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(短編集)
春待ち雑貨店 ぷらんたん
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春待ち雑貨店 ぷらんたんの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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包装もきちんとされていて、本もとてもきれいでした。 | ||||
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まず、この作品ではこの作者の代表作である「喫茶店タレーランの事件簿」のように、快刀乱麻な推理による解決がなされるというわけではない。決め台詞もない。 ハンディキャップを持つがゆえに、結婚に対して非常に慎重にならざるを得ない主人公が、経営するアクセサリーショップにくるお客との交流や関連する主に男女間トラブル事件を通じて、人生を考えていく話だ。 冒頭でプロポーズを受ける主人公。 その時点では、己のハンディキャップについては知らせていない。 知らせてしまうことで、人間関係が壊れる恐怖もある。 知ってもらったうえで、そのハンディキャップを受け入れてもらったとしても、それは本当にお互いを幸せにするだろうか? 仕事のアクセサリーショップにしても、わずかな状況変化で、継続危機に陥る程度のものでしかない。 未来を考えてしまうから、主人公は悩む、深刻に。 残酷な悪意の存在にも直面するから、なおさらに。 春が来るのが幸せであるとすれば、一般的に幸せとされることの一つが望めない主人公にとっての、幸せとは何だろうか? | ||||
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