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火焔の凶器: 天久鷹央の事件カルテ
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火焔の凶器: 天久鷹央の事件カルテの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.91pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 21~22 2/2ページ
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| 長篇の『事件カルテ』の四冊目,短篇の『推理カルテ』と併せると九冊目となる本作. 全三章構成となっており,前フリとでも言うのか,少し簡単だった『呪いの病』から, いよいよ本題となる火焔,人体自然発火など炎に関連する事件へと広がっていく流れは, 主人公ら二人の『居場所』の窮地も交えつつ,スムーズに,そして中へと引き込まれます. ただ,終盤でのいわゆる解決パートは,二転三転の真相にややゴチャついた感があり, 犯行の手法や動機,背景にも粗さが目立ち,いささか収まりの悪さを覚えてしまいます. このほか,『メディカル・ミステリー』としても,驚きや興味を抱くものはあまりなく…. また,見せ場ということなのか,爆発とその救出劇には芝居じみた安っぽさが否めず, 語り部の青年が主人公との関係,特に近くに予定されている別れに思いをはせる様子も, すでにをやっていることもあり,彼の憂いや不安ほど強く響いてはきませんでした. | ||||
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| 一年近く刊行が空いたが、期待通りの面白さ。 病気に焦点を当てた短編集もいいが、殺人事件と怪奇現象に正面から取り組む長編も満足度が高い。 映像化はしないのだろうか? | ||||
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