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余命10年
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余命10年の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.52pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全356件 81~100 5/18ページ
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もし、自分の時間に限りがあるとしたら、こんなに力強くその時間を生きることができるだろうか、強く考えさせられました。自分も病気で一生完治はできないと言われました。でも命が取られる病ではありません。それでも死ぬまでこの病と付き合わなければいけない事実を、飲み込むまでに相当の時間を要しました。ましてや命に限りがあると言われたら、どれだけの時間が必要だったか、いやできずにそのまま命に果てていたかもしらません。それを果たして、尚自分の生きた証を刻み込んで天に召された主人公の強さに憧れるとともに、辛くとも幸せな思い出は残せることを学ぶことができました。自分も、と勇気をもらえる素敵な一冊でした。 | ||||
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ただ憂鬱な日常が続いていくなかで、静かに打ち寄せて、音を立てて引いていく悲しみや喜びがもしかしたら人間に与えられた試練であり、私たちはこの感情の波打ち際で必死に生にしがみついているのかもしれない。彼女はその人生においておおよそその多くの時間をこの波打ち際で私たちと同じようにもがいていた。ただ、いつ波に飲まれてしまうのかを彼女が知っていた点で、私たちとはまるで違う景色だったのだろう。その何光年も続くほどの果てしない差を、追いついて埋めることのできる人間はほんの一握りで、ただその絶望と孤独を事実として認める以外に私にできることはないのだと痛感した。切なさと儚さと悲しみと愛しさを、ー平均した感情が押し寄せてくる、そんな作品である。 | ||||
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切なく悲しい、茉莉の気持ちを思うと胸が締めつけられました。 でも、最後に2つ必要になったモノ きっと茉莉は、、、 感動しました。 そしてわたしも和人のように行動できる人間でありたいと勇気をもらいました。 この本に出会えてほんとうによかった。 ありがとう | ||||
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今健康でいられることが当たリ前すぎで、人がいつか死ぬことを忘れてしまいます。 後悔しない生き方とは何か、考えさせる作品でした。 | ||||
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人を好きになることの本当の意味を教えてくれる本。死のカウントダウンで、和人みたいな一途で素敵な男性に愛されることの葛藤と喜び。考えさせられました。感動の涙までには至りませんでしたが、いい話。 | ||||
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あまり恋愛小説は読まないのですが、久々に一気に読み進められ自分の青春時代を思い出し、甘酸っぱい爽やかな気持ちにさせられました、若き日を忘れた年配の人程読んで欲しいです | ||||
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余命僅かの人の心理描写がリアルに感じられ、読んでいて説得力がありました。 著者も同じ病気?であったからこそ、ここまでの描写できたのだろうかと思います。 余命僅かだからこそ、やりたかった事や自分らしく生きたかった事を主人公が見つめ直す過程をみて、もし自分が同じ立場だったらと思うと今からでも悔いのない人生を送らなきければと、考えさせれました。 | ||||
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出来れば入院中にカズくんが来てほしかった、、、 でも入院中に来なかったからこそ故人にはよかったんだなって。 辛く、悲しく、寂しかっただろうに、カズくんがいてくれたお陰で頑張ることが出来たんですね。 カズくんも幸せになってくれるようで良かったです。 やっぱり最期には近くにカズくんがいてほしかったんだろうなって思うととても泣けました。 | ||||
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病名は違いますが、学生の頃から希少疾患で良くなったり悪くなったりを繰り返しています。 保険の治療なんてとっくに諦めてるし、食事制限も、増えてく薬もなるべく1人で飲む事も。普通のフリするのも、一々傷付く心も。淋しい気持ちも。他にも。こんなに共感出来る話は初めてです。 作者の小説や茉莉さんの漫画では無いけれど、私も小さいけれど絵で残る仕事は出来ました。 でももし可能なら私は礼子さんの様な最期が良い。勿論治るのが1番ですが。 自分の人生とは何か、何かやり残した事は、やりたかった事は有るか、病気の自分にも未だ、未だ何か出来る事は有るのではないか考えさせられます。 希望と絶望が合わさった名作。 | ||||
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実写化した作品だったので、軽い気持ちで読み始めました。途中から目が離せなくなり、一挙読み。悲しいとか感動とかいう言葉では言い表せないぐらい、心が動かされました。 作者さんが亡くなられている事にもビックリです。何を書いても不謹慎な感想にしかならへんなぁと思うけど、沢山の人に読んでほしい作品です。 | ||||
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「あまりにも表現がリアルで何か訴えかけてくるものがあるしこの作者は実際にこの病気を患っていたのか?」とすら思えるある種の生々しい思いが綴られているように感じ、他の小説とは一線を画しているなと思いつつ最終ページをめくり、作者がもう亡くなっていると知り衝撃を受けたと同時にどこか納得感がありました。 真実はわかりませんが、身をもって体験しているからこそここまで深い表現ができたのかなとも思います。 もっともっと多くの作品を読んでみたかった、そう思わせる作者、作品でした。 | ||||
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まず「日本語」が美しい。 それは「詩的表現」をはるかに超えている。 はじめは「ありがちなストーリーなのかな?」と思いつつ読み進めていて、想像通りに物語は進んでいきました。 しかし、途中から自分の想像をはるかに超える展開へと進んでいきました。 まるで現在に「三浦綾子」の「氷点・続氷点」と「細川ガラシャ夫人」と「塩狩峠」を足して4で割って「ドストエフスキー」の「心の叫びの文章力」のエッセンスを足した様な小説です。 凄く「単純」な題名ですが、読了して「これ以外に題名の付けようはないな」と納得しました。 そして最後に最大の衝撃を受けて全面的に納得したのが、知らずに読んでいた最後に書かれている「作者プロフィール」です。 | ||||
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余命数年の主人公が苦悩し生活する中で楽しいものを探し悔いのないように生きていく描写に感動しました | ||||
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苦しいほど泣きました。なんとも言えない切なさです。 何箇所か校正ミスが気になりました | ||||
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涙が止まらなかった。 映画も見ましたが、やはり小説の方が良い。 ありがとうございます。 | ||||
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病室での心理描写に 心が波立ちました どうしようもなく どこにも ぶつけられない気持ちが切ない | ||||
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日頃から命の大切さを感じることは少ないので、非常に感慨深かった。ストーリーにも流れがあり、一日で読破してしまった。 | ||||
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愛する人、家族、自分の人生を見つめ直す機会になりました。何かアイデアが出たわけではありませんが、毎日を大切に、まわりのひとを大切に生活していきたいと思います | ||||
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感動し涙がとまらなかった | ||||
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号泣です 原作と映画は多少違っているようですが、やはり配役を分かって読んでいるせいもあり、感情移入してしまいました | ||||
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