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余命10年



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【この小説が収録されている参考書籍】
余命10年
余命10年 soft cover edition
余命10年 (文芸社文庫NEO)

余命10年の評価: 4.51/5点 レビュー 382件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.51pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全340件 221~240 12/17ページ
No.120:
(4pt)

死に1つずつ近づく感覚がなんとも言えない

着実に進む時間が丁寧に書かれています。
死に近づくにつれて生きたいと思う願いが強くなっていく描写、死ぬ準備をしなくてはの言葉は痛いくらい切ないと感じました。
実写映画化することを知らなくて読み始めてからCMを見てしまったので配役を知ってしまったのが痛かった点でした。
何も知らない状態で読破したかったです。
余命10年 (文芸社文庫NEO)Amazon書評・レビュー:余命10年 (文芸社文庫NEO)より
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No.119:
(5pt)

余命10年 あまりに切ない…泣けました…。

71歳、高齢者である自分。充分に生きたと思う。それでも生きたいと欲がある。先が短い自分が一体どうやっていつ死ぬのか?苦しみ抜いて病院で死ぬのか…それとも地震で,津波で…恐れ慄くばかりです。この題名で読みたいと思いました。読み進むにつれ止められない止まらないで一気に読んでしまった…随分とリアルに苦しみがその心が書けるもんだな〜すっごいなと感心して 最後 著者の所を見たら 絶句でした。
当の本人の心そのものだった…
若い命 いくら進歩している医療とはいえ救えることが出来ず
まだまだ先のある命が無くなるのはどんなに悔しく無念なことか…
そして苦しみもがいている人達が現在も実際に居るという事を知る

御冥福をお祈りします…
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No.118:
(4pt)

心を動かされた

細かい描写、心の動き、人生のあり方が書かれていて、人との付き合い方を見直すきっかけになりました。
気持ちの理解が深いな〜と思って読んでいたら、そういうことでしたか。
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No.117:
(5pt)

死と向き合うこと

死と向き合うこと。
そして、その中でどう生きるのかということ。
主人公や周りの人、両方の視点から考えさせられる作品です。
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No.116:
(5pt)

泣いて読めない

泣いて読めない…
題名でなんとなく理解はしていた。
多分こうなるだろうと…ただ泣けて泣けて胸が熱くなります。
久しぶりに小説で泣きました。
死というモノに対して身近な存在であると感じました。
読んで辛かった…
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No.115:
(4pt)

バットエンドなのに爽やかな作品

始めからバットエンドなのはわかっていて読んでました。それでも、最後はすがすがしい感じ。でも、バットエンドなので星4です。
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No.114:
(5pt)

涙をこぼして読む本は久しぶりでした。

10年という区切りを突然 突き付けられたら、
人はこんな風に生きていくものなのかもしれない。
作者の心の叫びなのか、生きたいと思う気持ちがとても響いた本でした。
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No.113:
(5pt)

良きかな

最後に引き込まれた読んで良かった彼女がもし10年以上生きれていたら治る薬があったら二人は結ばれていたのだろうか久しぶりに面白いと思える様な物語でした
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No.112:
(5pt)

本当に感動した!

こんな良い作品に出会ったことは無いです!
圧倒的な文章力と描写力で物語に引き込まれ、読むたびに胸が締め付けられます…
映画も楽しみにしています!
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No.111:
(5pt)

久々に小説を読みました

ふとタイトルに惹かれ、しかも主人公と名前が…。ついつい2日で読み切ってしまいました。
私自身、持病があり10年経ちました。大病ではないし、もちろん余命宣告もない。でも普通の人とは同じように過ごせなくて、今年に入ってから外出すらできないレベルになりました。
この小説に出会い、自分がどれだけ弱い人間なのか、どれだけの時間を無駄に過ごすのかと、強さをもらった部分と自分の情けなさ、そして時間はすぎて行く焦りを改めて感じた気がする。茉莉は強い。
私が何もできなかったこの10年、必死に生きている人はいる。
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No.110:
(5pt)

全く知らない生き方

世の中にはこう言う生き方の人もいるのだと薄々は分かっていたけど気づかないふりをしていた事を思い知らされました。身体の具合の悪そうな人をどちらかと言えば鬱陶しくさえ思っていた自分が違う見方が出来そうです。
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No.109:
(5pt)

行ききるとは何か教えてもらいました。

何も残らなくても、愛だけは残る…
象徴出来なお話でした。
自分なら、誰と何をして時間を全うしようと
考えさせられた良いお話でした。
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No.108:
(5pt)

面白かった。というか、泣ける。

描写がすごく綺麗で、感情移入しやすい。
とても面白かったし、泣けました。
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No.107:
(5pt)

泣ける!大いに泣いた!!

10代半ばに10年の余命宣告をされた女子高生
しかも治療法もないに等しく、同じ病に伏し先逝く年長者を見送り、
やがて自分にもくるであろう「その時」の恐怖と不安
ネタバレしたくないので内容を掘り下げませんが、切ない、いじらしい、
若いなぁ、大胆だなぁ、主人公の行動に喜哀楽(怒はない)を感じ、
直接的に登場のない両親の描写にも、切ない、哀しい、自分の親は
どう思うのだろう?どう接しているだろう?
また、もし自分が親だったら、、、
主人公と関わる人達の気持ち、もう哀しくて切な過ぎて涙、涙、また涙
久しぶりにこんなの泣いた
重いテーマで心からの涙のはずなのに、スッキリとした泣き終わり
きっと主人公の生きる姿勢、生き様、そして周りで温かく、
時に哀しみ堪えて共に生きている家族や友人達のそれもあるからでしょう
主人公の生き方と、いずれ誰にもくる最期の時に、自分も自分に
関わる人達にも良い人生だったと思えることが大切なんだと気づけます
いい大人ながら無条件に泣いちゃいます
もし自分ならどんな道を選ぶだろう?
もし自分の家族、友人、愛する人、が逆の立場でその寿命を告白されたらどうするだろう?
色々な視点でも考える事が出来ます

