錦繍

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錦繍の評価:

4.38/5点 レビュー 191件。 B ランク

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平均点4.38pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全377件 321〜340 17/19ページ
No.57
(5pt)

何度読んでも

深いです。
はじめの文体から、きらきらしていて、美しい言葉に引き入れられます、、
20代前半で、はじめて「おとなのおとこのひと」に薦められた本だったので、より印象も深いのですが、今でもくりかえし手に取り、そして、いつも裏切られない読後感が得られます。
ストーリーテラー宮本輝さんの最高作、と私の中では位置づけられています
錦繍 Amazon書評・レビュー: 錦繍より
410332502X
No.56
(5pt)

何度読んでも

深いです。
はじめの文体から、きらきらしていて、美しい言葉に引き入れられます、、
20代前半で、はじめて「おとなのおとこのひと」に薦められた本だったので、より印象も深いのですが、今でもくりかえし手に取り、そして、いつも裏切られない読後感が得られます。
ストーリーテラー宮本輝さんの最高作、と私の中では位置づけられています
錦繍(きんしゅう) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 錦繍(きんしゅう) (新潮文庫)より
4101307024
No.55
(4pt)

いま自分が「在る」ということ

当たり前の現実を、この世の中を生きるということ。ある時は反発し、またある時は受け入れ、時に希望を持ち、時に諦めながらも、ただそこに在るということ。誰よりも近くにいる相手でも絶対的に他人でしかないという絶望的な孤独。
とても一言では言い表せないこの複雑な「人生」というもの、生きるという不可解なことを、1組の男女が半生を語りあう往復書簡を通して、とても自然に、かつ見事に表現している作品。
宮本作品には正直なところ当たりはずれがありますが、これは文句なしの大当たり。もう少し年を重ねた後に読んだらさらに評価が上がるように思い、今は星4つとしておきます。
錦繍 Amazon書評・レビュー: 錦繍より
410332502X
No.54
(4pt)

いま自分が「在る」ということ

当たり前の現実を、この世の中を生きるということ。ある時は反発し、またある時は受け入れ、時に希望を持ち、時に諦めながらも、ただそこに在るということ。誰よりも近くにいる相手でも絶対的に他人でしかないという絶望的な孤独。
とても一言では言い表せないこの複雑な「人生」というもの、生きるという不可解なことを、1組の男女が半生を語りあう往復書簡を通して、とても自然に、かつ見事に表現している作品。
宮本作品には正直なところ当たりはずれがありますが、これは文句なしの大当たり。もう少し年を重ねた後に読んだらさらに評価が上がるように思い、今は星4つとしておきます。
錦繍(きんしゅう) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 錦繍(きんしゅう) (新潮文庫)より
4101307024
No.53
(5pt)

何度読んでも色褪せない

宮本輝さんの作品は結構読んでおりますが、私の中では、かなりの上位にランクインしている作品です。宮本作品がお好きな方は、是非、ご一読を!(主観ですけど。)
宮本作品は、生・死、宿命、再生といったものを描いている物が多いですが、これもその中のひとつ。文体としてはさらっと書いてありますが(流転の海シリーズのように読み応えがあるタイプの本とは違います)、実は濃厚。暗い内容にも関わらず、読んだ後には、何か光がすっと見えるような、そういった心地良さ、爽快感?が漂います。
全編書簡体なので合わない人は合わないかな。合わない人にとっては、退屈な本と感じると思いますが、読書好きにとっては、一見、単調な文体に思えても、内容に引き込まれていくかと思います。
(余談ですが、六十代の父も、この本は面白かったと言っておりました。若すぎる人(二十代前半とか)は、面白さがわからないかも~。)
錦繍 Amazon書評・レビュー: 錦繍より
410332502X
No.52
(5pt)

何度読んでも色褪せない

宮本輝さんの作品は結構読んでおりますが、私の中では、かなりの上位にランクインしている作品です。宮本作品がお好きな方は、是非、ご一読を!(主観ですけど。)
宮本作品は、生・死、宿命、再生といったものを描いている物が多いですが、これもその中のひとつ。文体としてはさらっと書いてありますが(流転の海シリーズのように読み応えがあるタイプの本とは違います)、実は濃厚。暗い内容にも関わらず、読んだ後には、何か光がすっと見えるような、そういった心地良さ、爽快感?が漂います。
全編書簡体なので合わない人は合わないかな。合わない人にとっては、退屈な本と感じると思いますが、読書好きにとっては、一見、単調な文体に思えても、内容に引き込まれていくかと思います。
(余談ですが、六十代の父も、この本は面白かったと言っておりました。若すぎる人(二十代前半とか)は、面白さがわからないかも~。)
錦繍(きんしゅう) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 錦繍(きんしゅう) (新潮文庫)より
4101307024
No.51
(5pt)

