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余命10年
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余命10年の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.52pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全356件 61~80 4/18ページ
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若干うがった感情で読み始めました。 昨今よく言う感動ポルノでも読もうかなって。 でも思いの外、病床生活がガッツリ書かれてて真っ直ぐ読むことにしました。 感動ポルノかと言われたらそうかもしれないけど、(実際凄く泣けるし) それ以外の生きる意味みたいなものがしっかりとっ書き込まれていたように感じた。 あとがきで作者が亡くなった旨が書かれていて、 実際の病床での思いなんかが散りばめられていたからそう感じたのかと思った。 茶道の話が少し出てくるんだけど、一期一会とは正にこれだな。 もう二度と訪れないかもしれない、この機会をその時の精一杯で迎えるって こういうことかなって何となく感じました。 | ||||
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小説、というか活字を読みのが何より嫌いな私が、9時間で読み終えてしまう(読みたくて仕方なく)ほど、読者を魅了する作品です。 タイトルで内容は想像できるでしょう。あとは読んでみてください。生き方が確実に変わります。 | ||||
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切なくなるけど、忘れないお話のひとつになったかもしれません。 | ||||
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良かった。 本当にこの一言に尽きます。 この本を読めたことに感謝です。 | ||||
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とにかく泣ける。映像で見る前に小説で読めて本当に良かった。 今20歳の私は主人公と重ねて読む事もでき、文章も難しい言い方もなく感情も乗せながら楽しく読ませて頂きました。 中学生以来に読んだ本がこの本で本当に良かった! | ||||
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余命を宣告された主人公が、友人や家族を大事にしながら懸命に生きたことに感動しました。恋人とのピュアなやりとりに、自分も幸せな気持ちになりました。好きな人の幸せを考えて生き方を選択した主人公の強い心。自分ならどうするだろう…と考えながら読みました。 | ||||
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始めから最後が決まっているストーリーってどうなのかな?と思って読み進めると、主人公の葛藤や恋愛から目が離せなくなり、夢中で読んでしまいました。 | ||||
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映画は美しい所で終わっていましたが、小説はその後の、ベッド上で「何もかもが不自由で、どこにも逃げ場のない逃げる足もない、やるせない時間」の描写が凄まじく、こんな文章は読んだことがないと思いました。言葉の表現が美しくて、四季の移り変わりや恋の鮮やかさ、繋がっていく命…などのキラキラしたものが、強く心に残りました。素晴らしい作家さんだと思いました。ありがとうございました。 | ||||
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自分がそうだったら、とか、彼女がそうだと知ったら、とか、いろいろ考えます。 何年か前に、親しい人を亡くし、死はとなり合わせなんだと思いつつも、日常は何事など無く流れていきます。 普通に生活するって、凄いことなんでしょうね。 | ||||
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フィクションなんだが,とてもいい話で,読みながら何度も涙を流す感じ。 こんな話は,最後は何とかハッピーエンドになって欲しいと願いながら読むのだが,どんどん悪い方に進んでいき,しかも主人公が自ら進んで自らの意思でそっちに持って行く流れなので,何とも言いようがない。ただ実際に自分がそのような状態になった場合は,どのような道を選ぶかと考えると,なってからしか考えられないという結論。絶対に10年で死にますという病気が本当にあるとは思えないが,突然死ではなくじわじわ死んで行く事はあるだろうからなぁ…。 20歳くらいの女性が体調不良を訴え入院したら,検査の後病名を言われ「この病気で10年以上生きた例はありません」と告げられる。余命10年なわけだ。いきなりの衝撃に親や姉はうろたえるのだが,本人はいたって元気に割り切って,じゃあ10年頑張ってやりたい事をやって死んでやる…と言うのだが。 もともと絵が好きでデザイン系の仕事などがしたかったので,友達のコスプレなどに付き合っていて,やりがいを見出しそっちにはまって行く。たまたま同窓会で自分が好きだった人ではないが,気になっていた人と再会。また会おうという事で恋に落ちる。ただ自分が10年後に死ぬとわかってて付き合うというのは…。その男は茶道の本家の息子で,ゆくゆくは家元になる血筋。その人とどうやって付き合っていけるのか…,やはり無理だ別れよう,でも一人で死ぬのは寂しい…と悩みに悩んで出した結論が…。あまりにも可哀そう。どっちも。 会社の昼休みに読んでたら,涙が出てきて午後の仕事に影響するレベルでした。しかし健康が一番といって健康に注意してても,事故死もあるからなあ…。まさに明日死ぬと思って行きよ,永遠に生きると思って学べ…である。 | ||||
