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ジンカン 宮内庁神祇鑑定人・九鬼隗一郎
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ジンカン 宮内庁神祇鑑定人・九鬼隗一郎の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.22pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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いわく付きとされる骨董品と,その背後に覗く魔術や呪いといったオカルト要素は, 興味や知識の乏しい自分には取っ付きにくく,もちろん合間で説明はされるのですが, そこに出てくる言葉自体になじみがなく,始まりから大きな壁があるように感じました. ただ,楽しめたとは言えないものの,全三話でそれぞれ見せ方を変えてきており, 本当の呪いや魔術の類いであったり,思い込みが生み出した錯覚のようなものまで, さらには儀式とでもいうのか,ブツの出自まで考えたそれはとても興味深く読めます. 一方,語り部の青年の成長も併せて描かれ,仕事への理解や上司の男との行き違い, これらが少しずつ変わっていく様子は,言わばお約束の設定と展開ではあるのですが, 匂わされる程度で終わった彼の特殊な背景など,その行き着く先はやはり気になります. | ||||
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