に一貫性が無い。SFというよりはナンセンスに近い。
単語は無作為に選出するといいながら使用頻度の低い音から減らしていき、途中でそれを開き直って説明するというもの。
作中で主人公が冗長にギミックの難しさや面白さを自ら説明するが、平均的な語彙のある作家になら誰にでも書ける代物。
残像に口紅を (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 残像に口紅を (中公文庫)より
4122022878
No.46
(5pt)

言葉狩りならぬ音狩り

どんどん音が減っていく。だがさすが筒井康隆、彼の語彙力には人をうならせるものがある。
最後の最後まで、音が減っていることに気づかせないほどの語彙力、表現力の豊かさには舌を巻いてしまう
最後のラストの畳みかけには思わず手が震えてしまって程の緊張感と旋律がある。一読をお勧めする。
残像に口紅を Amazon書評・レビュー: 残像に口紅をより
4120017877
No.45
(5pt)

言葉狩りならぬ音狩り

どんどん音が減っていく。だがさすが筒井康隆、彼の語彙力には人をうならせるものがある。
最後の最後まで、音が減っていることに気づかせないほどの語彙力、表現力の豊かさには舌を巻いてしまう
最後のラストの畳みかけには思わず手が震えてしまって程の緊張感と旋律がある。一読をお勧めする。
残像に口紅を (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 残像に口紅を (中公文庫)より
4122022878
No.44
(5pt)

驚きの言葉遊び。さすが筒井康隆

言葉(音)がだんだん失われていく実験的小説。小説で使える言葉がだんだん減っていくので、最後まで小説の体をなしたまま行けるのか心配だったが、それは無用だった。言葉をたくさん知っている著書だから芸当なのは言うまでもない。もう見事としか言いようがなく、きっちりと最後まで読ませてもらい、読後は清々しさまで感じる。挿し絵がかわいい。
残像に口紅を Amazon書評・レビュー: 残像に口紅をより
4120017877
No.43
(5pt)

驚きの言葉遊び。さすが筒井康隆

言葉(音)がだんだん失われていく実験的小説。小説で使える言葉がだんだん減っていくので、最後まで小説の体をなしたまま行けるのか心配だったが、それは無用だった。言葉をたくさん知っている著書だから芸当なのは言うまでもない。もう見事としか言いようがなく、きっちりと最後まで読ませてもらい、読後は清々しさまで感じる。挿し絵がかわいい。
残像に口紅を (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 残像に口紅を (中公文庫)より
4122022878
No.42
(4pt)

御大のプログレッシブな逸作

筒井康隆御大十八番のメタフィクション。
「世界から文字が消えていく」のコンセプトは、二昔前の作品ながら斬新でずっと前から目をつけていた。
詳細は避けるが、第1部終盤から第2部の冒頭にかけて些か冗長なきらいが否めないのだが、
読み遂げた折には、仕舞いまでやり遂げた著者本人のカタルシスが感じ取れる・・・かな?
残像に口紅を Amazon書評・レビュー: 残像に口紅をより
4120017877
No.41
(4pt)

御大のプログレッシブな逸作

筒井康隆御大十八番のメタフィクション。
「世界から文字が消えていく」のコンセプトは、二昔前の作品ながら斬新でずっと前から目をつけていた。
詳細は避けるが、第1部終盤から第2部の冒頭にかけて些か冗長なきらいが否めないのだが、
読み遂げた折には、仕舞いまでやり遂げた著者本人のカタルシスが感じ取れる・・・かな?
残像に口紅を (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 残像に口紅を (中公文庫)より
4122022878
No.40
(5pt)

とても良かった

申し込んだ翌日に届き、その速さに驚きました。良品を安価で手に入れられて大変満足です。
残像に口紅を Amazon書評・レビュー: 残像に口紅をより
4120017877
No.39
(5pt)

とても良かった

申し込んだ翌日に届き、その速さに驚きました。良品を安価で手に入れられて大変満足です。
残像に口紅を (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 残像に口紅を (中公文庫)より
4122022878
No.38
(3pt)

テーマ小説

無知な私には、言いたいことがイマイチわからない。実験的な手法により「これは作り物である」ということを読者に伝えたいのだろうか。それならばただのテーマ小説であり、そのテーマが作者にとってのみに重要な問題であるなら、わざわざこんな明瞭な世界の情景を構築せずとも、論文で良いではないか。
ここで描かれる、一つ一つ記号を失った世界は、とてもわかりやすいもので、正確なものでもある。とくに主人公の身近な人々の「残像」の描写は、感涙にすら値するものである。何かが消えゆく消失感に浸りたいのならばオススメ。
残像に口紅を Amazon書評・レビュー: 残像に口紅をより
4120017877
No.37
(3pt)

