密閉山脈
評判
密閉山脈の評価:
4.40/5点 レビュー 10件。 C ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全73件 61〜73 4/4ページ
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
密閉山脈の評価:
4.40/5点 レビュー 10件。 C ランク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
小説の詳細ページを閲覧すると、ここに履歴が表示されます。最近閲覧した小説詳細ページへ簡単に戻る事が出来ます。
昭和46年2月に刊行された本書は、著名な山岳会に名を連ねる真柄と影山の二人が、山中で遭難していた湯浅貴久子を助けるところから始まります。ところが美貌の女性に二人とも好意を持ち、争う事になってしまう。これは同様に二人の山男が一人の女性を巡り争う森村氏の代表作「腐食の構造」の冒頭とも似ている。また彼らにデートさせる場所も都内の高層高級ホテルに設定している処は森村氏の十八番である。
命の恩人、二人のアルピニストの思いを知った貴久子は残酷な決断を迫られる。その告白シーンは秀逸で負けを言い渡された青年の気持ちを想像すると、こちらまで辛くなってしまう。白黒つけさせてしまう処が森村氏の趣意なのだろうが、ここに動機となる一片が隠されている。
三人は祝福の意を込めて記念の山行を決定するが、影山が落石に打たれ遭難死してしまう。事件性は無いと思われた遺体は山中で荼毘に付される事になるのだが、櫓に組んだ木の中で遺体が焼ける様を如実に描写しており、気の弱い人には少しグロテスクかもしれない。
警察官でその時山岳救助に向かった熊耳敬助が後になって遺品のヘルメットの壊れ方に奇異を感じる。ここで初めて事件として始まるのです。熊耳は純朴で名刑事、名探偵では無いが、初め事件性は無いと判断し遺体を焼却してしまった事を後悔し、一人身銭で捜査を進める処が思いやられる。又、警察官でありながら救助を主とした任務に当たる熊耳の山灼けした顔や登山家と変わらぬ風貌が十分伺え好感を持って読めました。
ここからの話は山頂と言う誰も近寄れない、云わば、密室といえる状態のトリック崩しと犯人のアリバイ解明への推理小説の本題へと向かってゆく。ここから後は、本書を読む事をお勧めします。
本書は勿論推理小説ですが、事件の起こった過去の背景や、アルピニストで無ければ持たないだろう特殊な動機を忖度し、一人の女性を巡る争いを加える事によって、更に動機を複雑な物にしています。山岳物好きな人必読です、内容の濃い良作でした!