選考に関わる全ての人の心を震わせた、第23回電撃小説大賞≪大賞≫受賞作　 大切な人の死から、どこかなげやりに生きてる僕。

「明日死んでもいいくらい、後悔のない人生を送りたい」幼い頃から難病を抱え、限りある日々を大切に生きる赤月よすが。

これは、僕が君に出逢い恋をしてから、君が僕に出逢うまでの、奇跡の物語。

僕の人生は無色透明だった。日野真織と出会うまでは―。

「君を、私の専属カメラマンに任命します!」クラスの人気者・香織の一言で、輝彦の穏やかな日常は終わりを告げた。

大好きな叔母・春桜(はるか)が宛名も書かず大切に手元に置いている手紙を見つけた甥の千景(ちかげ)。

親や学校、すべてにイライラした毎日を送る中２の百合。

続々重版『今夜、世界からこの恋が消えても』著者が贈る感動ラブストーリー 田舎町で祖父母と三人暮らし。

恋人の過去と繋がる一冊の交換日記。本当に好きだった。

ある秘密を抱えた月ヶ瀬和希は、知り合いのいない環境を求め離島の采岐島高校に進学した。

高2の茜は、誰からも信頼される優等生。しかし、隣の席の青磁にだけは「嫌いだ」と言われてしまう。

どうやら俺の人生には、今後何一つ良いことがないらしい。寿命の“査定価格”が一年につき一万円ぽっちだったのは、そのせいだ。

あの日、わたしは《幽霊》と恋をした――。切なさ120%の青春恋物語。

初めて会ったはずの君に 僕はどうしようもなく惹かれた 中2の涼は転校先の学校で、どこか大人びた同級生・百合と出会う。

君と出会えた奇跡を、永遠に忘れない。たとえ君が人殺しだとしても。

過去は変えられないが、未来は変えられる―― 鎌倉に春一番が吹いた日、一台の快速電車が脱線し、多くの死傷者が出てしまう。

友達の死から始まった苦い夏休み。僕らは、幽霊に導かれて旅に出た。

皆が望む、「いい子」を演じていた。 あの家族に出会うまでは――。

他人の嘘が分かる、不思議な力を持つ高校生、藤倉聖。だが、全ての人の嘘が分かるわけではない。

皆から注目を浴びる双子の姉・美羽に比べ、出来の悪い自分に嫌気が差す高2の優羽。

これは、世界一感動的な、僕が人殺しになるまでの物語。

僕は春が嫌いだ。

失業中の青年・高坂賢吾と不登校の少女・佐薙ひじり。

なぜ少年はテロリストになったのか――衝撃と感動が迫りくる慟哭ミステリー 「すべて、吹き飛んでしまえ」 突然の犯行予告のあとに起きた新宿駅爆破事件。

ひとつきに二度、満月が見られるブルームーンの8月。17歳の僕は京都の嵐山にある祖母の家に帰省した。

平凡な僕が唯一他の人と違うこと。それは人の死を予告する幻影を見る力があることだ。

僕は今でも君が好きだよ――映画化も決定、あの感動作が再びよみがえる! 不治の病「発光病」で入院したままの少女・渡良瀬まみず。

優等生でしっかり者だけど天の邪鬼な凪沙と、 おバカだけど素直で凪沙のことが大好きな優海は、幼馴染で恋人同士。

「さよなら」ができないすべての人に。4,355作品から選ばれた感動作 高校生になった智成の日常は少し変わっている。

生きづらさを抱え、退屈な高校生活を送る僕に、ある日届いた１通のメール。

文具会社で働く24歳の生久田菜摘は仕事もプライベートも充実せず、無気力になっていた。

抑える度に溢れていく想い 今日よりもっと明日の君が好き ――なんてきれいに空を跳ぶんだろう。

あの日消えてしまった初恋を、今もずっと忘れられずにいる――。 僕の大学生活は平凡だった。

六年間勤めた会社を離れ、八丈島で1ヶ月を過ごすことになった川瀬星子。

難病で入院している恋人・壱星のために写真を撮る高２の萌奈。

家にも学校にも居場所がない内気な高校生・悠花。日々の楽しみは恋愛小説を読むことだけ。

もう一度、彼を救うチャンスをください。未来は変えられると信じて――。

25万部突破『15歳のテロリスト』著者の衝撃の原点が、完全版で甦る! 男子生徒Kが自殺した。

ひとつきに二度、満月が見られるブルームーンの7月。

余命1年の宣告を受けた高校2年の月島誠は、想いを寄せる美波翼に気持ちを伝えられない日々を送っていた。でも、それでいい。

20歳の茉莉は、数万人に一人という不治の病にかかり、余命が10年であることを知る。笑顔でいなければ周りが追いつめられる。

大ヒット『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。

家族を失い、人と関わらず生きる高1の僕は、モノクロの絵ばかりを描く日々。

方石―それは様々な服飾品に変じることのできる立方体。

人にはポイントがある。ルックス、学力、コミュ力。

「それじゃあキミを死神として採用するね」ある日、高校生の佐倉真司は同級生の花森雪希から「死神」のアルバイトに誘われる。

それでも君は、わたしの光だから。 大ヒット恋愛小説、待望の文庫化! 一見悩みもなく、毎日をたのしんでいるように見える遥。

物語は、三度、進化する。第30回電撃小説大賞《大賞》受賞作。

君は僕を残していなくなる。僕は君を残していなくなる。

6年前、僕は、愛する人を永遠に失った―。それ以来、喪失感を抱えて生きてきた僕。

ある日、高校生の僕は病院で一冊の文庫本を拾う。タイトルは「共病文庫」。

あなたの余命は半年です――ある病院で、医者・桐子は患者にそう告げた。

14歳の折原安音は、クラスメイトからのいじめを苦に飛び降り自殺を図る。

『質問が三つあります。彼女はいますか?煙草は吸いますか?最後にあなたは―』突然見知らぬ女にそう問いかけられた雪の日。

「死ぬくらいなら、僕にならない?」――生きることに絶望した立井潤貴は、自殺寸前で彼に救われ、それ以来〈高木健介〉として生きるように。

なぜ少女は最愛の先生を殺さなければならなかったのか? 突如失踪した人気小説家・遥川悠真。