■スポンサードリンク
夜姫
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
夜姫の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.67pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
新堂さん、終わっちゃったのかなあ。 主人公の動機が読み切りのつまらないレディースコミックみたいな陳腐な設定。 早く本編に入りたいためか、主人公を突き動かす原動力を適当に設定したのが、 読み進めてもしっくりこない原因か。 じゃあその本編はどうかというと、肝心のどうやって太客を掴んだかはほとんど記載なく、 ただ、いつの間にか太客ができてお店でナンバー1になっていました、という感じで 肝心な部分は全部省略。 以前の著作では大事な部分はきちんと描写していて、そこにリアリティやエンターテインメント的要素が ぎっしり詰まっていたから、面白かったのだが、 ここ数年の著作は大事な部分とその次に大事な部分は結果だけポンとだして、 どうでもいい部分、描きやすい部分だけ細かく描くという形になっているように思える。 結論も、広げた風呂敷を畳まずにクシャクシャに丸めてタンスにしまうみたいな感じだった。 最後の20ページは誰もがつまらないと思う結末だろう。 顔を傷つけられちレイプされた(とされる)キャバ嬢に事件発覚後の約10日間で600万以上も金を注ぎ込むような、 奇特な客たちなんて普通存在しないだろうね。 アイドルのフアンなら傷つけられたアイドルを変わらず応援するというのはあるかもしれないが、 (それでも流石にレイプされたとなったらドン引きするだろう) 歌舞伎町に通う男たちが、スケベ心しか抱いていない女、しかもビジュアルが破壊された女に同情で金をつぎ込むなんてことはしない。 何でああいう結末にもっていったのか理解に苦しむ。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!