残像に口紅を

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

残像に口紅をの評価:

3.92/5点 レビュー 99件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.92pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全193件 101〜120 6/10ページ
No.93
(4pt)

ラストのスピード感と恐怖

途中までは結構楽しく読めたが、ラストは恐怖すら感じました
平仮名が減りゆく中濃厚な濡れ場まで書き切ったことに感嘆の息が漏れましたね
残像に口紅を Amazon書評・レビュー: 残像に口紅をより
4120017877
No.92
(3pt)

試みとしては、面白い

言葉を操る作家の戯れ事としては、いいかもしれない。

一語ずつ徐々に消えいく平仮名と、それによって一緒に消滅する言葉達。

言葉のプロとして操る言葉を少しずつ失いながらも、他の言葉を探し、表現する様は

作家の矜持を感じさせる。

ただ、内容に関しては、すぐ忘れそう。
残像に口紅を (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 残像に口紅を (中公文庫)より
4122022878
No.91
(3pt)

試みとしては、面白い

言葉を操る作家の戯れ事としては、いいかもしれない。

一語ずつ徐々に消えいく平仮名と、それによって一緒に消滅する言葉達。

言葉のプロとして操る言葉を少しずつ失いながらも、他の言葉を探し、表現する様は

作家の矜持を感じさせる。

ただ、内容に関しては、すぐ忘れそう。
残像に口紅を Amazon書評・レビュー: 残像に口紅をより
4120017877
No.90
(2pt)

現実と虚構の融合を実験するユニークな作品ではあるが、好みが分かれる

本書は文字を一つずつ無くして行き、残りの文字で物語を描いて行くというユニークかつチャレンジングなも
の。本当に使用していないかを確認したり、いったい何を表現しているんだろうと失った文字(音)から推測し
てみたり。結構クイズのように遊べる(ちょっと疲れるが)。終盤に向かうほど物語が成立しなくなるのはしょ
うがないが、シリアスな作品というより落語か漫才の世界を体験させる作品ではある。

 アイディアのユニークさについては★5、好きか嫌いかの好みで評価すれば★2です。
残像に口紅を (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 残像に口紅を (中公文庫)より
4122022878
No.89
(2pt)

現実と虚構の融合を実験するユニークな作品ではあるが、好みが分かれる

本書は文字を一つずつ無くして行き、残りの文字で物語を描いて行くというユニークかつチャレンジングなも
の。本当に使用していないかを確認したり、いったい何を表現しているんだろうと失った文字(音)から推測し
てみたり。結構クイズのように遊べる(ちょっと疲れるが)。終盤に向かうほど物語が成立しなくなるのはしょ
うがないが、シリアスな作品というより落語か漫才の世界を体験させる作品ではある。

 アイディアのユニークさについては★5、好きか嫌いかの好みで評価すれば★2です。
残像に口紅を Amazon書評・レビュー: 残像に口紅をより
4120017877
No.88
(4pt)

世界中からひらがなが段々消えていく

筒井康隆の実験的小説。

世界中からひらがなが段々消えていく。ひらがなが消えるとその言葉を利用していた生き物、植物、人も同時に世界から消える。

そんなんじゃ小説書けないでしょと思うのだが、最後の最後まで結構イケる。

小説として面白いかと言われるとまあまあとしか言えないが、作者の語彙力の多さに驚かされるとともに、人間に取って言葉の重要さが分かる。

少ないひらがなでの濡れ場とかもあったりして、すごいなと呟いてしまった 笑
残像に口紅を (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 残像に口紅を (中公文庫)より
4122022878
No.87
(4pt)

世界中からひらがなが段々消えていく

筒井康隆の実験的小説。

世界中からひらがなが段々消えていく。ひらがなが消えるとその言葉を利用していた生き物、植物、人も同時に世界から消える。

そんなんじゃ小説書けないでしょと思うのだが、最後の最後まで結構イケる。

小説として面白いかと言われるとまあまあとしか言えないが、作者の語彙力の多さに驚かされるとともに、人間に取って言葉の重要さが分かる。

少ないひらがなでの濡れ場とかもあったりして、すごいなと呟いてしまった 笑
残像に口紅を Amazon書評・レビュー: 残像に口紅をより
4120017877
No.86
(5pt)