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ネタバレにもなりそうですが、 徐々に死に近づいていく彼女の心の在り方がとてもリアルで、体験したことは無いけれどきっとこうだと感じた。きっとそれはこの著者だからこそ表せた部分だと思う。 前半は病気になる前までの彼女とは違った生き方をしていく中で新たなことに気付いていき、中盤こう生きなければと思いながらも自分の気持ちに嘘をつけなくなり、終盤結果として自分の(主にこの10年)生き方、病気に良くも悪くも向き合った彼女にお疲れ様でした。と心からの言葉を送りたい。 | ||||
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余命という着地点に向かい、一日を過ごすだけの日々だったはずなのに、死にたくないとおもってしまあ心の移り変わり。とても切ないです。 各章のラストに綴られる日記の一節のような思いを受け止め、生きることに向き合わねばと考えさせられます。 作者さんが生きていたら、次回作が読みたかったです。ご冥福をお祈りします。 | ||||
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ある日突然10年後に死ぬことを告げられて、自分ならどう生きるのか考えさせられる。生きている尊さを感じられる作品。 | ||||
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とてもとても泣きました…。 余命からの10年、何を思い、何を感じ、誰を愛し、誰と別れ、そのようなことが書いてある、日記のようです。 とても面白かったです! | ||||
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取り留めのない日常の素晴らしさを改めて感じる作品でした。和人との別れのシーンとともに、彼が新しい人生を歩む最後のシーンがとても印象に残りました。 | ||||
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泣けると聞いていて読んでみたら本当に泣けました。 | ||||
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私も二十歳過ぎのころに 不治の病にかかり この主人公と同じ思いをした事が有りましたので 気持ちが同化し世の不条理を恨みました 作者の方も早く亡くなり悔しかったことでしょう! | ||||
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本編より著者プロフィールの作者も病弱でこの本が刊行される前に亡くなったってこと方が衝撃だった。なるほどいくらか実体験に基づいて書いているわけか。 映画を見てからこれ読みました。内容は大筋同じだけど要所要所は結構違うし、肝心の和くんが映画では精神引きずりながら何とか生きているような陰キャだけど本書では天才肌の陽キャなので全くの別人。 それに映画だと二人の恋愛物語がメインだけど本書は茉莉ちゃんの余生がメイン(和くんはあくまで茉莉ちゃんもの余生を構成する一要素)になっているような気がする。 だから映画と本書は似たような別の物語として楽しむのが良いかも。世の中に溢れている病弱な女×支える男の物語の一つと一つ。いつか他の誰かを好きになったとしてもあなたはずっと特別で大切でまたこの季節がやって来る。 悲しいなあ。 | ||||
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本を読んで目頭が熱くなったのはいつぶりだろう。 彼女と彼の話。 終盤は終活話しで寂しい感じなのだが、感動して涙がこぼれそうになった。 先に映画を観て良かったので本を探して読んだのですが、内容は全くの別物語。 ですが、探して出会えて読むことが出来て良かったです。 | ||||
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余命10年… 死が身近になるにつれて生きたいと思う気持ちが増していくが、恋人を想い別れることを選択する主人公の気持ちや病気により衰弱していく様子がリアルに描かれている。 本作を読んで、好きな人と一緒にいる時間、好きなことに没頭する時間など、全ての時間の大切さを改めて考えさせられた。 とても悲しい話くて切ない… | ||||
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