全体通して「最期の時」をポジティブに向き合える作品だと思います
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No.106:
(5pt)

読んでよかった。

実写映画化されるとの事で読みました。
20歳の私にとってはこの作品は、これからの人生を考えされられる内容ばかりで感情移入をしすぎて、沢山泣いてしまい言葉が出ませんでした。
10年という時間の中での心情が事細かに描かれていて私は好きな作品でした。
映画も楽しみです。
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No.105:
(4pt)

泣けなかった

お涙頂戴の余命モノかと思っていたが、良い意味で予想を裏切られた。そこには、死を前にして、自分の人生と正面から向き合う主人公の生々しい心の葛藤が切々と綴られていた。出版を前に亡くなったという筆者が紡ぐ文章は、拙いながらもこちらに泣く余地を与えないほどの凄みがあった。ありがちな「泣ける」話として消費されてほしくないずっしりとしたリアリティがある。
来春公開の映画の予告、やたらエモさを全開に押し出しているがあれ予告詐欺なんじゃないか?藤井監督なので真摯な作品であることは間違いないだろう。
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No.104:
(5pt)

私も余命0%の癌と告知されたので共感し号泣した!

結論、著者が命がけでかきあげた感動の遺作!

著者は、本書の編集が終わった直後、病状が悪化し、刊行を待つことなく、2017年2月逝去されています。

著者は、静岡県三島市出身の小説家です。第3回講談社ティーンズハート大賞で期待賞受賞。2017年2月27日に39歳という若さで他界する。

藤井道人監督により、小松菜奈&坂口健太郎がW主演にて、2022年に映画化が決定している。

また、本書のなかでも

『単行本でもなれば素晴らしいね!』

と本文中にこんな会話がある。
まるで著書が自分の未来を描いたような作品であり遺作になりました。

私も10年前に5年生存率0%というがんの告知を受けた。

たから、本書は他人ごととは思えずしっかり読ませていただきました。

物語は、二十歳の茉莉は、数万人に一人という不治の病にかかり、余命が10年であることを知るところから始まる。

何かをはじめても志半ばで諦めなくてはならない。 未来に対する諦めから死への恐怖は薄れ、淡々とした日々を過ごしていく。

そして、何となくはじめた趣味に情熱を注ぎ、恋はしないと心に決める茉莉だったが…

自らの余命を知りもう恋はしないと誓いながら、和人に惹かれていく。

著者は、静岡県三島市出身の小説家です。第3回講談社ティーンズハート大賞で期待賞受賞。2017年2月27日に39歳という若さで他界する。

藤井道人監督により、小松菜奈&坂口健太郎がW主演にて、2022年に映画化が決定している。

<主演和人役の坂口健太郎コメントです>
すごい瞬間を観た、確かに生きていた、と思った。自分がそこにいる作品で、こんなに泣いたのは初めてでした。改めて命を考える、一人でも多くの人に見てほしい作品になりました。

【まとめ】

まるで著者が余命10年を受けたかのように少女のささやかな幸せな瞬間や切ない気持ちがいたいくらいに伝わってくる。

泣いた!私は泣いた!感動の物語だった。
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No.103:
(5pt)

考え深い

死を迎える人の思いと残される人々の思い。想いが深いほど本当に辛い。時間だけが癒しになるのでしょうか。答えはわかりませんがまつりが一生懸命に生きた姿に感銘を受けました。
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No.102:
(5pt)

読んでよかった

一緒に色々体験できたような気分になりました
みんな素敵で良い人たちでした
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No.101:
(5pt)

とても切なくて、悲しいでも生きる活力が湧いてくる物語

ネタバレ注意
この物語は、余命10年という短い命の中で、悩み苦しみ、それでも懸命に生きていく茉莉の半生を描いたものです。茉莉は病気の影響で、子供も産めず、体には大きな傷が残り、何をするにも様々な制限がつく生活を送っていますが、その中でも自分らしく生きようと悩みます。幸いにも、茉莉は病気のことを知った上で、全てを受け入れてくれる最愛の人を和人を見つけることができました。和人は病気のことを知った上で、結婚を申し出ますが、茉莉はその申し出を断ります。しかし、最期の最後で、和人に会いたい、寂しいと漏らすシーンは、涙が出そうになりました。物語を読み終わった後になって、この本の作者は、この本を出版してしばらくして、病気が悪化して亡くなったことを知りました。この遺作は、作者の心のうちをリアルに描いたものでした。
 僕は今生活は安定していますが、何か打ち込めるものもなく、ただ日々を漫然と消化しています。無意識のうちに嫌なことからは逃げていますしね。そういう意味では、次期家元への重圧から逃げていた和人と似てるのかなーなんて(和人と違ってなんでも器用にはこなせませんが笑)。ただ和人は茉莉に励まされて、自分の人生に向き合えるようになりました。自分も本当の意味で生きたい、そう思える作品です。
 人は限りあると知った時、今を本気で生きられる。
 もっと伝えたいことや、感じたことがたくさんあったのですが、今の自分の文章力ではこれが限界です。これはラブストーリーですが、今の自分を見つめ直すことができるとても良い本です。ぜひ読んでみてください。
余命10年 (文芸社文庫NEO)Amazon書評・レビュー:余命10年 (文芸社文庫NEO)より
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