超おすすめ

難しいけど、だからこそ面白く切ない
言葉の消失とともに言葉が生み出す全てのものが消える
残像に口紅を Amazon書評・レビュー: 残像に口紅をより
4120017877
No.85
(5pt)

超おすすめ

難しいけど、だからこそ面白く切ない
言葉の消失とともに言葉が生み出す全てのものが消える
残像に口紅を (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 残像に口紅を (中公文庫)より
4122022878
No.84
(3pt)

読む価値はある

言葉を操る技術はすごいと思いますが、ストーリーはどうかと言うと面白くなかったです。
残像に口紅を Amazon書評・レビュー: 残像に口紅をより
4120017877
No.83
(3pt)

読む価値はある

言葉を操る技術はすごいと思いますが、ストーリーはどうかと言うと面白くなかったです。
残像に口紅を (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 残像に口紅を (中公文庫)より
4122022878
No.82
(4pt)

一見難しそうな世界、仮定を巧みに描いている

一文字、二文字消えて少し違和感のある世界
十文字消えて身の回りの大切なものが消えていく世界
半分ほど文字がなくなって周りも奇妙さを感じざるを得ない世界
ほとんど文字がなくなって世界の体を成していない世界

狂気が波のように強弱をつけて、着実に読者の世界まで蝕むような表現に鳥肌が立ちました。
残像に口紅を Amazon書評・レビュー: 残像に口紅をより
4120017877
No.81
(4pt)

一見難しそうな世界、仮定を巧みに描いている

一文字、二文字消えて少し違和感のある世界
十文字消えて身の回りの大切なものが消えていく世界
半分ほど文字がなくなって周りも奇妙さを感じざるを得ない世界
ほとんど文字がなくなって世界の体を成していない世界

狂気が波のように強弱をつけて、着実に読者の世界まで蝕むような表現に鳥肌が立ちました。
残像に口紅を (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 残像に口紅を (中公文庫)より
4122022878
No.80
(5pt)

実験的な言葉遊び作品を探す誰かへ

"君は今後、いかに多くの音が失われようと、最後まで自然さを保ったままでこの本を続けなければならない。"著者の『虚人たち』と同系列に位置づけられる本書は、実験的な内容はもちろん、連載時の但し書き、文庫版巻末の他者による間違いを指摘した論文掲載などシュールさに満ちている。‬

個人的には、前述の『虚人たち』に加えて文壇への毒に満ちた『大いなる助走』なども以前に読んでいたことから、共通するブレないジャンルを軽々と越境する作風の自由さ、その一方で自分をネタにしても文学の枠を拡張しようとする真摯さは、やはり素晴らしい才能だと感じました。一方で女性の登場人物の従順で受け身な存在といった描き方には、あくまで【男性目線で】には古さと違和感を感じてしまいましたが。。

著者のファンはもちろん、実験的な言葉遊び作品を探す誰かにオススメ。
残像に口紅を Amazon書評・レビュー: 残像に口紅をより
4120017877
No.79
(5pt)

実験的な言葉遊び作品を探す誰かへ

"君は今後、いかに多くの音が失われようと、最後まで自然さを保ったままでこの本を続けなければならない。"著者の『虚人たち』と同系列に位置づけられる本書は、実験的な内容はもちろん、連載時の但し書き、文庫版巻末の他者による間違いを指摘した論文掲載などシュールさに満ちている。‬

個人的には、前述の『虚人たち』に加えて文壇への毒に満ちた『大いなる助走』なども以前に読んでいたことから、共通するブレないジャンルを軽々と越境する作風の自由さ、その一方で自分をネタにしても文学の枠を拡張しようとする真摯さは、やはり素晴らしい才能だと感じました。一方で女性の登場人物の従順で受け身な存在といった描き方には、あくまで【男性目線で】には古さと違和感を感じてしまいましたが。。

著者のファンはもちろん、実験的な言葉遊び作品を探す誰かにオススメ。
残像に口紅を (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 残像に口紅を (中公文庫)より
4122022878
No.78
(3pt)

