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この空の上で、いつまでも君を待っている



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この空の上で、いつまでも君を待っているの評価: 2.69/5点 レビュー 16件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.69pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全16件 1~16 1/1ページ
No.16:
(2pt)

買うほどでもない

恋愛もの。文章はそこそこ上手いが、ややアニメ的表現(ツッコミで人が吹っ飛ぶみたいな)があって、人によって好みが分かれると思う。

主人公の性格に難あり。
他者をバカにするので不快感を覚える。
前半はずっとそんな感じなのでだいぶストレス。

後半は意外な展開もあり、読ませる力を感じた。前半をもう少し短くして、主人公の性格のアクをなくしたら良かったと思う。
この空の上で、いつまでも君を待っている (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:この空の上で、いつまでも君を待っている (メディアワークス文庫)より
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No.15:
(1pt)

寒すぎる

キャラクターがペラペラで、かなり読んでいてキツイ。特に主人公は…。クラスメイトも高校生とは思えない幼稚さだし、担任もどれだけ頭お花畑なのかと。

中学生~高校生の頃にこういう青春系のノベルゲームにハマりまくった時期があるのだが、この作品についてはもし当時読んでいてもあまりの寒さに本を投げ捨てたかもしれない。
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No.14:
(5pt)

一読目で温かく泣けますよ笑

ずっと張られていた細い伏線が、最後に予想外の形で回収されます。
自意識の塊のようだった主人公の成長していく過程が丁寧に描かれており、他者の事を深く想うように変わった姿に深く感動しました。
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No.13:
(2pt)

期待外れ

『この空の上でいつまでも君を待っている』
タイトルに惹かれて即購入を決めました。
他のレビュー者様もおっしゃっていますが文章は読みやすいです。ここは良い点であると思います。しかし内容は大賞というにはほど遠い感じがしました。悪い点として、1つ目は感情移入がしづらいことです。車屋と美鈴は最終的にお互いに惹かれ合うのですが、最初はただの友達でだんだんと相手を意識していくという内容が薄すぎました。もう少しお互いが惹かれ合うエピソードが欲しかったと思います。2つ目は最後の結末です。途中まではロケットで宇宙に行くという点を除いては無理難題の夢をバカにされながらもそれに向かい努力するという現実味のある話でエピローグ直前でのシーンでは「おっ!どうなるの?」のようなワクワクした感情がありましたが最後の結末では現実味が急になくなり「ん?」って思ってしまい感動がなくなりました。結末をハッピーエンドにしたかったという意図が見えますが少し強引すぎたという印象でした。最後は前半部分がダラダラしすぎという点です。特になんの展開もなくダラダラストーリーが進んでいくため途中で飽きてしまい読むのをやめようかなと思ってしまうくらいでした。「え?この先どうなるの?」と展開を期待するシーンがなく退屈でした。また読み終わってこのシーンは良かったなと読み返すところも特にありませんでした。一読目は切ない涙、二読目は温かい涙がキャッチフレーズのようですが正直二読目は読む気になれません。
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No.12:
(1pt)

エピローグまでは良かった

エピローグの前で終わっておけばまだ涙を誘えたかもしれませんがエピローグに入っでいきなり、はい!トゥルーエンドですよ。良かったですね!みたいな展開だったのでこの本全体のレビューでいうと星1にすら値しないクソゴミです。しかし、エピローグまでは三秋さんの推薦のように素晴らしい作品です。どうかエピローグを読まずにお楽しみください
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No.11:
(2pt)

