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ツキマトウ 警視庁ストーカー対策室ゼロ係
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ツキマトウ 警視庁ストーカー対策室ゼロ係の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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「追いかける」という点だけに注目するならば、確かに宗教の信者やファンは「正しいストーカー」となるのだろうが、一般にストーカーとは犯罪に結びつく恐れのあるつきまとい行為を指すのだから、そもそも「正しいストーカー」などあり得ない。だからといって本書『ツキマトウ』に登場するストーカーは一般に認知されている意味でのストーカーなので、定義をめぐる論争に巻き込まれるなどということはない。それどころか至る所由緒正しい(?)ストーカーだらけで混乱は免れ得ない。しかも登場人物相互の関係が入り組んでいるので相関図を作りながら読み続けるべきか、と思ったのだが、多分それもあまり意味はない。それどころか本書はむしろその混乱を楽しむべきなのだろうと思う。 | ||||
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途中段階で失礼なレビューをしてしまったが読み終えて感服致しました。ミスリード満載で後半からエンドに向う展開はぐうの音も出ません、脱帽です。 | ||||
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読んでいるうちに、登場人物たちが錯綜して、頭のなかでぐるぐるしてくるのですが、それもどす黒い迷宮をさまよっているようで、けっこう面白くなってきます。 ストーカーをテーマにした連作もので、最後でつながるという感じなのですが、とにかく出てくる異常者たちが興味深い。この著者は、普通でない人を描くのがうまいですね。というより、普通の人がもはやいないです。 作品全体からにじみでてくる不気味な雰囲気が好きで、読まされてしまいます。 | ||||
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