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ネオナチの少女



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【この小説が収録されている参考書籍】
ネオナチの少女 (単行本)

ネオナチの少女の評価: 3.75/5点 レビュー 8件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.75pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

ネオナチの土着性。

ハイディ・ベネケンシュタインさんの本です。平野卿子さんの訳です。
表紙がこりゃまあ美人なパツキンのチャンネーで、「なに?ナチプレイとかすんの?」とか下半身がハーケンクロイツになりそうな勢いで読んでしまいましたが、
狂信的なナチを信奉する家庭に育ち、ひそかにナチの教育を受けて育った少女が、「なんかおかしくね?」とだんだんとナチから距離をとり、やがて恋人とともに「脱ナチ」をする、という展開でした。
いまだに、ナチを支持している人間が多く、かつそいつらがネットワークを緊密にしていたりして、すごいコワイですね。
日本の右翼も、さすがにここまでしないような…。
とはいっても、だんだんと右翼活動=ナチ活動がカジュアルになっていて、若者が支持しやすい地ができあがりつつあるらしいのが、不気味です。
日本の右翼は、ネトウヨやら日本会議やら、昨今は不気味に胎動している感じですが、それと同じようなものを感じました。
ナチの土着性っていうか、たちの悪さを感じましたね。
ネオナチの少女 (単行本)Amazon書評・レビュー:ネオナチの少女 (単行本)より
4480836519

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