1周目ですらダレる

前半は主人公の人生観や夢について哲学的なことも含めて少年と主人公が対談している内容でした。
これに関しては私も夢や生き方について考えられたので良かったと思います。
しかし、中盤から後半にかけての無理やり書いた感が非常に強く感じられました。
例えば、全長30メートルものダンボール製ロケットを作り上げる話があるのですが、作者はそのロケット処理に困ったのか、解体してダンボールを1箇所に集めて先生が着火するという始末。下手すりゃ警察に捕まります。その辺の想像力ぐらいは持って欲しかったですね。
あと言うところがあるとすれば主人公が少年に恋をするまでの過程が薄いと思います。
簡潔にいうと、少年の夢を追う姿に憧れた。
そして少年にくすぐられてふざけんなといいつつキスしにいきます。
そして、その後少年は死にかけるのですが、主人公は救急車を呼ぶこともなくBADEND。
かと思いきや、エピローグで話がぶっ飛んで、はいTRUEEND。よかったでしょ?みたいな構成でした。
大賞作品として読んでいたから残念な気持ちが強まったのかとも思いましたが、別に読んでいて楽しいとは最後まで思いませんでした。
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No.10:
(4pt)

気楽に読んでd(^_^o)

こんな作品があってもいいかなって思いました。途中でジャンルが変わったようなところもあってマジかって感じがしたけど、なんかあったかくて、微笑ましいような、痛々しいような感じがして、自分が高校生の時にしていた読書でこんな感覚になった時があったなと、懐かしい感じがしました^_^
自分は最後の方であった男の子の考え方が結構好きだな〜
これから読む人は気楽に読んであったかい気持ちになってくれたら嬉しいな〜
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No.9:
(2pt)

ちょっと持ち上げすぎ

電撃大賞は20回頃から存在を知り、それ以来、気になったものがあると購入しています。
うーん、なんだろう。他の方も書かれているように、悪くはないんです。
少々クセが強いですが、キャラクターの成長を描いていく中で、作者の伝えたいことが徐々に見えてくる。それなりに「いい話」ではあります。
が、5年ほど前に初めてこの賞の受賞作を読み、レベルの高さに度肝を抜かれた身としては、物足りないというのが正直な感想です。
思うところは色々ありますが、だいたい他のレビューに書かれているので、ひとつだけ。個人的に一番残念だったのは、東屋の秘密が途中でなんとなく分かってしまったこと。王道展開なだけに、そこは裏切ってほしかった。
ここ一、二年は大賞受賞作を持ち上げすぎている印象です。もしこの作品が銀賞や奨励賞、はたまた別のレーベルの受賞作だったなら、もう少し素直に楽しめたかもしれません。
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No.8:
(2pt)

大賞とするには不足しているものがあります

文章は読みやすいものの、全体の3/4にあたる170ページぐらいまで退屈もしくは
惹かれるものが少なく、読むのを何度か止めようとすら思いました。
後半になって巻き返したような印象はあれど、やはり全体を通して見ると「大賞受賞作」
という看板を背負わせるのは、出版社や編集部の宣伝であるように感じます。

帯にある三秋 縋さんの「誰だって最初は、こんな幸せな物語を求めていたんじゃ
ないか」という書評には首を傾げました。
力技で幸せを演出したような展開でしたし、「一読目は切ない 二読目は温かい涙が
あふれだす──」との煽りも同じです。二度も読みたくありません。

なぜなんだろうかと考えてみて、それは主人公の市塚美鈴を始めとした登場人物たちに
対して、何らかの思い入れのようなものが自分の中に湧いていないからだと気づきました。

わりと文章は読みやすいのに、びっくりするほど面白くないのです。

だいたいどんな作品でも「あの場面よかったなぁ」というものが一つはあるものですが、
そういったものがちっとも浮かんできません。これは致命的です。

どこを取っても面白い傑作でなくても、何かしら刺さるものがあればこそなのに、
それすら思い浮かばない。作者の方のファンにならない。次の作品を期待できないのは、
長期的な視点で見ればマイナスです。編集部は何をやっていたのでしょう?

あくまで私の私見ですが、大賞とするのには足りません。

ちなみに書き下ろし短編ペーパーは「どうでもいい」ものでした。残念です。
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No.7:
(3pt)

あまりおすすめではない

正直言ってガッカリでした
23回の大賞が素晴らしかったので期待して買ったものの表紙に描かれている女の子と物語の女の子が違うように感じられました。 しかし回数を重ねていくうちに新たに感じるものもあると思うので読んで見る価値はあるのかなと思いました。
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No.6:
(5pt)

三秋縋 さんの 推薦どおり!

