■スポンサードリンク
村で噂のミス・シートン
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
村で噂のミス・シートンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
母に頼まれて購入しています。 とても面白いらしいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
昔、ミステリマガジンで「ミス・シートン」なる女性探偵が傘を振り回して活躍する・・・というミステリシリーズがあると読み、へー、一度読んでみたいなと思っていたのです。今回、ようやく翻訳が出たのでワクワクしながら買ったのですが、私の期待とはまったく違っていました。前半の展開がもたついているのは、まあ、一時代前の作品だから仕方ないと思って我慢したのですが、これはいわゆる「まきこまれ型」のストーリーです。ミス・シートンは名探偵でもなんでもない、人の良い中年すぎ(かな?)の女性で、どうやら犯罪に巻き込まれる体質らしく、どんどんごたごたに巻き込まれていくだけのことで、時間解決にあたるのは別のキャラという設定。期待と違ってかなりがっかり。作者がくるくる代わっているシリーズのようですから、いずれもっと面白い展開に進化するのかな・・・とも思いますが、 ユーモアもぬるま湯的に感じられますし、ピリッとしたところがないプロットと思いましたので、たぶん、もう買わないと思います。本格ミステリがお好きな向きにはお勧めできません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最初は読みにくくて全然進まなかったけど、途中から面白くなって読破できました。最初の読みにくい部分は後から重要になってくるのでがんばって読んで欲しいです。 訳者の方のあとがきに衝撃を受けたので、これから読む方は最後まで読んでくださいね。 ミス シートンに関する事柄は他の方が書いているので、そちらを読んでください。とにかく面白かったのでぜひ他の方も仲間に加わってみてはいかがでしょう。星5つです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
新しく紹介されたシリーズですが、元の本が出たのは約50年前の1968年。 なぜ今になって……?とも思いましたが、なかなか楽しめる内容でした。 主役のミス・シートンは、年齢不詳の地味な美術教師。 ロンドンで彼女がある事件を目撃したことが始まりで、彼女のある能力が捜査の助けとなります。 ところが、その後田舎に移動したのに再び事件に巻き込まれて、いつのまにか渦中の人に。 ミス・シートンは「若くない」と書かれてはいますが、きびきび歩いているし体操もしているから、年寄ではなく中年くらいなのかな。 身長も不明とあとがきにありますが、205ページには「小柄」と書かれています。 自分でできることは何でもやろうとし、正義漢で心優しく、正しいと思うことをすぐに行動に移す人。 こういった性格がなぜか毎回騒動につながり、事件自体は悲惨なのに、笑える場面が多々あります。 携帯もインターネットもない時代なのに、村の中の情報網はすばらしく、噂(偽情報)の広まる速さときたら! 住民同士が互いの行動をしっかり観察しているために、誰がどこに行っているかもすぐわかるし。 こういう、おせっかいな住民が多い村に若くない独身女性が住むという設定で、 最初はアガサ・クリスティーのミス・マープルシリーズのような話かなと思ったのですが、 もっと勢いやアクションシーンがあるし、上品な喜劇といっていいと思います。 なんだか気になる終わり方だったし、登場人物にも愛着が出てきたので4月に続きが出るのを楽しみにします。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!