あの家に暮らす四人の女

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評判

あの家に暮らす四人の女の評価:

4.00/5点 レビュー 59件。 D ランク

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平均点4.00pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全75件 41〜60 3/4ページ
No.35
(5pt)

都会に残った古い洋館に生きる女達の話

本を手にして、かなり長編?と感じたので、最後まで読めるかな?と先ず心配したが、加速が付いたら一気でした。
ファンタジー的な要素も取り入れて、楽しく読めました。解説で『細雪』を意識した作品と判り、なるほど!と思いました。現代の東京の片隅に生きる、女達の生活感覚を共同生活の中に反映させた、谷崎潤一郎と言うより、むしろ石坂洋次郎的な作品と感じました。
あの家に暮らす四人の女 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: あの家に暮らす四人の女 (中公文庫)より
4122066018
No.34
(5pt)

優しい気持ちになれた

序盤は結構淡々と進んでいくのですが、中盤以降は色々な事件が起こりあっと言う間に読み終わりました。読んだ後はなんだか優しい気持ちになれました。読んで良かった。
あの家に暮らす四人の女 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: あの家に暮らす四人の女 (中公文庫)より
4122066018
No.33
(5pt)

笑えるよー

めちゃくちゃ、楽しかったです!今度ドラマになるらしいのですが、映像化するの、かなり大変だと、思うので、期待したいです!
あの家に暮らす四人の女 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: あの家に暮らす四人の女 (中公文庫)より
4122066018
No.32
(4pt)

後半で爆笑!

前半も 佐知に作者の考えが反映されているのかなと
思いつつ たのしくよんでいたのですが、後半の
まさかの展開に 大笑いしました。

どの作品も 文章表現がすばらしくて 
いつもシーンが目に浮かぶのですが、
今回は 突拍子もない画像が 脳内に現れました。

題名からおとなしい作風を勝手に期待していたのにこの展開、
しかも語り手が 次々変わって視点も変化するところ、
この辺の裏切られ方が やはりやるなぁという感じです。
新鮮でした。
あの家に暮らす四人の女 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: あの家に暮らす四人の女 (中公文庫)より
4122066018
No.31
(4pt)

ビロウ日記との併読で2倍楽しめます。

ビロウな話で恐縮です日記、を読んでから入るとより楽しめると思います。たぶん、しをんさんの実際の母娘関係がそこはかとなくなのか色濃くなのかは分かりませんが、織り込まれているように感じられて、想像力を掻き立てられます。
あの家に暮らす四人の女 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: あの家に暮らす四人の女 (中公文庫)より
4122066018
No.30
(5pt)

やっぱり面白い!

序盤はしずしずとしててこのお話は一体どうなるんだろう?と思いましたが、しかし途中から突如として駆け足になりそしてぶっちぎりしをん節の大激走(褒めてます!)。読みながら何度も笑ったのは久しぶりでした。こういう死生観にとても共感。読後すぐにもう一度読み返してます。
あの家に暮らす四人の女 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: あの家に暮らす四人の女 (中公文庫)より
4122066018
No.29
(5pt)

なんともいえないほっこり感

母と娘、娘の友達ふたり、合計4人の女性達がひとつ屋根の下で淡々と暮らす物語です。
殺人事件などの大きな事件はない日常の物語で、4人の女性の細やかな視点からのいろんなエピソードが紡がれています。
時には人じゃないものの視点からも描かれる仕掛けがあり、読む人によっては好き嫌いがあるかもしれませんが、私は面白く読みました。
なかでも佐知の少女のような感性が可愛らしく、幸せを予感させるラストにホッとしました。
血が繋がっていなくとも、これは家族の物語。男性不在の女の楽園をこっそり覗かせてもらっている不思議な空気感が、読後にホッコリした余韻を残してくれます。
現実や過激なストーリーに疲れてここらでちょっと一休みしたい人におすすめしたいです。
あの家に暮らす四人の女 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: あの家に暮らす四人の女 (中公文庫)より
4122066018
No.28
(4pt)

それぞれの思惑と共生と不思議な世界観

父親のいない母子の家にひょんなことから同居する2人の女性。いっしょに生活をして、それぞれに思惑はあるけれど、うまく共生していて不思議な世界観です。ノスタルジックな雰囲気もあり、山田さんというこの4人の共同生活に関わる男性の存在もまた不思議で、読んでいてゆったりとした時間が流れる感じです。のんびりとした気分になりたいときにおすすめの小説です。
あの家に暮らす四人の女 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: あの家に暮らす四人の女 (中公文庫)より
4122066018
No.27
(5pt)