読むたびに違う、宮本輝の入門編にして最高傑作

この小説の主人公有馬靖明は37歳。偶然、訪れた蔵王のゴンドラリフトの中で、10年前に別れた妻勝沼亜紀と再会するところから物語は始まる。
2人の手紙のやりとりだけで綴られるこの物語は、最初は、お互いに離婚当時の事情を語るところから始まり、時には、相手を責め、時には詫び、悔いるということ繰り返す。
しかし、結局、今の自分の姿は過去の自分の行いの結果であり、今の自分の行動の積み重ねからしか、将来の自分の変化はあり得ないということに気がついていく。過去を受け入れ昇華させる中で、今まで否定していた自分を受け入れ、お互い、それぞれの道を前向きに生きるようになる。
結婚前の20代半ばで一度読み、感動して人にも薦めた。主人公の年齢を過ぎた40代で再読し、死と再生という深淵なテーマをどこまで理解できたのかと考えている。宮本輝ファンの私にとっての入門書であり、何度も読み返す座右の書でもある。
まだ、宮本輝を知らない人に、一度は読んでほしい本。
錦繍 Amazon書評・レビュー: 錦繍より
410332502X
No.50
(5pt)

読むたびに違う、宮本輝の入門編にして最高傑作

この小説の主人公有馬靖明は37歳。偶然、訪れた蔵王のゴンドラリフトの中で、10年前に別れた妻勝沼亜紀と再会するところから物語は始まる。
2人の手紙のやりとりだけで綴られるこの物語は、最初は、お互いに離婚当時の事情を語るところから始まり、時には、相手を責め、時には詫び、悔いるということ繰り返す。
しかし、結局、今の自分の姿は過去の自分の行いの結果であり、今の自分の行動の積み重ねからしか、将来の自分の変化はあり得ないということに気がついていく。過去を受け入れ昇華させる中で、今まで否定していた自分を受け入れ、お互い、それぞれの道を前向きに生きるようになる。
結婚前の20代半ばで一度読み、感動して人にも薦めた。主人公の年齢を過ぎた40代で再読し、死と再生という深淵なテーマをどこまで理解できたのかと考えている。宮本輝ファンの私にとっての入門書であり、何度も読み返す座右の書でもある。
まだ、宮本輝を知らない人に、一度は読んでほしい本。
錦繍(きんしゅう) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 錦繍(きんしゅう) (新潮文庫)より
4101307024
No.49
(5pt)

身震いがします

何度も読んでいますが、あの文頭を読み返すだけで
身震いがします(大げさですがそんな感じです)
「青が散る」系のさわやかさはないけど
すてきな作品です。
錦繍 Amazon書評・レビュー: 錦繍より
410332502X
No.48
(5pt)

身震いがします

何度も読んでいますが、あの文頭を読み返すだけで
身震いがします(大げさですがそんな感じです)
「青が散る」系のさわやかさはないけど
すてきな作品です。
錦繍(きんしゅう) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 錦繍(きんしゅう) (新潮文庫)より
4101307024
No.47
(5pt)

愛とは

愛する事と離れなければならない事、生きる事と死ぬこと、幸福と不幸、過去に礎を置く現在と現在を映す過去、往復書簡の始まりと、いつかは終わらねばならないという事実。
これらは相反すると見えても実は同一のものであると著者は訴えたいのではないだろうか。それゆえ人は運命に苦しみ、しかし求め合う。
第78回芥川賞作家が描いた、人間の感情の襞をあます事なく凝集した、最高傑作であるといえる。
錦繍 Amazon書評・レビュー: 錦繍より
410332502X
No.46
(5pt)

愛とは

愛する事と離れなければならない事、生きる事と死ぬこと、幸福と不幸、過去に礎を置く現在と現在を映す過去、往復書簡の始まりと、いつかは終わらねばならないという事実。
これらは相反すると見えても実は同一のものであると著者は訴えたいのではないだろうか。それゆえ人は運命に苦しみ、しかし求め合う。
第78回芥川賞作家が描いた、人間の感情の襞をあます事なく凝集した、最高傑作であるといえる。
錦繍(きんしゅう) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 錦繍(きんしゅう) (新潮文庫)より
4101307024
No.45
(5pt)

