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総理の夫



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【この小説が収録されている参考書籍】
総理の夫
総理の夫 First Gentleman (実業之日本社文庫)

総理の夫の評価: 3.96/5点 レビュー 76件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.96pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全76件 1~20 1/4ページ
No.76:
(5pt)

将来女性総理大臣も認められるといいな

語り手は旦那、奥さんが女性初の総理大臣で、物語だけでも変だな〜って思う物語でした。近未来にも女性総理大臣実現して欲しいです。
総理の夫 First Gentleman (実業之日本社文庫)Amazon書評・レビュー:総理の夫 First Gentleman (実業之日本社文庫)より
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No.75:
(5pt)

女性総理誕生

原田マハさんの政治エンタメ小説です。政治学者の妻と鳥類学者の夫の夫婦の物語です。政局で、日本初の女性総理大臣となった妻を、「野鳥観察日記」風に、日記文で、その顛末を語るスタイルになっています。現在の日本社会を皮肉ったように、女性の社会進出や少子化対策を大きなテーマにしています。作者の政治信条を小説仕立てにして、出しているのかなと思いながら読みました。テンポも軽快で、ハラハラ、ドキドキ、お話としても楽しめる小説でした。評価は、星5つとします。
総理の夫Amazon書評・レビュー:総理の夫より
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No.74:
(4pt)

非常に面白かった

原田マハ氐の作品は、かなり読んでいるが
これは非常に面白かった。凛子の人柄にも好感を覚えるが、それ以上に夫の日和の描き方もとても良かった。この作品はフィクションであるが、今のどうしようもなく最低な政府の力量と比べてみても、早く我が日本にも凛子のような知性、行動力を持つ首相が出て来てくれることを望んで止まない。あまり深く考えずに読んだ方がいいと思う作品である。是非一度手にとって欲しいものである。
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No.73:
(3pt)

映画のノベライズみたい

映画は見ていない。
それでも、映画のノベライズのようだなと思った。
主要登場人物のキャラクターが、コミックのようだ。いや、それはコミック作者に失礼か。
薄い。
こんなやつ、いるかよ、と言ったらおしまいだけど。

でも、面白い。
主人公の行動に時々吹き出しながら、楽しく読んだ。

でも、な〜んにも残らない。
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No.72:
(1pt)

原田史上最低の出来

総理の夫、このタイトルですでに書きあがってしまったような出来。政治に関してはその辺のニュースや出来事を寄せ集めで飛ばして読んでもなんら支障ない、そんなものが450頁も膨らむ。総理の夫、と言うタイトルにも関わらず夫のキャラが全く立っていない。もっと言えば夫婦なんだから多少の支えになってはいるんだろうが、まあ、いてもいなくてもいい存在で、タイトル負けもいいところ。土壇場で頼りになったのは総理の夫ではなく義母だったと言う落ち。そして夫婦であるべき形が最後の最後に出てくる。総理の懐妊。果たして女性が総理になった場合、この当然ありうるべき事態にどう対処するのかと思いきや、完全にスルー。最後に改めて、タイトルだけに寄りかかった政治小説まがいで、他の原田マハに通じる部分が無いわけではないが、やはり政治に切り込むには無理があった、と言う事だろう。
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No.71:
(1pt)

総理の夫、と言う事は総理は女性?

総理が女性であることによって何が変わるのか。美人で聡明らしいが、特に女性が総理になったからと言って何が変わるわけではない。それは原田マハが、政治の世界に疎く、また女性の政治家などへの取材が少ないせいだろう。そして総理の夫と言うタイトルにも関わらず、まったく夫のキャラが立っていない。最後の最後で女性の総理らしく懐妊する。おっと、これは新展開、どうなるどうなる、あれっ場面が変わって完全にスルー。450頁もかけて何を書きたかったんだ、時間返せ。
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No.70:
(3pt)

スリリングな展開で爽快感はあるものの

日本に誕生した最年少女性総理の奮闘を、彼女の夫の視点から描いた作品。ちゃんとした政治家が見当たらない日本にあっては、御伽噺と言って良いだろう。

日本版”鉄の女”の伴侶は、のほほんとした鳥類学者。資産家の家に育つも、世の中の毒におかされることなき純粋な男だ。二人の相思相愛な雰囲気が微笑ましい。

順風満帆な船出かと思いきや、誕生間もない総理の周辺にきな臭い空気が漂って…と続く。政党、親族を巻き込んだ大騒動。夫は妻を支えていけるのか。

スリリングな展開で爽快感はあるものの、んん、そんなありきたりな正論だけで民意を動かせるかよ、って思っちゃう。
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No.69:
(4pt)

斬新さと半世紀遅れの認知バイアスが混濁しつつも、コメディとして十分面白い

親のおかげで趣味を仕事にして貰っているいる準ニートな御曹司の息子が、
自称出張から帰ると、妻が総理になっているという斬新な設定は、面白い。

ただ、政治スローガンや対立候補の設定や描写が、現在の日本の情勢を取り囲む情勢と
著しく乖離した冷戦構造化の半世紀前のお花畑ステレオタイプの認知バイアス全開なのは、
作者や脚本家の意識の低さによるものなのか、スポンサーや業界の感覚自体が、
半世紀前のまま、思考停止してことに依存する問題なのか、残念な部分でもある。