程よくファンタジー

4人の登場人物が皆個性的で、それぞれの心の声が面白い。心に思っていることを伝えたり、伝えなかったりしながらうまいこと関係性を保って一緒に暮らしている。こういう同居生活ならありだと思う。
ストーリーテラーが人ではないもので、しかも後半、それが物語の表舞台に出てくる。
4人の現実的な日々の暮らしの話かと思いきや…、という意外性があった。最後はそのストーリーテラーの視点で締めくくられるが、少し切なく、温かな気持ちになった。
あの家に暮らす四人の女 Amazon書評・レビュー: あの家に暮らす四人の女より
4120047393
No.26
(5pt)

幸福感に満たされる小説

読んでいる間も読み終えた後も不思議な幸福感に満たされる素晴らしい小説だった。 世田谷の古い洋館に暮らす鶴代と佐知の親子のもとに、佐知の友人の雪乃と多恵美が住むようになり、女四人の暮らしが始まる。 いくつかの事件は起きるけれど、緩やかに巡る季節の中で時はゆっくり過ぎてゆく。 谷崎潤一郎の『細雪』の枠組みを借りながら、作者は随所に思いがけない企みを施す。 会話の中の巧まざるユーモア、登場人物のキャラクターの楽しさが相まって幸せな気持ちのまま物語は進み、読み終えて胸の中に暖かいあかりが灯るような気持ちになる。
あの家に暮らす四人の女 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: あの家に暮らす四人の女 (中公文庫)より
4122066018
No.25
(4pt)

女性4人のお話し

4人の女性が暮らす家で起きる様々な事件やそれぞれの気持ちを描いた作品です。
個人的には母親と娘の会話や関係性に深くうなずいてにやにやしながら読みました。しをんさんのお仕事成長作品とはタイプが異なるけれど、こんな風に暮らせたらよいなぁと思えました。気負わず読めます。
あの家に暮らす四人の女 Amazon書評・レビュー: あの家に暮らす四人の女より
4120047393
No.24
(3pt)

タイトルが示す通り

タイトルが示す通りのままの物語。プラス、執事みたいなおじいさんを含めた5人の日常を描く、一風変わった物語。映画は微妙なので、ドラマにはなりそうな話。
あの家に暮らす四人の女 Amazon書評・レビュー: あの家に暮らす四人の女より
4120047393
No.23
(5pt)

何気ない日常を過ごすステキ。

4人の同居人のかけがえのない日常が愛おしく感じる作品です。
不安や憤りを感じながらも毎日を淡々と過ごす主人公を自分と重ね読み終わった後は温かい気持ちになれました。
あの家に暮らす四人の女 Amazon書評・レビュー: あの家に暮らす四人の女より
4120047393
No.22
(4pt)

基本的にはゆるゆる日常もの

四人の女性が登場しながら、エロティシズムも葛藤もほとんどなく、ぬるま湯の中の日常が続く。表紙に何でカラスの羽?と中盤までは思ったが、語り手が交代するところで納得。力技だなあ。父の秘密がこんな形で明かされるなんて、サスペンスもないんだなあ。このゆるゆる感は、そう嫌いじゃない。
あの家に暮らす四人の女 Amazon書評・レビュー: あの家に暮らす四人の女より
4120047393
No.21
(3pt)

なんとなくですが・・・・・

読み終わったあとでなにかに似てるな、と思い考えてみましたが
むかし土曜日の午後9時に放送されていた「すいか」というドラマに
似ているなあ、と思いました。
あの家に暮らす四人の女 Amazon書評・レビュー: あの家に暮らす四人の女より
4120047393
No.20
(4pt)

新鮮でした。

谷崎純一郎の細雪は読んだ記憶がありません。4姉妹が登場するとか、名前とか記憶があるところが少しあるのですが、受験のために得た知識でしょう。三浦しをんさんの作品も初めてです。タイトルに惹かれて、ロマンチックな感じがして読み始めました。独身女性が4人、母と子、s転がり込んできたその友人が古い洋館に住み、共同生活をするさまが結構面白い。無理せず楽しんで暮らしている様子で、読んでいてつらくありません。途中の展開は想像もつかない登場人物にちょっとびっくりですが、こんな表現の仕方もあるのかとびっくりです。と同時に筆者の感性にも驚きました。新鮮な発見がいくつもありました。志をんさんの作品をまた読んでみようと思います。
あの家に暮らす四人の女 Amazon書評・レビュー: あの家に暮らす四人の女より
4120047393
No.19
(4pt)