最初じゃないけど 
今だからこそ
こんな幸せな物語を 求めてたんだ!
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No.5:
(3pt)

もう一歩欲しかった

タイトルと、パステルカラーが美しい表紙絵から、切なくもほわっとした温かな空気を期待して購入しました。
そういうキャラ設定なんでしょうから仕方ないのかもしれませんが、主人公の性格や言動がちょっとキツくて、個人的には感情移入しにくかったです。(特に終盤先生に詰め寄る所とか)
あと、主人公の少女と相手の少年が、後半にお互いの好意を伝え合うのが若干唐突に感じたので、お互いに惹かれ合っていく描写がもっと欲しかったなぁ。
さらにですが、主人公の一人称視点の語りの割には、主人公のいない他者のシーンが突然出てきたりで(一応区分けされてはいますが)、違和感を覚えました。

一番のギミックと思われる仕掛けは途中で想像ついちゃいましたが、最後の最後の演出は良い意味で予想外でした。
期待していた「切なくもほわっとした温かな空気」はありましたが、「大賞受賞作!」としては、もうちょっと捻りというかもう一波乱というか、もう一歩!が欲しい所でした。
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No.4:
(3pt)

うーむ

いい作品だとは思う。
でも、大賞と言われると何かが足りない感が否めない。
いい話だと感じているのに、物足りない気持ちが拭いきれない。
好きな料理だけどなんだか味が薄いみたいな、そんなイメージ。
この空の上で、いつまでも君を待っている (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:この空の上で、いつまでも君を待っている (メディアワークス文庫)より
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No.3:
(3pt)

うーむ

悪くないです。
でも実を言えば、読後感は「お、おぉ」という感じでした。
個人的に中盤のところから「あれ、これ夢なのかな?」と疑ってしまう傾向になりました。
もう一度言います。悪くないです。甘いと言うか、本当に王道な一作だったと思います
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No.2:
(3pt)

今を生きる事の意味を学ぶ「王道」の作品ではあるが、「良い子ちゃん」だらけ。善性に従って生きる事の難しさや「奇跡の価値」の描き方が……

2013年以降の刊行作品では電撃とMWの両方に「大賞」を出す様になった電撃小説大賞。
今年のMW文庫の方の「大賞受賞作品」。

主人公は成績優秀で人間関係もソツ無くこなしているが
腹の中では「世の中つまんねえ」「将来やりたい事なんか何もねえ」「自分以外は全員バカ」という
分かり易いぐらいに斜に構えた思春期少女・市塚美鈴
雑木林の中で不法投棄されていたガラクタの山に登っている地味なクラスメイト・東屋と出会い、
彼がそのガラクタを用いて作っているのが「ロケット」であり、東屋自身は本気で宇宙を目指しているという事を知り
一度は担任に「あいつおかしい」と相談に行ったりするけど、人を疑う事を知らない様なおバカさとは裏腹に
夏休みになっても炎天下の中、必死でロケットの完成を目指す東屋に引き付けられていく、というのが主な流れ。

……ざっくり言えば「王道」。
斜に構えていた女の子がガラクタでこさえたロケットで宇宙を目指す、理由は幼い頃に出会った宇宙人と約束したからと
宇宙からの電波を受信している様な事を語るクラスメイトの人間の善性だけを表に出した様な生き方と、
その裏にある事情を知った事で「今を生きる」的な人生の意味を学ぶという「青春ドラマ」ではお馴染みのテーマ。

投稿時のタイトルが「ガラクタの王」だったから「尖った作品なのかな?」と思っていたけど、普通。
どこを切り取っても尖った部分とか出てこない。
むしろ「こんな大人しい作品で本当に良いの?」と不安になるぐらいに普通。
悪く言えばパンチ不足。