メインテーマが、タイトル通りのシチュエーションによるものならば、
総理の夫としての葛藤や苦悩などの心理描写は、不十分だし、心理分析もないのは、
呆れるし、

初の女性総理誕生がテーマとしては、LGBTやクローンを扱うべき現代の要請からすると、
半世紀前の課題のまま、原作者、監督、脚本家、スポンサーの広報の脳死状態に、
幻滅する。

ともあれ、コメディとしては、脳死状態の設定や時代の趨勢からの遅れも、
いい材料になっているのかも知れない。
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No.68:
(5pt)

日和さんの人柄が好きすぎる

政治や上流階級について、覗き見をさせてもらえている感じでした。
もっとよく知りたいと思いました。

またとにかく、主人公の相馬日和さんのお人柄が、控えめで、一途で、家族思いで、その日和さんから紡がれる文体が、名前と同じく和み、優しくて、心地よさすぎでした。
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No.67:
(5pt)

面白かった

総理の夫で周りからスキャンダルを仕掛けられること、ありそうなことだと思います。でも、好意的な仕掛け人 出来すぎかな
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No.66:
(5pt)

映画を見てから小説を読む方がいい

映画の評判がよかったので小説も読んでみた。映画は配役が好演していてイメージがよく湧いて面白いのだが、結末の大事なところで原作と異なる。一般向けにわかりやすく変えてしまった感じ。日和と凜子の馴れ初めの場面もない。日和がおめでた過ぎて東京大学卒にはとても見えない。獣医大卒みたいに見える。小説の方がよくできているように思う。政界をよく観察していて、フィクションの話なのに、ひょっとしたらこういうのあるかも、と思わせるところが面白い。原久郎は小沢一郎に似ており、相馬財閥は鳩山家のように見える。政権交代は平成5年の細川内閣のようで、20年の民主党のそれにも少し似ているが、悲惨だった民主党と比べてよっぽどうまくやっている。鳥類研究所は山階か?鳥に関しての蘊蓄もローレンツを含め正確だ。中心テーマである重要性を増してきたジェンダーの問題の取り上げ方もうまい。原田マハは絵画や画家の小説家だと思っていたが、なかなか幅が広いようだ。次に佳作が出たら、そろそろ直木賞でもよいのではないかと思うのだが、どうだろうか。
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No.65:
(5pt)

感動した!

総理大臣の孤独さが上手く描かれ、また、総理の夫のキャラ立ち、あと、なんと言っても、読後感のさわやかさ、感動した!
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No.64:
(4pt)

固定観念を変える

題名からしても理想でしかない事(お伽話)に思うけど、読み進むうちに、実現もありだと思う。女子だから…と、いう言い訳はしなくてよい生き方を、少し教えてくれてる一書。
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No.63:
(4pt)

爽快感とほのぼの感

初の女性総理の爽快感とあったかい総理の夫とのやりとりは読んでいてとても気持ちよく、こんな総理がいたらもっと沢山の人々が政治に興味を持つだろうと思える。
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No.62:
(3pt)

原田マハにしては凡作

原田マハの作品は「楽園のカンヴァス」「暗幕のゲルニカ」を読んでいる。
この二作品がとても素晴らしくて面白かったので本作も期待してたのだが、少々ガッカリした。

ストーリー展開に深みがなく単調で、特に印象に残る事はなかった。
日本初の女性総理の誕生という事で、その旦那が日記を書いているのだが、ハニートラップがあったり、連立政権で裏切りがあったり、総理自身が妊娠したりと、それなりに事件はあるのだが、どれも淡々としてて面白味や深みに欠ける。

「楽園のカンヴァス」や「暗幕のゲルニカ」であれだけ面白く美術ミステリーを書ける作家なので、もっと面白くできる力量はあると思うのだが…

好きな作家だけに本作はちょっと残念だった。
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No.61:
(5pt)

総理の夫

読んでいて、清々しい気持ちになる
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No.60:
(4pt)

普遍的名作

今はコロナ禍であり、この原作が発表された時とは大分社会的状況は変わった。しかしながら、未だに女性総理大臣は誕生してない日本にとって、総理大臣が女性という、ある意味未知の世界については、現在の私たち日本人のとってもワクワクする期待感が持てる。実際、現在と映画化された内容にほとんどギャップが無くて、その再現性の完璧さにただただ驚かせられるばかりであった。
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No.59:
(2pt)

総理の夫(公人)となった場合、日常生活がどう変わるのか?

初の女性総理大臣(妻)を主人公としないで、その夫を『総理の夫』としてスポットライトを当てて、その人情劇場を描いたところが良かったと思います。特に面白かった点は、今まで一般人であった人が総理の夫(公人)となった場合、日常生活がどのように変化するのか?とても楽しく表現出来ていると思います。なかなか読み応えがあります。
しかし、後半からの総理大臣(妻)のサクセスストーリーに物語が進んで行くと、在り来たりの展開なのであまり面白味が感じられなかった。もう少し意外性が欲しかった。
全体を通してはまずまずといったところです。
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No.58:
(4pt)

心根

気高く品良く 戦う
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No.57:
(2pt)

女性に寄りすぎ

タイトルや書き方はとても魅力的なのだが、肝心の中身が女性が活躍出来る世の中に、というのが全面に出過ぎている気がする。
政治という世界は男性優位でこのぐらい書かないといけないのだろうが、女性のリーダーは当たり前にいる時代にしては価値観が古い感じがする。
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