赤鍔の剣: 駆け出し同心・鈴原淳之助
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ひょんなことから、作家千野隆司の作品に出合い、物語の軽快な流れに引きずり込まれ愛読しています。湯屋のお助け人、出世侍、入り婿侍などなど楽しく読ませていただいています。ところが、駆出し同心はどうもいけません、読んでいても物語の中に引きずり込まれません。駆出し同心が、独自に探索をして解決していくのですが、あまりにも荒唐無稽に感じます。千野作品は、そこそこの家柄の次三男坊が活躍する設定が多い作品で痛快娯楽といったところです。でもこの作品は、駆出しの同心が、あまりにも大きな巨悪に対峙していく、駆出し同心がはたしてそんなことができるのか、設定に無理がありすぎるのではと、読み進めながら違和感しか感じませんでした。二巻まで読むのが精一杯でした。 | ||||
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米の流通を闇で牛耳り莫大な利益を貪る米屋を探索していた定町廻り同心の父を惨殺され、 急きょ見習い同心として父の跡を継ぎ奉行所に出仕することになった18歳の鈴原淳之助が主人公です。 父親が残した探索日記に書かれていたのは6軒の米屋と奉行所の与力の名。 淳之助の探索が始まりますが、若い見習い同心だけに、聞き込みの要領が悪く、 また、配下の目明しの親分達との間も当然しっくり行きません。 そういった苦労話が上手く描かれておりご都合主義では無く面白いと思います。 淳之助が通う道場の手伝いをしている、年上で大店の娘「勢津」や、隣家の娘「茜」との関係が、 今後淳之助が同心として成長して行く過程でどう発展するのかも楽しみな作品です。 6軒の米屋に起きる事件を絡めながら、闇に隠れている悪人達を白日の下に曝け出し、そして闘う若き同心の物語です。 | ||||
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