ヒロインの美鈴は斜に構えているけれど、問題行動を起こすわけでも無いしむしろかなり「良い子ちゃん」。
大人になってやりたい事が見付からないと悩んでいるけど、それって読者の誰もが経験した事だろうし。
むしろガラクタで宇宙を目指している東屋の方こそが問題児と言えば問題児。
けど、東屋自身もロケットや宇宙人絡みの部分を除けば受け答えはまともな少年であり、
これは後半になって明かされるのだけれどもとある事情から
人間の暗い部分を切り捨てた様な生き方をしているある種の「聖人」キャラ。
サブキャラも美鈴の友人であるココアなんかも見た目はギャルっぽいけど完全に「良い子ちゃん」なので
棘やクセのあるタイプのキャラがほとんど出てこないという、なんとも平和な世界が描かれている。

等身大の少年少女を描いている、という点では非常にリアル重視な作品とも言えるが
読んでいて「んー?ほら、もうちょっと、こう……なんか色々あるだろ?」とモヤモヤしてくる。
一番期待したのは東屋が作っていたロケットを美鈴が台無しにしてしまってから始まる
中盤のクラス全員を巻き込む形になる展開なのだけど……これがまた「良い子ちゃん」だらけなのである。

人間関係はソツなくこなしているけど、濃い人間関係を嫌い「私以外はみんなバカ」と思い込んできた
美鈴の態度がバレて困難が生じる展開になるのかな?と思ったけど、クラスメイトがこれまた全員「良い子ちゃん」で
失われたロケットの「代わり」を作ろうとする美鈴の目的があっさり達成されてしまい「なんだかなあ」となる。

「善性の塊みたいな」東屋が「人を許す」生き方をしている事を否定するわけではないけど、
善性の尊さって人間の「悪」や「暗い部分」が描かれないとどうにもその価値が伝わってこないというか
善性に従って生きる事の大変さや、それ故の意味や価値が見えてこないかと。
なので美鈴が東屋が限られた生の中で必死で「今を生きる」価値を追い求めている姿を見せ付けれれ惹かれる展開を描いても
読者としては「そこまで引き付けられるものか?」とピンとこない部分が残ってしまう。

この作品割と長めのエピローグが特徴的で、そこで大人になった美鈴が一つの奇跡を体験する姿が描かれるのだけど、
それまでの「良い人だらけの世界」で善性を貫いていた東屋や美鈴に奇跡が起きても
「え?こんな奇跡を大盤振る舞いしちゃうの?」と「安さ」を感じてしまう。
「厳しいが故に尊い」と誰もが認める生き方を貫いた果てに奇跡が起きるのであれば
読者も「救われた」という気分になるのだろうけど、これだけイージーモードで「奇跡」が起きるのは些か納得するのが難しいのでは?

テーマは王道だし、文章も決して読みにくい代物では無いのだが、読み進めている間も、
読み終わってからも「いや、まだ何かあるだろ?」と作者が出し惜しみをしているんじゃないかと不安になるぐらい
「普通」であり、「これはこの作品にしかない!」という強烈なパンチが欠けている。
悪い作品とは言わないが、「大賞受賞作」という事で期待値を上げ過ぎると「あれ?」となる、そんな一冊。
この空の上で、いつまでも君を待っている (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:この空の上で、いつまでも君を待っている (メディアワークス文庫)より
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No.1:
(2pt)

残念

エピローグの後半が余計でしたかね。
読みながら鶏が先が卵が先かなんて考えていたら、
そんな表現は出てくるし、もう少し読み進めると、
更にぶっ飛んだ展開が待っていたしで。
そんな要素はエピローグまでどこにもなかったので、
急に別のジャンルの作品に迷い込んでしまったみたいな。
この空の上で、いつまでも君を待っている (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:この空の上で、いつまでも君を待っている (メディアワークス文庫)より
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