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ZI-KILL 真夜中の殴殺魔
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ZI-KILL 真夜中の殴殺魔の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.29pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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ミステリー大賞作家の前作「黒蟻」では警備局長の兄と向き合う蟻塚警部の活躍だったが、今作は多摩山署の夢川巡査部長が恋人の兄である警視庁の浅倉警部補と向き合うミステリーである。人間誰しもジキルとハイドのように昼と夜の顔を持っているが、まさに夢川巡査が深夜に現れるもう一人の自分であるハイドと闘いながら「殴殺魔」を捉えるミステリーで、一気に読んだ。ロバート・ゴダードの「一瞬の光のなかで」の、ウィーンで撮った写真が誰かに感光されて何も写っていなかったミステリーに似て、スケールの大きい作品である。たつのおとしご | ||||
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真夜中、自分が知らぬ間に、もう一人の自分が、人を殺しているのか ……俺は、殴殺魔なのか。 主人公は、その事件を捜査する刑事・時勇。 時勇は、目撃者を捜す。 もう一人の自分を、見た人がいる。目撃者と時勇の、何気ない会話が怖い。 | ||||
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何年かまえ、「多重人格」のことが、テレビの番組になった。とてもこのテーマに興味をもっていたので、この本を買ってしまった。読み始めたら、やめられなくなって、一気に読んだ。話の運びも実にうまい。何よりも、もう一人の自分が、知らない間にいろいろなことをしているというのは、怖いことの中でも最も怖いことだ。その別人格が、刑事である自分の捜査している事件の犯人かも知れない! そんなことあるのか? あるかもしれないと思わせるストーリーの巧みな展開、最後まで続く緊迫感! 刑事の主人公をはやく楽にさせてあげたい、とつい思ってしまう。続編がありそうな終わり方だったけど、いつ読めるのだろう? | ||||
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この小説、すごく怖かったです。 むごたらしい殴殺事件が、相次ぐ。主人公の時勇は、恐怖を感じた。 「俺の中の別人格〈ハイド〉が、殴殺魔なのか」 真相が知りたくて、怖いもの見たさで、無我夢中で、最後まで読んでしまいました。 この小説、シリーズ化されて、ヒットする予感。 時勇の母親が、うまく描かれている。ちょっと怖いリアリティーがありました。 | ||||
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冒頭から期待大でワクワクする。 ドキドキが最後まで止まらない。 え??誰が犯人なの?? え??どーゆーこと? と一気読み。 自分を信じられない恐怖。 これは一番怖い。 自分が知らないもう一人の自分が一体何をしてるのか? ネタバレになっちゃうから書けないけど。 もしかして、私も違う自分になってるのではないか?だとしたら、どんな自分なのかな? と考えると、恐ろしさと怖いもの見たさでいっぱいになる。 続きいつ出るんだろう。 このままじゃ終わらない感じだわ。 早く続きが読みたい! | ||||
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