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かわいそうだね?

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評判

かわいそうだね?の評価:

4.12/5点 レビュー 68件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.12pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全123件 121〜123 7/7ページ
No.3
(5pt)

挑戦は続く

「インストール」、「蹴りたい背中」は情景描写が素晴らしかった。いずれも女子学生を主人公としていて、おそらく綿矢さんが書きやすいものだったのだろう。

しかし、「夢を与える」以降では芸能人の学生・OLを主人公にしたが、苦戦していたように思えた。情景描写の一貫性を感じられなかった。

ところが、今回、またOLを主人公とした文章だが、得意とする情景描写も完璧。(綿矢さんらしさもでてた)そしてラストの心情描写は圧巻。ただ村上龍には負けるが。

そういうところで綿矢さんの成長を感じた次第。

また、2作目の「亜美ちゃんは美人」は「かわいそうだね」と同じような描写で少し残念だったが、おもしろかったのでそれはそれでいいです。
かわいそうだね? Amazon書評・レビュー: かわいそうだね?より
4163809503
No.2
(1pt)

何もない

ここまでテーマもなく、読んだあとに何も残らない作品は久しぶりだ。

登場人物は一人も好きになれず共感もしにくく、何が言いたいのかも分からない。
むしろ読んだあとにむかむかしてくる。何なんだこいつら?という感じ。
文章ははっきりいって普通以下。たくさん出してるならまだしも、何年かに一度出してる本でこれは異常。
読めないことはないが、文学作家が書く文章じゃねえだろ(笑)
前作まで句読点が異常に少なかったのを散々叩かれたためか今作はあるにはあったが、その句読点の打ちかたが下手でテンポが悪すぎ。さらに中途半端に入れたせいで、前までどうにかあった個性もなくなった。これじゃこの人の小説を読む意味がない。テーマもへったくれもない、よくある話でよくある登場人物の話(しかも全員性格悪い)を、下手な文章で読むだけなんだから。
とりあえずこの作家に期待をして、ハードカバーで買ってしまった自分を殴りつけたくなる本。
かわいそうだね? Amazon書評・レビュー: かわいそうだね?より
4163809503
No.1
(4pt)

読みやすさ

書下ろし長編とおもいきや、文學界初出の「亜美ちゃんは美人」も併録なため、中編2つでした。長さから軽く読むのには丁度良い感じです。
両方とも、そこそこの面白さでした。表題作の英語教師のアドバイスのところでは、書き手がわかってなく、読者がわかるように構成しているのは、面白いとは思いましたが、書き手視点の物語だけに、ちょっと微妙な感じもしました。主人公の職業についてなど、取材は良くされている感じがあります。ただ、喫煙がやや美化されているのは(毒を吸い込むというのは書いていますが)、やめて欲しい感じでした。
亜美ちゃんは美人、は雑誌で既読でしたが、男性には伺えない女性の心理が良く出ていたと思います。美人を著者がどう描くのは特に男性ファンには興味が持てるところかもしれません。
著者の代表作とはいかないかもしれませんが、著者のファンであれば楽しんで読めると思います。
かわいそうだね? Amazon書評・レビュー: かわいそうだね?より
4163809503