(短編集)

Iの悲劇

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評判

Iの悲劇の評価:

3.88/5点 レビュー 73件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.88pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全25件 21〜25 2/2ページ
No.5
(3pt)

またこのパターン…

ネタバレになるので詳しくは書けませんが、同じ作者さんの『本と鍵の季節』と似たような感じの本でした。先入観なしに読んだら面白く感じる人もいるかもしれませんが、たぶんそうなるだろうなぁと思って読んでしまったので、最後まで読んでもあまり驚きもなく…。殺人事件が起こるわけでもなく、1つ1つの謎も日常的過ぎて、ミステリーとしてもあまり面白いとは思えませんでした。同じようなパターンの本が最近増えている気がして、ちょっとこのパターンの本はもう限界かも、と感じてしまいました。作者さんは好きなので次作に期待しています。
Iの悲劇 Amazon書評・レビュー: Iの悲劇より
4163910964
No.4
(3pt)

後味悪し、でも読んでしまう

これはやっぱりミステリーなんだろな。幾つかのトリックは使われているし、解かれるべき謎はちゃんとあった。過疎問題や市の財政の問題など出てくるし、市役所のお仕事も出てくる。しかし、すべて話を作るために使われている感が強い。勿論、どんな小説だってすべては題材なんだろうが、それにしてもだ。要するにイヤミスなんだね。最初から、不穏な空気が漂っていて、上手くいきっこないと感じてしまう。それでもどんどん読まされてしまうんだね。やれやれだぜ。
Iの悲劇 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: Iの悲劇 (文春文庫)より
4167919311
No.3
(3pt)

後味悪し、でも読んでしまう

これはやっぱりミステリーなんだろな。幾つかのトリックは使われているし、解かれるべき謎はちゃんとあった。過疎問題や市の財政の問題など出てくるし、市役所のお仕事も出てくる。しかし、すべて話を作るために使われている感が強い。勿論、どんな小説だってすべては題材なんだろうが、それにしてもだ。要するにイヤミスなんだね。最初から、不穏な空気が漂っていて、上手くいきっこないと感じてしまう。それでもどんどん読まされてしまうんだね。やれやれだぜ。
Iの悲劇 Amazon書評・レビュー: Iの悲劇より
4163910964
No.2
(3pt)

残るのは諦めの思いとやるせなさ

※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります

始まりの言葉と終わりの言葉.どちらもほぼ同じながら,まるで異なる微妙な違い.
そしてこれを『喜劇』として幕が引かれる様子には,何とも言い難い後味を覚えます.

また,個々の謎はいささか小粒に映り,期待をしていたほどではなかったのですが,
その状況に至ることになった人々,そして彼らが身を投じた環境に目を向けてみると,
視点は無理な合併で生まれた地方自治体,彼らの捨てきれない問題に広がっていきます.

そして,再び止まってしまった時間と,そこに同じく取り残されてしまった思いは,
怒りや悲しみより諦めが浮かび出ているようで,かといって,取り戻せそうにもなく,
主人公が繰り返した自問自答の答えとしては,あまりにも残酷でやるせなさを感じます.

ただ,『大オチ』については,黒幕らや着地点も含めて,おおよそ想像の範囲内で,
誤算と葛藤と矜持,三者三様の苦悩が折り重なる『解決編』には引き込まれたものの,
限界集落や行政サービスへの踏み込みは,おおよそ一般論で終わってしまった印象です.
Iの悲劇 Amazon書評・レビュー: Iの悲劇より
4163910964
No.1
(3pt)

残るのは諦めの思いとやるせなさ

※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります

始まりの言葉と終わりの言葉.どちらもほぼ同じながら,まるで異なる微妙な違い.
そしてこれを『喜劇』として幕が引かれる様子には,何とも言い難い後味を覚えます.

また,個々の謎はいささか小粒に映り,期待をしていたほどではなかったのですが,
その状況に至ることになった人々,そして彼らが身を投じた環境に目を向けてみると,
視点は無理な合併で生まれた地方自治体,彼らの捨てきれない問題に広がっていきます.

そして,再び止まってしまった時間と,そこに同じく取り残されてしまった思いは,
怒りや悲しみより諦めが浮かび出ているようで,かといって,取り戻せそうにもなく,
主人公が繰り返した自問自答の答えとしては,あまりにも残酷でやるせなさを感じます.

ただ,『大オチ』については,黒幕らや着地点も含めて,おおよそ想像の範囲内で,
誤算と葛藤と矜持,三者三様の苦悩が折り重なる『解決編』には引き込まれたものの,
限界集落や行政サービスへの踏み込みは,おおよそ一般論で終わってしまった印象です.
Iの悲劇 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: Iの悲劇 (文春文庫)より
4167919311