テーマ小説

無知な私には、言いたいことがイマイチわからない。実験的な手法により「これは作り物である」ということを読者に伝えたいのだろうか。それならばただのテーマ小説であり、そのテーマが作者にとってのみに重要な問題であるなら、わざわざこんな明瞭な世界の情景を構築せずとも、論文で良いではないか。
ここで描かれる、一つ一つ記号を失った世界は、とてもわかりやすいもので、正確なものでもある。とくに主人公の身近な人々の「残像」の描写は、感涙にすら値するものである。何かが消えゆく消失感に浸りたいのならばオススメ。
残像に口紅を (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 残像に口紅を (中公文庫)より
4122022878
No.36
(4pt)

これは本当に凄い仕事

さすがに三部まで行ってしまうとRAPのRHYMEみたいだなぁという感じになってしまいますが、
二部の後半(例えば文庫で280ページ)くらいを開きパッと見たところで、
ここまでに多くの「音」が失われてるとは思えないほど、文書として普通の印象を受ける。
なんと恐ろしい語彙力であろうことか。
冒頭でいきなり「あ」を封じられているのに、情交場面を長回しで描くなど、余りも意欲的。
実験作が、きちんと”実験”として機能し、成果も出している、数少ない名作。

自分的に、これと「パプリカ」だけは今読んでも唸る作品だなぁと思う。
残像に口紅を Amazon書評・レビュー: 残像に口紅をより
4120017877
No.35
(4pt)

これは本当に凄い仕事

さすがに三部まで行ってしまうとRAPのRHYMEみたいだなぁという感じになってしまいますが、
二部の後半(例えば文庫で280ページ)くらいを開きパッと見たところで、
ここまでに多くの「音」が失われてるとは思えないほど、文書として普通の印象を受ける。
なんと恐ろしい語彙力であろうことか。
冒頭でいきなり「あ」を封じられているのに、情交場面を長回しで描くなど、余りも意欲的。
実験作が、きちんと”実験”として機能し、成果も出している、数少ない名作。

自分的に、これと「パプリカ」だけは今読んでも唸る作品だなぁと思う。
残像に口紅を (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 残像に口紅を (中公文庫)より
4122022878
No.34
(5pt)

圧倒的な文章体験。秀逸なタイトル。

素晴らしかった!素晴らしさのあまり何度も読んでいる最中興奮して彼や友人に感想を伝えてばかりいた。久しぶりにこんな躍動的でワクワクして、言葉遊びを楽しめる文章に触れたなあ。そもそもタイトル自体が美しいじゃないか。「残像に口紅を」、だよ。
言葉がひとつずつ消滅していく。主人公の佐治のとる行動全てが書き手筒井康隆自身の行動でもあり、その挑戦をする姿勢が格好良い。だって普通の作家、こんなことしないもん。物語を描き続けていくことが作家だと思うもん。でも彼は試してみる。実践する。そして読み手の私はドキドキはらはらする。どの言葉が無くなったのか?今の世界は一体何が失われているのか?そして、消失したものを意識することによって、より悲しみと空白は増してしまうのか。
残像に口紅を、というタイトル。失われた影に化粧をする、美しくあれと捧げる紅。全てが消失してしまう最後、さてこの世界には何が残るのか。なにも残らない、という事実が残る?私の心の中に、何が残る?からっぽでがらんどうな文章?思考をぐるぐると巡らせても解らない、圧倒的な文章体験。秀逸なタイトル。
最後は言葉が少なくなってきたところで言い回しが複雑になっていたから、ちょっと疲れる部分もあった。だけれどもまた、時間を置いて再読しよう。楽しかった、ある意味文章のジェットコースター、波に乗っていた気分である。私はこういう人が「作家」だなあと強く思う。筒井康隆の本をもっと読みたい。
現実世界の皮をほろほろとはがされていくようで、実際の目に見える世界が歪むようで。SFなんて言葉で集約できない世界。言葉だけで綴る世界。なのに言葉を無くしていく世界。たまらない、すばらしい、すばらしすぎる。
偶然と幸福を噛み締めて、この本に出会えてよかった。年を重ねても、こんなにも躍動する出会いを経験させてもらえるなんて。
残像に口紅を Amazon書評・レビュー: 残像に口紅をより
4120017877