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赤鍔の剣: 駆け出し同心・鈴原淳之助



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【この小説が収録されている参考書籍】
赤鍔の剣-駆け出し同心・鈴原淳之助 (双葉文庫)

赤鍔の剣: 駆け出し同心・鈴原淳之助の評価: 2.50/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(4pt)

見習い同心の苦労と活躍が光ります。

米の流通を闇で牛耳り莫大な利益を貪る米屋を探索していた定町廻り同心の父を惨殺され、
急きょ見習い同心として父の跡を継ぎ奉行所に出仕することになった18歳の鈴原淳之助が主人公です。
父親が残した探索日記に書かれていたのは6軒の米屋と奉行所の与力の名。
淳之助の探索が始まりますが、若い見習い同心だけに、聞き込みの要領が悪く、
また、配下の目明しの親分達との間も当然しっくり行きません。
そういった苦労話が上手く描かれておりご都合主義では無く面白いと思います。
淳之助が通う道場の手伝いをしている、年上で大店の娘「勢津」や、隣家の娘「茜」との関係が、
今後淳之助が同心として成長して行く過程でどう発展するのかも楽しみな作品です。
6軒の米屋に起きる事件を絡めながら、闇に隠れている悪人達を白日の下に曝け出し、そして闘う若き同心の物語です。
赤鍔の剣-駆け出し同心・鈴原淳之助 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:赤鍔の剣-駆け出し同心・鈴原淳之助 (双葉文庫)より
4575665819

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