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ジンカン 宮内庁神祇鑑定人・九鬼隗一郎



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【この小説が収録されている参考書籍】
ジンカン 宮内庁神祇鑑定人・九鬼隗一郎 (講談社タイガ)

ジンカン 宮内庁神祇鑑定人・九鬼隗一郎の評価: 4.22/5点 レビュー 9件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.22pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

取っ付きにくさはあるが作りは丁寧

いわく付きとされる骨董品と,その背後に覗く魔術や呪いといったオカルト要素は,
興味や知識の乏しい自分には取っ付きにくく,もちろん合間で説明はされるのですが,
そこに出てくる言葉自体になじみがなく,始まりから大きな壁があるように感じました.

ただ,楽しめたとは言えないものの,全三話でそれぞれ見せ方を変えてきており,
本当の呪いや魔術の類いであったり,思い込みが生み出した錯覚のようなものまで,
さらには儀式とでもいうのか,ブツの出自まで考えたそれはとても興味深く読めます.

一方,語り部の青年の成長も併せて描かれ,仕事への理解や上司の男との行き違い,
これらが少しずつ変わっていく様子は,言わばお約束の設定と展開ではあるのですが,
匂わされる程度で終わった彼の特殊な背景など,その行き着く先はやはり気になります.
ジンカン 宮内庁神祇鑑定人・九鬼隗一郎 (講談社タイガ)Amazon書評・レビュー:ジンカン 宮内庁神祇鑑定人・九鬼隗一郎 (講談社タイガ)より
4062941023

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