夢を見ない賢者よりは、夢見る馬鹿になって

読み始めて抱いていた作品感が、途中から挿入される展開に冷や水を浴びた感じて手が止まりました。
再び読み始めてからは、最後まで手が止まる事はなく最後まで一気に読み終わりました。
作品の構成には、正直納得しかねるのですが、佐知が将来に向けて思う「夢を見ない賢者よりは、夢見る馬鹿になって信じたい。体現したい。おとぎ話が現実に変わる日を。」に、この作品の意図が集約されている気がした。。
あの家に暮らす四人の女 Amazon書評・レビュー: あの家に暮らす四人の女より
4120047393
No.18
(4pt)

谷崎は意識しなくても・・・

細雪の登場人物と同じ名前を持つ4人の物語。
並べて読むわけではないのだから、
それぞれの性格はどうだったかしら、とあまり考えすぎると楽しめない。

この設定での物語を楽しめばいいのかな、と思う。
それで十分楽しめる。

きちんと考えられた登場人物が、そのキャラクターで語る言葉や行動がおもしろい。
時に、荒唐無稽な場面もあるが、
それも、この物語の重要な要素といえばそうなのだろう。

この作者の、さりげなく温かい雰囲気が全体を通して感じられて楽しい。

個人的に、刺繍作家の佐知の言葉にうなづけることが多かった。
作品を見せたとき、きれいね、の一言で済まされてしまうことがどんなに多いか・・・
いかに苦労したか、こだわったか、出来上がりにどれほどの達成感があったか、
もっともっと話したいことがあるのに、、、、
わかってほしいことがあるのに、、、

手仕事をするひとならではのその言葉に、そうよねぇ!
と、握手したくなった。

本筋とは離れるが、そんなことも深く納得できるのも、小説の力か。

楽しかった!
あの家に暮らす四人の女 Amazon書評・レビュー: あの家に暮らす四人の女より
4120047393
No.17
(3pt)

読後の充足感がもっとほしい

三浦さんは「舟を編む」があまりにも筆致といい、人物の心情描写のち密さといい万感胸に来るものがあったので、どうもそれ以降私自身求める方向が高いものになってしまう。他方で、「木暮荘物語」のようなほのぼのとした作品も求めてしまうが。本作は楽しんで読むにはあまりにも材料がありがちだし、どこかに共感しながら「いかにして」と思考をめぐらすにはその要素が見つからず・・・。ストーカーといっても、謎の老人といっても、カラスの語りといっても、突っ込んでないような、軽さがあって。
ただし、ラスト何行かには、「そうだよなあ」と共感する気持ちもありですが、どうも読後感が充実してきませんでした。
あの家に暮らす四人の女 Amazon書評・レビュー: あの家に暮らす四人の女より
4120047393
No.16
(2pt)

一般人の共感を得られる内容とは程遠い、現代の腐女子の生態を描いた少女漫画の様な駄作

私が読んだ作者の作品の中では一番の駄作だと思う。体裁上は、谷崎「細雪」をモチーフとして、一つの家に暮らす四名の女性(二名はその家の母娘、他の二名は娘の知人。各人の名前は「細雪」の四姉妹を模している)の日常を綴ったものなのだが、その下らならさ加減には呆れ果てた。四名の女性間の緩~い人間関係、緩~い日常生活を緩~い筆致で綴っただけのもので、現代の腐女子の生態を描いた少女漫画の様である。

八咫烏の子分の様なカラスが登場して、一家の歴史を解説したり(これを書き込むのが小説でしょう)、強盗に襲われて娘がピンチの時に娘の亡父(亡霊)が"河童"に乗り移って救ったりと、どこまで行っても漫画チック。一応、どういう形であれ、家族というものは構成できるとか、どのような境遇にあっても、それなりの夢(ロマン)や希望はあるといった事を描きたかったと思うのだが、小説技巧(というか作者の執筆姿勢と言うべきか)が拙過ぎる。作者は常々自らを腐女子と称しているが、特に作中の佐知(手に職を持ち、自宅で仕事をし、アラフォーの独身女性)に自らを託し、アラフォー独身女性の孤独感・不安感を癒すような作品にしたかったのだろう。特に、ラスト近くのエピソードは作者自身の願望を反映している様で厭らしい。

一種の「共感して欲しい小説」と呼ぶべきか。「類は友を呼ぶ」で、本作に共感を持たれる方もいらっしゃるかとは思うが、一般人の共感を得られる内容とは程遠いと思った。
あの家に暮らす四人の女 Amazon書評・レビュー: あの家に暮らす四人の女より
4120047393