久しぶりに手紙が書きたくなる

宮本輝の初期の作品。男女の書簡の交換で展開されていくユニークな小説。ちょっと生きることに疲れたり、ちょっと後ろ向きになってる時に読むと、不思議に生きる勇気を与えてくれる一冊。
錦繍 Amazon書評・レビュー: 錦繍より
410332502X
No.44
(5pt)

久しぶりに手紙が書きたくなる

宮本輝の初期の作品。男女の書簡の交換で展開されていくユニークな小説。ちょっと生きることに疲れたり、ちょっと後ろ向きになってる時に読むと、不思議に生きる勇気を与えてくれる一冊。
錦繍(きんしゅう) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 錦繍(きんしゅう) (新潮文庫)より
4101307024
No.43
(5pt)

日本語の美しさ

この作品の特筆すべき点は、ストーリーもさることながら元夫婦が書く美しい文体の手紙ではないだろうか?
 離婚後の二人が過去を語り、そして現在を語る。じっくりと読んでいくとその手紙のやりとりの中には、お互いを優しく想い合う共鳴鐘が響いている。
 過去を美化するのは人間誰しもが行うことなのかもしれないが、この手紙は決して二人が現実逃避するための手紙ではない。「あの時があったからこそ、今こうして生きている」という現実に、はっとしてしまう読者もいるのではないだろうか。
錦繍 Amazon書評・レビュー: 錦繍より
410332502X
No.42
(5pt)

日本語の美しさ

この作品の特筆すべき点は、ストーリーもさることながら元夫婦が書く美しい文体の手紙ではないだろうか?
 離婚後の二人が過去を語り、そして現在を語る。じっくりと読んでいくとその手紙のやりとりの中には、お互いを優しく想い合う共鳴鐘が響いている。
 過去を美化するのは人間誰しもが行うことなのかもしれないが、この手紙は決して二人が現実逃避するための手紙ではない。「あの時があったからこそ、今こうして生きている」という現実に、はっとしてしまう読者もいるのではないだろうか。
錦繍(きんしゅう) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 錦繍(きんしゅう) (新潮文庫)より
4101307024
No.41
(3pt)

一定の感動は得られるのでは

手法としては手紙のやり取りで古典的だそうですが、最近の小説の中では逆に新鮮な感じで、すらすら読めました。当然手紙のやり取りですから、普通の小説よりも、情景を描くのが難しい中で自分がこんな手紙を書けるだろうか?書いてみたいと読者を思わせながら、小説を見ることができました。意外な結末はありませんが、常識的な内容は納得できると思います。
錦繍 Amazon書評・レビュー: 錦繍より
410332502X
No.40
(5pt)

生きていることと死んでいること

最初から最後まで手紙でのやり取りのみで書かれた書簡体の珍しい小説です。内容は別れた夫婦が蔵王で偶然であったことにより、それ以降近況を報告することから手紙のやり取りが始まるのですが、書簡体だからこそ手紙を書いた時点よりも過去に向かって物語が進むことで、なぜ夫婦が別れなくてはならなかったのか、別れた後に何があったのかを徐々に知ることが出来ますし、逆に現在の状況も書簡体により上手く過去と織り交ぜて表現することが出来ます。
私は元夫婦の二人の手紙を交互に読み進めていくうちに、最初は生きていることとは?死ぬこととは?などの疑問が浮かんでき、そして結局は生きていることも死ぬことも自分の人生も他人の人生も結局は大差ないのではないかということに気付かされました。禅問答的かもしれませんが、とてもスケールの大きな全宇宙的視点から人間という生き物を見る機会を得れたことに感謝します。
錦繍 Amazon書評・レビュー: 錦繍より
410332502X
No.39
(4pt)

堕落した生活に憧れをもってしまいそうになりました

有馬靖明と大学生で一人暮らしをしていた時の自分と少し重なって見えてしまいました。そして、あの頃に戻りたいと思いました。
そして僕は令子に惚れました。
久しぶりに小説を読み、人生の深さを考えさせられました。
錦繍 Amazon書評・レビュー: 錦繍より
410332502X
No.38
(3pt)

一定の感動は得られるのでは

手法としては手紙のやり取りで古典的だそうですが、最近の小説の中では逆に新鮮な感じで、すらすら読めました。当然手紙のやり取りですから、普通の小説よりも、情景を描くのが難しい中で自分がこんな手紙を書けるだろうか?書いてみたいと読者を思わせながら、小説を見ることができました。意外な結末はありませんが、常識的な内容は納得できると思います。
錦繍(きんしゅう) (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 錦繍(きんしゅう) (新潮文庫)より
4101307024