試みとしての面白さはあるものの、後半は冗長

相変わらずの着眼点。
言うなれば、まるまる一冊を使った「いろはにほへと」、現代音楽。

言葉との関わり方について読者も考えさせられるための舞台装置としてはすごく優秀だと思う。
ただ、その試みに筒井康隆いえども実力が追いついていない感は否めず、後半は驚くほど冗長。 
一点引っかかっているのは、冗長に感じたのはもしかすると、私がkindleで読んだからかで、紙の本で読んでいたら違う感想を持ったかもしれないけど。
残像に口紅を Amazon書評・レビュー: 残像に口紅をより
4120017877
No.77
(3pt)

試みとしての面白さはあるものの、後半は冗長

相変わらずの着眼点。
言うなれば、まるまる一冊を使った「いろはにほへと」、現代音楽。

言葉との関わり方について読者も考えさせられるための舞台装置としてはすごく優秀だと思う。
ただ、その試みに筒井康隆いえども実力が追いついていない感は否めず、後半は驚くほど冗長。 
一点引っかかっているのは、冗長に感じたのはもしかすると、私がkindleで読んだからかで、紙の本で読んでいたら違う感想を持ったかもしれないけど。
残像に口紅を (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 残像に口紅を (中公文庫)より
4122022878
No.76
(5pt)

実験小説だからすごいのではないのですよ ほんとに美しい

この小説は実験と美しさが両立してる。

まず実験の面から。
 筒井康隆さん『創作の極意と掟』刊行記念インタビュー
これで検索すると作者のインタビューが見られる。(講談社公式youtube/2018-12現在)
ここで、文字が消えていくという発想は(偶然)外国の小説にもあった、とはっきり言ってる。だからオリジナルではないのだが、
「言うは易く行うは難し」で、この制約の中で作品を作っただけでも怖ろしい執念だと思う。
しかしこっからが我々凡人と違って筒井康隆のすごいところ。なんと、一番使われそうな「あ」から消してしまう。
「あ」が消えれば、あなた・朝・雨・足・明日・愛する・あれあそこ・赤青・会う・兄姉・暑い熱い
およそ身近に使われている言葉が消えてしまう。
そして文字が消えていっていることをまったく感じさせないような驚愕の文章。
それを堪能するだけでも言葉ヲタクには楽しめるだろう。

そして、それで終わらない。純粋に小説としておもしろい。
言葉の消失とともに愛するものを忘れていく哀しみ。自分も壊れていく。ここが怖くてこの小説のキモなのだ。
とにかく美しい。
残像に口紅を Amazon書評・レビュー: 残像に口紅をより
4120017877
No.75
(5pt)

実験小説だからすごいのではないのですよ ほんとに美しい

この小説は実験と美しさが両立してる。

まず実験の面から。
 筒井康隆さん『創作の極意と掟』刊行記念インタビュー
これで検索すると作者のインタビューが見られる。(講談社公式youtube/2018-12現在)
ここで、文字が消えていくという発想は(偶然)外国の小説にもあった、とはっきり言ってる。だからオリジナルではないのだが、
「言うは易く行うは難し」で、この制約の中で作品を作っただけでも怖ろしい執念だと思う。
しかしこっからが我々凡人と違って筒井康隆のすごいところ。なんと、一番使われそうな「あ」から消してしまう。
「あ」が消えれば、あなた・朝・雨・足・明日・愛する・あれあそこ・赤青・会う・兄姉・暑い熱い
およそ身近に使われている言葉が消えてしまう。
そして文字が消えていっていることをまったく感じさせないような驚愕の文章。
それを堪能するだけでも言葉ヲタクには楽しめるだろう。

そして、それで終わらない。純粋に小説としておもしろい。
言葉の消失とともに愛するものを忘れていく哀しみ。自分も壊れていく。ここが怖くてこの小説のキモなのだ。
とにかく美しい。
残像に口紅を (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 残像に口紅を (中公文庫)より
4122022878
No.74
(3pt)

あんまり…

「凄い」とは思ったけれど「面白い」とは思えなかった。と思ってレビューに来てみたら、案の定「面白い」と書いてる人はほとんどいませんでした。それにレビューにいる多くの人がこの人の他の作品も読んでいる旨の発言をしてる事から、初めてこの人の作品を読むのにこの本は向かないんじゃないでしょうか。
残像に口紅を Amazon書評・レビュー: 残像に口紅をより
4120017877