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危険な涙がかわく朝



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【この小説が収録されている参考書籍】
危険な涙がかわく朝 (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)

危険な涙がかわく朝の評価: 3.80/5点 レビュー 5件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.80pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

タマラの魅力半減

シリーズ2弾『影のなかの恋人』に続く内容。
まず、ゲオルグが生きていたことに、え?
死んだはずだったときにどんなふうだったか、読み直しました。
まあ、それはそれで…。
序盤に思ったことは、エリンは相変わらず、天然というか学習能力がないというか。
まあ、それはそれで…。
ストーリーは、東ヨーロッパや南ヨーロッパの闇の部分、イタリアの田舎などを舞台にして、サスペンス性が強く読みごたえがありました。
ハンガリー人のヴァルもエキゾチックで超ハンサムで素敵。
ただ、タマラのプライドが高く、気が強すぎて、けんか腰で、前作までは下支えする素敵なお姉さんのイメージだったのですが、今作ではいささか魅力半減です。
タマラの魅力って、美人でスタイルが良くて、強くて、子供を愛する優しさがあって、かもしれないけど、私には、ここまでヴァルが惚れる理由がわかりませんでした。やさしくて、すごくいい人のヴァルにもったいない、とまでに。
タマラの態度に途中嫌気がさしました。
強いタマラが、ヴァルを信じて、ふたりで協力して相手をやっつける、といった構成だったらよかったのに、と思います。
危険な涙がかわく朝 (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)Amazon書評・レビュー:危険な涙がかわく朝 (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)より
4576110497

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