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この空の上で、いつまでも君を待っている
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この空の上で、いつまでも君を待っているの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.69pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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恋愛もの。文章はそこそこ上手いが、ややアニメ的表現(ツッコミで人が吹っ飛ぶみたいな)があって、人によって好みが分かれると思う。 主人公の性格に難あり。 他者をバカにするので不快感を覚える。 前半はずっとそんな感じなのでだいぶストレス。 後半は意外な展開もあり、読ませる力を感じた。前半をもう少し短くして、主人公の性格のアクをなくしたら良かったと思う。 | ||||
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キャラクターがペラペラで、かなり読んでいてキツイ。特に主人公は…。クラスメイトも高校生とは思えない幼稚さだし、担任もどれだけ頭お花畑なのかと。 中学生~高校生の頃にこういう青春系のノベルゲームにハマりまくった時期があるのだが、この作品についてはもし当時読んでいてもあまりの寒さに本を投げ捨てたかもしれない。 | ||||
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『この空の上でいつまでも君を待っている』 タイトルに惹かれて即購入を決めました。 他のレビュー者様もおっしゃっていますが文章は読みやすいです。ここは良い点であると思います。しかし内容は大賞というにはほど遠い感じがしました。悪い点として、1つ目は感情移入がしづらいことです。車屋と美鈴は最終的にお互いに惹かれ合うのですが、最初はただの友達でだんだんと相手を意識していくという内容が薄すぎました。もう少しお互いが惹かれ合うエピソードが欲しかったと思います。2つ目は最後の結末です。途中まではロケットで宇宙に行くという点を除いては無理難題の夢をバカにされながらもそれに向かい努力するという現実味のある話でエピローグ直前でのシーンでは「おっ!どうなるの?」のようなワクワクした感情がありましたが最後の結末では現実味が急になくなり「ん?」って思ってしまい感動がなくなりました。結末をハッピーエンドにしたかったという意図が見えますが少し強引すぎたという印象でした。最後は前半部分がダラダラしすぎという点です。特になんの展開もなくダラダラストーリーが進んでいくため途中で飽きてしまい読むのをやめようかなと思ってしまうくらいでした。「え?この先どうなるの?」と展開を期待するシーンがなく退屈でした。また読み終わってこのシーンは良かったなと読み返すところも特にありませんでした。一読目は切ない涙、二読目は温かい涙がキャッチフレーズのようですが正直二読目は読む気になれません。 | ||||
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エピローグの前で終わっておけばまだ涙を誘えたかもしれませんがエピローグに入っでいきなり、はい!トゥルーエンドですよ。良かったですね!みたいな展開だったのでこの本全体のレビューでいうと星1にすら値しないクソゴミです。しかし、エピローグまでは三秋さんの推薦のように素晴らしい作品です。どうかエピローグを読まずにお楽しみください | ||||
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前半は主人公の人生観や夢について哲学的なことも含めて少年と主人公が対談している内容でした。 これに関しては私も夢や生き方について考えられたので良かったと思います。 しかし、中盤から後半にかけての無理やり書いた感が非常に強く感じられました。 例えば、全長30メートルものダンボール製ロケットを作り上げる話があるのですが、作者はそのロケット処理に困ったのか、解体してダンボールを1箇所に集めて先生が着火するという始末。下手すりゃ警察に捕まります。その辺の想像力ぐらいは持って欲しかったですね。 あと言うところがあるとすれば主人公が少年に恋をするまでの過程が薄いと思います。 簡潔にいうと、少年の夢を追う姿に憧れた。 そして少年にくすぐられてふざけんなといいつつキスしにいきます。 そして、その後少年は死にかけるのですが、主人公は救急車を呼ぶこともなくBADEND。 かと思いきや、エピローグで話がぶっ飛んで、はいTRUEEND。よかったでしょ?みたいな構成でした。 大賞作品として読んでいたから残念な気持ちが強まったのかとも思いましたが、別に読んでいて楽しいとは最後まで思いませんでした。 | ||||
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電撃大賞は20回頃から存在を知り、それ以来、気になったものがあると購入しています。 うーん、なんだろう。他の方も書かれているように、悪くはないんです。 少々クセが強いですが、キャラクターの成長を描いていく中で、作者の伝えたいことが徐々に見えてくる。それなりに「いい話」ではあります。 が、5年ほど前に初めてこの賞の受賞作を読み、レベルの高さに度肝を抜かれた身としては、物足りないというのが正直な感想です。 思うところは色々ありますが、だいたい他のレビューに書かれているので、ひとつだけ。個人的に一番残念だったのは、東屋の秘密が途中でなんとなく分かってしまったこと。王道展開なだけに、そこは裏切ってほしかった。 ここ一、二年は大賞受賞作を持ち上げすぎている印象です。もしこの作品が銀賞や奨励賞、はたまた別のレーベルの受賞作だったなら、もう少し素直に楽しめたかもしれません。 | ||||
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文章は読みやすいものの、全体の3/4にあたる170ページぐらいまで退屈もしくは 惹かれるものが少なく、読むのを何度か止めようとすら思いました。 後半になって巻き返したような印象はあれど、やはり全体を通して見ると「大賞受賞作」 という看板を背負わせるのは、出版社や編集部の宣伝であるように感じます。 帯にある三秋 縋さんの「誰だって最初は、こんな幸せな物語を求めていたんじゃ ないか」という書評には首を傾げました。 力技で幸せを演出したような展開でしたし、「一読目は切ない 二読目は温かい涙が あふれだす──」との煽りも同じです。二度も読みたくありません。 なぜなんだろうかと考えてみて、それは主人公の市塚美鈴を始めとした登場人物たちに 対して、何らかの思い入れのようなものが自分の中に湧いていないからだと気づきました。 わりと文章は読みやすいのに、びっくりするほど面白くないのです。 だいたいどんな作品でも「あの場面よかったなぁ」というものが一つはあるものですが、 そういったものがちっとも浮かんできません。これは致命的です。 どこを取っても面白い傑作でなくても、何かしら刺さるものがあればこそなのに、 それすら思い浮かばない。作者の方のファンにならない。次の作品を期待できないのは、 長期的な視点で見ればマイナスです。編集部は何をやっていたのでしょう? あくまで私の私見ですが、大賞とするのには足りません。 ちなみに書き下ろし短編ペーパーは「どうでもいい」ものでした。残念です。 | ||||
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エピローグの後半が余計でしたかね。 読みながら鶏が先が卵が先かなんて考えていたら、 そんな表現は出てくるし、もう少し読み進めると、 更にぶっ飛んだ展開が待っていたしで。 そんな要素はエピローグまでどこにもなかったので、 急に別のジャンルの作品に迷い込んでしまったみたいな。 | ||||
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