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関宿御用達: 入り婿侍商い帖
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関宿御用達: 入り婿侍商い帖の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.65pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全17件 1~17 1/1ページ
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長編作品を扱うと火事の話題は避けて通れない。 この巻でも大黒屋は見世を消失してしまった。 幸い別場所の蔵米は無事だった。しかし見世もなく売るに売れない状況で同じ藩米を扱う見世が至急納入せねばならない状況で蔵の米を買ってくれる算段が付き大黒屋も一安心。 新たな米探しが始まる。読めば読むほど引き込まれる作品だ。 一般文学通算2879作品目の感想。通算3958冊目の作品。2024/12/18 12:50 | ||||
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巻を重ねるたびに面白くなってゆく。 この巻は新米番船で250俵の米を積んで速さを競う競技。 各藩から5船が出て競う。しかし競技まで水主の引き抜きや拉致など様々な妨害が繰り返される。 競技は夜間がメインなため途中で妨害船を出したりの連続。 結果は角之進の乗った八千代丸が僅差で2位となった。迫力ある展開で面白かった。 一般文学通算2879作品目の感想。通算3957冊目の作品。2024/12/17 13:10 | ||||
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新たなる敵蓬莱屋。 角次郎に藩米を奪われたことで大黒屋の隣の空き家を高額で競り落とした。 しかししばらくは何もせず放置したまま。 一方善兵衛は頼母子講の誘いに引っ掛かり多額の保証金を取られそうになるところにその保証をした相手を殺害した罪で捕縛されてしまう。 角次郎、嶋津らの活躍で事なきを得た。 その陰にはお万季の隠れた活躍が光る。 それにしても多事多難な展開だ。休む間もなくノンストップアクション作品といえる。 一般文学通算2879作品目の感想。通算3956冊目の作品。2024/12/16 09:40 | ||||
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本作品も楽しく読みました。 作品には大変満足しています。 ただAmazon kindleでシリーズを続けて読もうとしても、今シリーズの何冊目か分からず、さらに次の作品がどれか分からなくなります。 早急に解決して頂きたいです。 | ||||
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千野隆司さんの小説は間違いなし。読み終わった後の気持ちが前向きに! | ||||
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大黒屋の基盤を盤石の築いていくところが見どころですな。 | ||||
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物語の展開にスリルがあり、最後に事件を解決するところへの展開がすっきりしている。読後の満足感がとてもあり、次号が楽しみである。 また、江戸時代の庶民の生活の様子や、水運の様子がとても分かりやすい。 | ||||
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毎回、話題提起が面白く、ハラハラドキドキしながら読んでいます。また、この時代の経済の動きと、江戸に物資が送られていく運河や河川の関係がよくわかり、大変勉強になりました。これからも続けて読んでいきたいと思います。ありがとうございました。 | ||||
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以前、関宿町に住んでいたので興味をもちました。堤防での情景を思いながら、小説にのめり込みました。繁栄していた当時に自分がいる様でした。是非とも手にとりお読みいただければと思います。 | ||||
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ありがとう | ||||
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正義が勝つという中に、単純ではない、世の中の仕組み、人の考えがあり、興味深く読んだ。 | ||||
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大火事で、主人公の米問屋は焼失し、義母は行方不明。 おまけに、千二百俵の米を入手しなければならなくなる。 買い付けに出る主人公に対し、ライバル店の邪魔が入り……。 と、主人公に苦難を与える、娯楽小説の典型的な構造となっています。 そして、これまた、娯楽小説の王道通り、ちゃんと主人公にハッピーな結末がおとずれます。 安心して読める、手堅い時代小説です。 | ||||
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「入り婿侍・・・」は新品同様でよかったしストーリーも段々面白くなり楽しみだ。 | ||||
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旗本の次男坊として生まれた角次郎。 縁あって舂米屋の大黒屋に入り婿するも次から次へと問題が起き… 不作による米不足や同業者からの陰湿な嫌がらせを乗り越え、今年は豊作でホッと一息つけるものと思いきや、 今度は多すぎる米をどう捌いていくか…またしても角次郎の腕が試されることに。 関宿藩の御用達となったとはいえ、借金しながらの綱渡り状態は相変わらずなんですが、 前回までのどんな手を使っても大黒屋ぶっ潰~すッ!的なノリが少し緩和したので、 読み進めるのが楽しかったです。ハラハラが続くのはちょっと苦手なので…(^_^;) 次巻が出るのかどうか分かりませんが、続きが出たらまた読みたいと思ってます。 | ||||
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同業者:佐柄木屋からの嫌がらせや陰謀でハラハラさせられ続けましたが、 やっと『入り婿侍商い帖 (富士見新時代小説文庫) 』3巻で問題が解決し、ホッとしたのもつかの間… またしても、舂米屋:大黒屋に新たな同業者の魔の手が… 前回同様、ライバル同士、清く競い合う形ではなく、目障りな商売敵はどんな手を使っても潰す…という流れは、 読んでいて精神的に疲れますがf(^_^;) 面白いです。 この巻まで古本で購入していましたが、続きが気になるので2巻は新刊で購入してしまいました。 | ||||
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大豊作になりそうな年、米の消費をあおるために、大イベントが企画される。 数艘の船で米を運ばせ、順位を競う、というもの。 主人公もこの競争に参加し、さまざまな障害はあったけれども、最後には……。 という作品です。 レースという非常にわかりやすいストーリー展開で、へたをすると、安っぽくなってしまいそうなネタです。 しかし、細かな点まで書きこまれたリアリティがきいて、重量感が出ています。 おもしろかったです。 本シリーズは、いつのまにか、富士見新時代小説文庫から、角川文庫へ移っていました。 それだけのおもしろさのあるシリーズということでしょう。 | ||||
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お万季さんに声や言葉が戻り、角次郎との子どもが宿りました。 夫を支える妻のように描かれながらも、お万季さんの芯は強い。 強いかと思うけれども、心を痛めて声が出なくなった数年があるのを思うと、人というのは、 そうたやすく強い弱いを決められませんね。 さて、角次郎は小売りの米屋さんの若旦那として奮闘しながらも、自ら田んぼに入るし、 さすが元はお武家というところも見せてくれます。 次の作品もおおいに楽しみです。 | ||||
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