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(短編集)

私の頭が正常であったなら



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【この小説が収録されている参考書籍】
私の頭が正常であったなら (幽BOOKS)

私の頭が正常であったならの評価: 4.92/5点 レビュー 12件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.92pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全12件 1~12 1/1ページ
No.12:
(4pt)

後からじわじわきます

どんどん読み進めたくなる本でした。
私の頭が正常であったなら (幽BOOKS)Amazon書評・レビュー:私の頭が正常であったなら (幽BOOKS)より
404106435X
No.11:
(5pt)

ホラーファンタジー

●世界で一番短い小説
 理系の妻が幽霊を怖がらないというのがおもしろい。
●首なし鶏、夜を行く
 不気味。迫害を受けている少女の話。
●酩酊SF
 酩酊するとタイルスリップする
●布団の中の宇宙
 書けない作家が中古の布団のおかげで書けるようになったが。
●子供を沈める
 昔いじめが原因で自殺した子がいた。いじめた側の少女たちが母になった時、自分の娘を殺して自分も死んでしまう事件が続く。
●トランシーバー
 津波で妻と子をなくした男がトランシーバーで死んだ息子と会話(幼児なので会話にはならない)する。
●私の頭が正常であったなら
 娘と夫を無くし精神を病んで回復中の主人公
●おやすみなさい、子どもたち
走馬灯と天使
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No.10:
(5pt)

本当に素敵

新作楽しみに待っていました。
まだ途中ですが、本当に読み終わるのが惜しいと思うくらい世界観が好きです。
こんなに美しい小説他にない。自分に合うだけなのかもしれないけど、山白さんの本を山積みにして、無人島に行きたいと思わせられます。
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No.9:
(5pt)

good

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No.8:
(5pt)

やましろワールド

図書館で読んでからの、買いです。
手元におきたいとおもえる、深く、あたたさもある、少し怖い本です。
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No.7:
(5pt)

買ってよかった

ホラーと切なさと温かさを混ぜたような短編集。実に乙一さんらしい世界観でとても読みやすい。また、相変わらず人はよく死ぬが物語が作り込まれているので、そこまで悪い心地はしなかった。せび読んでみてください。個人的には最後の短編が1番後味がよく、気に入りました。
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No.6:
(5pt)

いいほん。

内容面白かったです。
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No.5:
(5pt)

儚く悲しい8つの物語。この短編に共通しているテーマは、なにかを失っているということ。

大切な人を失った大きな悲しみと再生の物語です。怖さがなくてどこか不思議な世界観なのに、幻想的過ぎないからスッと入り込めます。子供が亡くなる話が続くので、そこがやるせなくて辛かったな。幽霊が見える夫婦の話が好きです。冷静沈着な奥さんが頼もしいけど、彼女も悲しみを抱えていたんだなと。
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No.4:
(5pt)

悲しくて優しくて美しい

ゆっくり本を読む時間ができたので高校生の時から好きだった乙一先生の本をまた読み始めてこの本にたどり着きました
悲しい話もあれば優しい話もあり、凄く楽しめました。読んでよかったです
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No.3:
(5pt)

いつものあだちさん。

いつものあだちさんです。
山白さんのときは余韻をより強く感じます。儚く、消えるような印象で、かつ言葉のチョイスが美しいです。
また新刊が出たら読みたいなと素直に思います。
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No.2:
(5pt)

白乙一

近年でもサイコーのデキのひとつじゃないでしょうか
どれもとてもおもしろかった
前にのった話もあるんですがそれさえも面白くてまた読んでしまった
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No.1:
(5pt)

おそろしくも悲しい八つの“喪失”の物語

山白朝子の話は、なぜこんなに悲しいのでしょうか。悲劇を描く訳ではなく、それが例えハッピーエンドであったとしても、全編の底に「生きる悲しさ」のようなものが溢れています。乙一のビジュアル的な恐ろしさ?グロテスクさ?も大好きだったのですが、山白朝子の「大人の怪談」も堪能させて頂きました。

でもできればサイクロプスの続きも読みたい・・・。
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